寒くなってきましたねー、さすがに年末。
さて、今年プレイしたゲームのこと、まとめてみようかな~。
PCではね、ずっとやってます。「刀剣乱舞」。
よう続いてるなー、自分でも感心。
11月に始まった「文豪とアルケミスト」。これもそこそこはまってます。
しかし、レアが来ない。
基本、課金はしたくないので、1日二人までしか潜書しない。
うーん、気長にいくしかないか。
PSPでプレイしたのが
「維新恋華龍馬外伝」「神なる君と」「ハートの国のアリス」「蝶の毒 華の鎖」「あかやあかしやあやかしの」「カエル畑でつかまえて 夏」「ハートの国のアリス wonderful twin world」「バレットバトラーズ」「越えざるは赤い花」「大正メビウスライン」
VITAが
「Code realize」「遥かなる時の中で6」(現在プレイ中)。
だいたいが台詞ちゃんと聞いて、ちんたらちんたらプレイしてるので、こんなペースか。
意外と本数いってなくてちょっと驚いた。
もっとやってる気でいたんだけど。
ざっと感想をば。
恋愛ゲームというよりは、歴史ゲーム恋愛風味。
非常にアクの強い絵柄で、幕末の講義を受けてるみたい。
私なんかはそういうの免疫あるし楽しかったけど、がっつり恋愛脳でプレイしたら多分投げ出しちゃうやつ。
もちろんゲームなので、史実√の他に、例えば龍馬が暗殺されずにヒロインと渡米、なんていうドリーム√もあり。
龍馬を演じたモリモリの土佐弁が見事。
意外に好きだったのが沖田総司。他ではあまり見ない美丈夫な沖田。
そのくせ年下キャラなので、結構悋気体質でグイグイきます、日野ボイスで…ひゃ~~~。
「ハートの国のアリス」(倒産のため公式サイト消滅)
大変有名な乙女ゲーム、今更プレイです。
しかも今年、このゲームブランドの母体会社が倒産しちゃったんだよね。クインロゼ。
「あ、やばい。賢雄さん出てたんだ、買わなきゃ」と慌てて購入。
vita版は、あっという間にプレミア価格で手が出せず。
噂に違わぬ、非常に個性的というか、独特の感性を持ったヒロインに戸惑いつつプレイ。
文章、くどいな~~~。
卑屈で理屈っぽく、それでいて流されやすい(ちょっと強引に出られるとあっさり体も許す)アリス。
いやー、愛せないわ、アリスはね。
攻略対象が実にとりどりに魅力的なので、そこで救われた。
賢雄さんのキャラは正直、あまりに父親的で恋愛対象って感じがしなかった。いい人だけど。
私の最愛は、三月ウサギのエリオットでした。
ウサギなのに、マフィアの二番手で大きなわんこキャラっていうのがも~~~ツボで!
彼に出会えたってだけで、このゲームやってよかったと思えたわ。
恋愛ゲームではない、和風ダークファンタジーノベルゲームって感じ?
これもメインに賢雄さんがいたからプレイ。
独特の世界観で、総じて病的に細いキャラが繰り広げる妖しい物語。
何しろ、説明がない。
最初っから手探りで、「????」との戦い。
全体的に夕焼けと夕闇の世界、まさに逢魔が時をさまようような…。
うーん、説明が難しい。でも、なかなか新鮮でした。
ただシステムが古くて、しょっちゅう2枚のディスクを入れ替えなきゃならないし、シャーシャー音がハンパないのが残念。
これも結構古いゲーム。男向け18禁PCゲームの移植作品。
はい、これも賢雄さん目当てです。元が18禁なので、源氏名でのご出演。
これ、男向けゲームのはずなのに、総じて女性キャラよりも男たちがかっこいい。
はっきり言って、漢(おとこ)の物語です!
主役の執事リックは、金髪メガネの穏やかイケメン。そして平川大輔!
ふおお、これは似合いすぎでも~~~、何度も耳が悶絶しそうになったわ!
