女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

後押しの言葉。

2019-03-03 23:38:44 | 日記

きょうは従妹の家で食事会でした。

従姉妹たちとその夫たちと、酔っ払って、

くだらないこと言って、たわいのない話がほとんどです。

でも、きょうは1度真剣な話になりました。

それは墓じまい。

従姉の夫①が墓じまいを考えていたと聞いて、

わたしの家の墓じまいについても相談してみました。

 

うちのお墓は親戚4軒のお墓があるお寺にあります。

だからわざわざ墓じまいしなくても、

誰かがお参りに来てくれるから、

そのままにしておいたほうがいいんじゃないかと、

一番年上の従兄に言われました。

でも、従姉の夫①は、

「それは、他人が決めることじゃないよね。

〇〇ちゃん(わたし)の思ったときにするのがいいと思うよ

今まで漠然と墓じまいを考えていましたが、

それを聞いて具体的に動く決心がつきました。


自分も墓じまいを考えていたから、

いつも酔っ払って冗談ばかりの従姉の夫①は、

わたしの言葉に心と耳を傾けてくれたのだと思います。

 

アフリカのサバンナでインパラが死ぬように、

わたしも死ぬことができたらいいなと思います。

道端で息絶えて、やがて体が朽ちていき土に還る。

そこには名もなく、墓もなく、でも、永遠に地球の一部になる。

そのときは、風のように去っていきたいのです。