きょうは従妹の家で食事会でした。
従姉妹たちとその夫たちと、酔っ払って、
くだらないこと言って、たわいのない話がほとんどです。
でも、きょうは1度真剣な話になりました。
それは墓じまい。
従姉の夫①が墓じまいを考えていたと聞いて、
わたしの家の墓じまいについても相談してみました。
うちのお墓は親戚4軒のお墓があるお寺にあります。
だからわざわざ墓じまいしなくても、
誰かがお参りに来てくれるから、
そのままにしておいたほうがいいんじゃないかと、
一番年上の従兄に言われました。
でも、従姉の夫①は、
「それは、他人が決めることじゃないよね。
〇〇ちゃん(わたし)の思ったときにするのがいいと思うよ」
今まで漠然と墓じまいを考えていましたが、
それを聞いて具体的に動く決心がつきました。
自分も墓じまいを考えていたから、
いつも酔っ払って冗談ばかりの従姉の夫①は、
わたしの言葉に心と耳を傾けてくれたのだと思います。
アフリカのサバンナでインパラが死ぬように、
わたしも死ぬことができたらいいなと思います。
道端で息絶えて、やがて体が朽ちていき土に還る。
そこには名もなく、墓もなく、でも、永遠に地球の一部になる。
そのときは、風のように去っていきたいのです。