一期一会

日々是好日な身辺雑記

名栗トレイルラン

2019年04月14日 | 日記


今日は名栗トレイルランの大回りコース25.9kmを走る予定だったが、水曜日に名栗に雪が降ったので中止になるかもしれないとのメールがあった。
そして最終決定を土曜日の17時にするという事だったが、やはり山が積雪・凍結状態なので大回りコースは中止し、
それに代えて10:00スタートの小回りコース7.5kmを2周するというコース変更になった。
トラック競技でもないのに、トレイルランで同じコースを2周するというのはどうなんだろうと思った。
制限時間7時間半の25.9kmのトレイルランという事で、経口補水液OS-1を2本とランニング用のデイパックを用意していたが、
今回はトレイルランの気分だけ味わう小回りコース1周だけと決めた。

金曜日は昔の仕事仲間2人と神田で18:30から飲んでいて、1軒目は居酒屋で2軒目はBARという予定で、
神田に会社がある51歳の知人が店まで決めてくれていたが、(日曜日にトレイルランがあるから)と1軒目だけにしてしまった。
BAR行きは止めたが一軒目で焼酎一本を飲み終え、ハイボールを飲んでいたら店の女性が帰る挨拶に来て、
時計を見たら23:30になっていて、池袋からの最終電車に間に合うかという時間だった。
2人は辻堂住まいで電車は問題なく、私も幸いにも最終電車の一本前に間に合ったが、電車が気になる時間まで飲んでいたのは久しぶりだし、
1軒の店で5時間も長居出来るのも下町神田だからか、その店を設定した51歳の彼に感謝すべきだろう。

小回りコースは10:00スタートだが、大回りコースエントリー者は8:00スタートなので、4時半に起きて食事をし5時49分の電車に乗り飯能に向かう。
飯能駅前から6:15発の大会貸し切りバスに40分ほど乗り、大会会場の名栗さわらびの湯の広場に着く。
そこでゼッケンと参加賞を受け取り着替えるが、周りを見渡すと20代から30代と思われる男女が多く、
ハゲ頭や白髪頭の中年男性は見当たらなかった。これが大会注意書きにあった(フルマラソンをサブ5での走力が必要)との所以か。
そして殆どの人がデイパック姿で、大会事務局からもマイカップを持参するようにとのメールがあったので、スポーツドリンクなどを2本位入れて来たのだろう。
私は7.5km一周だけと決めていたので、デイパックも持って来てないし、用意していた経口補水液OS-1は1本だけ終わってから飲もうと持ってきた。



8:00スタート予定だったが、10:00スタートの小回りコースとダブらないように8:30スタートに変更された。
名栗湖に沿った道路を30分程走ると、山道の上りになるが一人しか通れないので渋滞して歩くだけになり、
そんな上りが50分くらい続いたろうか、あとは一気に下りだが木の根っこがきになり、ずうっと地面を見ながら20分くらい走った。
そして1時間40分くらいで一周を終えたが、そのままゴールインしたら上位入賞者になってしまうので、
大会スタッフに2周目パスを申告し計測タグを返却する。
着替えてカミさんが作ってくれた酢と蜂蜜の飲み物を飲み、さわらびの湯からの乗合バスに乗り帰宅する。
貸し切りバスは無料で乗合バスは飯能まで810円だが、貸し切りバスの出発が14時以降だという事で、乗合バスで戻ってきた。





名栗トレイルランはその気分だけ味わうという感じだったが、思わぬ4月の雪で25.9kmは中止になったが、
埼玉の低山でこんな状況になったので、26日から予定している北アルプスの西穂高のルート状況が気がかりだ。