女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

駄々をこねる人。

2019-03-11 22:13:30 | 日記

きょうロッカーでユニフォームに着替えをしていると、

「〇〇さん、これ」

と言って△△ちゃんから小さな包みを渡されました。

「作りました」

「えっー、ホント~?」

先週△△ちゃんの趣味のお菓子作りの話になりました。

「話だけじゃ分からないから作ってきなよ」とOさん。

「そうそう、一口ずつでいいから」とわたし。

そしたら△△ちゃんが作ってきてくれたのでした。


ロッカーでわたしと△△ちゃんの

やり取りを見ていたIさんが言いました。

「あたしの分はないの?」

「ないです」と△△ちゃん。

「先週わたしたちのテーブルでお菓子の話になったんですよ。

でもIさんはいませんでしたよね。

だから△△ちゃんは用意していないんですよ」

とわたしが言うと、Iさんは△△ちゃんに向かって、

「△△ちゃん、あんたさ、

個人、個人にあげるために買ってくるんじゃないよ」

えっー、何て言い草、ひどすぎる!!

△△ちゃんがかわいそうです。

「これは買ってきたものじゃなくて、

わたしが頼んで作ってもらったんですよ!」

Iさんにそう言ってわたしはロッカーを出ました。


Iさんは△△ちゃんにいつも冷たい、悪口もしょっちゅうです。

それなのに、あたしの分はないの?って言うのは、

どう考えたっておかしいでしょ。

どうして?????

優しさには温かさが返ってくる、

意地悪には意地悪が跳ね返ってくる。

そんなの人間界の常識ですよ!

それが分からないIさんは人間界じゃなくて、

かいじゅう界で育ったのかもしれない・・・。


タイムカードを押すのに並んでいたら、

「さっきはごめんね」

とIさんがわたしに言いました。

これ以上揉めるのはイヤだったから、ええ、と笑い返しました。

でも、その謝罪、ホントは、わたしじゃなくて、

△△ちゃんに言ってほしかったです。

そして、Iさんには人間界で、性格を温かくほぐし直してほしいです。


△△ちゃんが作ってくれたチーズケーキとブラウニー。

おいしくいただきました。


 


イヤな人たち。

2019-03-09 22:13:00 | 日記

バレンタインデーに職場の人たちに、チョコレートを配りました。

「あっ、ありがとう。お返しするからね」

とOさん。するとその隣にいたSさんは、

「あたしはやらないからね」

そんなことわざわざ言わなくてもいいでしょ。

しかもみんなに聞こえるように大きな声です。

ホントにイヤな人、Sさんって・・・。


仕事からの帰りの電車はとても混んでいました。

わたしは摑まる所がなかったので、

電車が揺れるたびにわたしも揺れて、隣の男性にぶつかりました。

するとその男性は、そのたびに強く押し返してきます。

最初の2,3回は偶然かと思っていましたが、

その車内にいた15分ずっと押し返されました。

顔を見たら分別があってもいいはずの60歳ぐらいの人。

あ~ぁ、なんてイヤな人!


スポクラのロッカーの通路で、

ずっーとしゃべっている70代の女性たち。

自分たちのロッカーの前に移動したらいかがですか?


職場の事務所の入り口で、

毎日作業バッグの荷物を広げちゃっているSYさん。

それは道具置き場でやることでしょ!


犬の散歩の途中、

道の端を歩いているわたしにぶつかってくる人。

道はお互いに譲り合ってはどうですか!


イヤな人はどこにでもいます。

でも、そのことにひとつひとつ反応して

イライラしているわたしが、一番イヤな人かもしれません・・・。

もっとおおらかな心でいこうよ、わたし!!!

しかめっ面とふくれっ面で、

ホントにイヤな人になっちゃいますよ。





 


65歳になっても死ねない。

2019-03-07 22:34:05 | 

前回のブログで、65歳になったら、

いつ死んでも大丈夫なようにしておきたいと書きました。

でもよく考えたらそれは無理なことでした。

それは犬たちのことが気になるからです。

うちにはジーク♂とモナ♀の2匹の犬がいます。

モナは頭がよくて甘え上手、人にも犬にも懐っこくて、

散歩中でもいろいろな人から、かわいいね~と言われると、

「キス!キス!キス!」と迫って、お腹を出して甘えます。

すると後ろでじっと見ていたジークが、

「オレもー!!!」と突然飛び掛かります。

飛び掛かられた人はびっくり。


ジークはドンくさくて、

興奮しやすく、食べ物への執着がすごく、

あまり可愛げがありません。

小さいときから、その場の雰囲気を読み取れませんでした。

しつけが悪かったのか・・・、

でも、ジークの前の子もジークと同じ犬種の♂でしたが、

まったく別の性格でした。

頭がよくて甘え上手、人にも犬にもフレンドリー、

そして遊びが大好きで、ジークの性格とは真逆。

ジークもその子も同じように接していたのに・・・。


わたしが犬たちより先に死んだとしても、

モナは誰かに引き取られ、その家族に溶け込み、

きっと幸せに暮らしていくでしょう。

でも、ジークはどうでしょうか?

