3月終了アニメの感想

えーと、相変わらず、安定の1ヶ月遅れのアニメライフを続けております。
やっとこさ3月終了アニメを見終わり、ぼちぼち新クールへ突入しつつあります…。
そこで、忘れないうちに見終わった作品の感想をいくつか。

いきなりのネガティブで申し訳ないけど、わりと見終わったのが最近でその衝撃があまりに強烈だったので、まずはこれを挙げてしまおう。
「ウィザード・バリスターズ～弁魔士セシル～」
いやま、比較的最後の方までよかったんだよ。
それがさ、あのラスト2回目にあたる第11話の衝撃演出！！
いやー、驚いたわ。目の前で一体何が起こっているのか理解できずに呆然となったわ。
黒幕の息子であり、結局の所セシルを手に入れるため警察に身を置いていた柄工双静夢（えくそしずむ）。
名前からして、薄幸感ハンパないんだけど…。
その彼の、文字通り命を賭けた見せ場…のはずだった。土壇場で父を裏切り、体を張って父の凶弾からセシルを守ったまさにそのシーンで…！！
一切の彼のアップなし。ずっとロングショット。時々セシル、ちょこっと父。声の熱演だけ続く…コニタン、乙。
何？何があったの？絵が間に合わなかったの？いやいやいやいや。
かわいそすぎやろ、静夢くん。
あまりの衝撃でその後の内容、ほとんど入ってこず…。
なんだこの消化不良感…。
OPの歌だけが素晴らしかったなー。もはや遠い目。

「キルラキル」
面白かったなーーーー！！やっぱ好きだわ、熱いガイナックス。
「壊惨総戦挙」「闘兵場」「襲学旅行」「戦維喪失」など、漢字の国の人にしかその面白さがわからない表現が続いてワクワク。
特に皐月たちの母である羅暁の登場以降、激アツだったね～～。
ぶっ飛んだ展開の数々がこれでもかと繰り出され、それに応える作画力とか声優陣の熱演とか…。
やー、楽しませてもらいましたっっっ！
なかでも私はやっぱり、満艦飾家がね～。
あの家族がはぐくんだ満艦飾マコ無双のすごさったら、なかったね。
この作品上、結局最強は彼女だったんじゃないの？
そんな天然無双マコと四天王の一人・クソ真面目今弁慶な蟇郡苛先輩との掛け合いがもう楽しくて微笑ましくて…！
ネット上から苛マコなイラストを拾い集め、ニマニマ眺めるのが日課になってるわ…ふふふ。

「のうりん」
なんかいろいろヒドかったけど…ごめん、嫌いじゃないんだ。こういうの。
特にベッキー絡みはもう、どうかしてるとしか言えない強烈さでいやー、忘れられない作品となったね。
主人公の恋とか農業とか、もうなんかどーでもいいわ。
ヒロイン誰だったっけ？って感じで、メインの二人がどんどん影が薄くなっていき、ラスト無理無理彼らの話に持って行ったけど、そりゃ遅いっつーの。
多方面から苦言を呈されること間違いなしだけど、いいよ。それももはやこの作品には勲章だよ。

「未確認で進行形」
最後まで、好きでしたよ。このキャラクター達。
最終話に流れた挿入歌の歌詞が印象的。中略あり。
「この胸に芽生えだした蕾がある　
　瞳そらさないで　歩いてく　君へと続く道」
いや～～～ん。もう可愛い～～。初々しい～～～。さっさと結婚しちゃえ～～～。
また彼らとどこかで会えたらいいな。

「ノラガミ」
9話「名前」で泣いたわ。あのエピソードが素晴らし過ぎて、最終回の印象が薄い…。
夜トと毘沙門との因縁が全く解決されてないので、続編激しく希望。
しかし…毘沙門の秘書みたいな彼、「ん？青エクと連動か？」とか思わず思ったのは私だけじゃないはず。
中の人まで同じとは…。
あと、小福と大黒の夫婦（？）が大好きでした。天神様も良い味だったね。

「ハマトラ！」
またエラい所で終わっちゃったな。
最終回の衝撃度からいくと、今期最高かも。
次期が7月から始まるらしいので、そこそこの期待を持って待ってます。
作画、もうちょっと頑張ってくれるともっとハマるのに。

「バディ・コンプレックス」
ネタアニメとか言われてるけど、気にしない気にしない。
私は面白く観てましたよ～、特に後半。
青葉とひなの気持ちが近づけば近づくほど…うおおお～～～。
櫻井氏のストーカーキャラが良い味でねー。
やっぱ王道ラブストーリーには、ああいうヒールがいてくれると燃えるわ。
しかも、まさかのカムバーック！それも意外すぎる形で。
どうも彼も、とんでもないタイムパラドックスに嵌まってしまったようですね。
やだー、逃げて−、青葉、ひな！
この作品も、胸を熱くして次期待ちです。