女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

おひとりさまの後片付け。

2019-03-05 21:00:31 | 老化現象・老後準備

以前、65歳までにしたいことを書きました。

あれから13ヶ月、何もしないまま今日まで来ています。

先日、墓じまいを本格的に考え、

他のいろいろなことも、準備を始めなければと思いました。

65歳になったら、いつ死んでも大丈夫なようにしておきたいのです。

専門家にアドバイスを受けながら、自分でも調べながら、

少しずつですが漠然としていたものを、

形にしていきたいと思っています。


父が亡くなったときのいろいろな手続きは、

死亡届と死体火葬許可申請書は葬儀社が代行してくれましたが、

その他のことはわたしがやりました。

何もしていなかった父でしたが、

それでも日本国民として一般的に生きていたので

いろいろな手続きが必要でした。


葬儀社から死後の手続きについてのマニュアルをもらったので、

ひとつひとつやっていきました。

そのとき、わたしは仕事をしていなかったので、

時間は充分にありましたが、銀行の相続関係の提出書類で、

父の出生から死亡までの戸籍謄本をそろえるのは、ちょっと面倒でした。

さかのぼった2つめの役所の謄本が、戦争中の爆撃で燃えてしまい、

その燃えて残っていないという証明書作成に時間がかかりました。


父のときはわたしが引き継いだものも多かったのですが、

わたしのときは、父のときよりもずいぶん手続きが多くなると思います。

公共料金の解約清算や各種税金納付、

PCやスマホ関連のデータ削除、遺品の整理、埋葬の希望など、

細かいことを並べだしたらきりがないように思います。


血縁者のいないおひとりさまのわたしは、

死後事務委任契約ですべてをお任せしようと思います。

どこの会社を選ぶのか、

司法書士事務所や弁護士事務所に頼むのか、

そこはとても重要。

65歳まであと9ヶ月です。