ちょっと難しいような気がします。


家の中でボール遊びをしていると、

いつもモナにボールを取られてしまうジーク。

ときどきタイミングよく自分がボールを取れたとき、

「ウォウォウォウォウォウォ」と吠えながら、

わたしにボールを持ってきます。

その吠え声はホントにうれしそうです。

「よくやったね!」と抱きしめると、ボールを放します。

ジークがうれしいとき、わたしもうれしい。

そのときは、そばにいてあげたい。

だから、

ジークが旅立つまで、わたしは死ねないと思うのです。


散歩から帰って足拭きを待つ2匹。

ジークはオスワリができてません・・・。




おひとりさまの後片付け。

2019-03-05 21:00:31 | 老化現象・老後準備

以前、65歳までにしたいことを書きました。

あれから13ヶ月、何もしないまま今日まで来ています。

先日、墓じまいを本格的に考え、

他のいろいろなことも、準備を始めなければと思いました。

65歳になったら、いつ死んでも大丈夫なようにしておきたいのです。

専門家にアドバイスを受けながら、自分でも調べながら、

少しずつですが漠然としていたものを、

形にしていきたいと思っています。


父が亡くなったときのいろいろな手続きは、

死亡届と死体火葬許可申請書は葬儀社が代行してくれましたが、

その他のことはわたしがやりました。

何もしていなかった父でしたが、

それでも日本国民として一般的に生きていたので

いろいろな手続きが必要でした。


葬儀社から死後の手続きについてのマニュアルをもらったので、

ひとつひとつやっていきました。

そのとき、わたしは仕事をしていなかったので、

時間は充分にありましたが、銀行の相続関係の提出書類で、

父の出生から死亡までの戸籍謄本をそろえるのは、ちょっと面倒でした。

さかのぼった2つめの役所の謄本が、戦争中の爆撃で燃えてしまい、

その燃えて残っていないという証明書作成に時間がかかりました。


父のときはわたしが引き継いだものも多かったのですが、

わたしのときは、父のときよりもずいぶん手続きが多くなると思います。

公共料金の解約清算や各種税金納付、

PCやスマホ関連のデータ削除、遺品の整理、埋葬の希望など、

細かいことを並べだしたらきりがないように思います。


血縁者のいないおひとりさまのわたしは、

死後事務委任契約ですべてをお任せしようと思います。

どこの会社を選ぶのか、

司法書士事務所や弁護士事務所に頼むのか、

そこはとても重要。

65歳まであと9ヶ月です。





後押しの言葉。

2019-03-03 23:38:44 | 日記

きょうは従妹の家で食事会でした。

従姉妹たちとその夫たちと、酔っ払って、

くだらないこと言って、たわいのない話がほとんどです。

でも、きょうは1度真剣な話になりました。

それは墓じまい。

従姉の夫①が墓じまいを考えていたと聞いて、

わたしの家の墓じまいについても相談してみました。

 

うちのお墓は親戚4軒のお墓があるお寺にあります。

だからわざわざ墓じまいしなくても、

誰かがお参りに来てくれるから、

そのままにしておいたほうがいいんじゃないかと、

一番年上の従兄に言われました。

でも、従姉の夫①は、

「それは、他人が決めることじゃないよね。

〇〇ちゃん(わたし)の思ったときにするのがいいと思うよ

今まで漠然と墓じまいを考えていましたが、

それを聞いて具体的に動く決心がつきました。


自分も墓じまいを考えていたから、

いつも酔っ払って冗談ばかりの従姉の夫①は、

わたしの言葉に心と耳を傾けてくれたのだと思います。

 

アフリカのサバンナでインパラが死ぬように、

わたしも死ぬことができたらいいなと思います。

道端で息絶えて、やがて体が朽ちていき土に還る。

そこには名もなく、墓もなく、でも、永遠に地球の一部になる。

そのときは、風のように去っていきたいのです。