敵対するクールな兄が大川透、その上司が池田秀一。
別の敵組織のスマートエルフに諏訪部順一。
リックに協力する刑事がリザードマン(蜥蜴男)の賢雄さん。
トカゲのくせに超クレバーでジェントル。賢雄さん、一番いい声で喋ってる~。
相棒のオークが岸尾だいすけ、熱血ワーカホリック護衛官に伊藤健太郎。
どうです、この布陣!
豪華すぎる、耳が幸せすぎる隠れた名作と言っても過言ではないかと!
難点といえば、まーグラフィックがしょぼかったってことかな。
ストーリーは、ボリューミーでどの√もお腹いっぱい。
敵キャラにも全員見せ場があって、男の美学に惚れ惚れ…。
初のBLゲーム。どんなもんかな~と始めたら、これがすっごく良かった!
何しろストーリーが素晴らしい。
攻略キャラは4人と少なめだが、もう十分っっ。
どのルートに入っても、それぞれのキャラが全く矛盾なくシナリオの中で生き、どのルートもそれぞれ趣の違うストーリーになって、全く飽きない。
文章も破綻なく、格調高く読んでいてストレスフリー。
実はこれの少し前にプレイしたゲーム中に、攻略キャラのことを何度も「鉄面皮」と表現しているのがあって、その度にイライラ。
鉄仮面のように無表情という意味で使っているんだろうが、大間違いだから!
「面の皮が厚い」「恥知らず」なんて表現されてるそのキャラが不憫で不憫で…。
「メビウスライン」には、間違ってもそんなことはありません。
本当に端正で読みやすい文章、ありがたいです。
キャラそれぞれがとても魅力的で、多少狂信的というか歪んでいる人もいるんだけれど、それすら信念に基づいた生き様の発露。
キャラデザも細すぎず、キラキラしすぎず、デッサンもちゃんとしていて男性の美しさがちゃんと描かれていて、この物語にとても合っている。
大正っていう時代背景が、どこかこう退廃的で仄暗くて、その中で清廉に自分の意思を貫こうとする男たちが皆美しい。
BLなので、もちろんそれなりの絡みもあるんだけど、これがまたいい塩梅。
いい感じにエロい。声優さんたちの抑えた艶技に拍手。
単なるエロに収まらない、愛を感じた。
そう、同性の恋愛は何も成さない。だからこそ、そこには愛しかない。
打算も未来もなく、今いる互いを求めるのみ。
なーんて、そんな恥ずかしいこと真正面から納得しちゃうほど、シナリオが深いっていうかナチュラルなの~~!
ちょっとこれはね…名作!
あと、何度も神道や陰陽道の「祝詞」を唱えるシーンがあるんだけど、これがまた!
かっこいいんだ~~~。
いやいやほんと、こんないいゲームに出会うとね、嬉しくなるね。
この「大正メビウスライン」が私のPSP最後の作品となりました。
来年、FDがvitaで発売らしい!嬉しいー。全力で予約するわっっ!
なんか、まともな乙女ゲームじゃないものの感想ばかり書いてしまった…。
ちなみに未プレイをあと24本、積みゲーしてま~す。
今のゲームは課金のが多くていやですね。
ソフトを買ったら完結してほしいな。
ポケモンGOはもう飽きてしまいました。
先日サンタピカチュウが出たのでそれを捕まえてまたやめてしまいました。
ゲームは3DSばっかりです。しかも、昔買ってやってなかったの今更やってたりして。ゼルダシリーズをやってます。
今はコミケ向けの本を作っているので、ゲームが出来ないので、寂しいです。
お返事がすっかり遅くなってしまい、申し訳ありません!
ここ数年ほど、乙女ゲーム熱が再燃しましてそりゃもう、大変なことに…!
基本、課金はしたくないんですが、どうしようもない時はやっちゃいますね。
私は「刀剣乱舞」には、もう13000円くらいは課金しちゃってるかもしれない〜。
まあ、1年半がっつり楽しめてるんだから、妥当なコストかもだけど。
でも有料コンシューマーゲームには、勘弁して欲しいですよね。