ソウルで金魚

韓国のソウルで金魚や熱帯魚などを飼育しています。

グッピー、鰓病にかかる

2007年12月25日 | - グッピー
昨日のことですが、一番小さいグッピーのオスがろ過装置の間に挟まって出れなくなっていました。
最近、同じグッピーのオスたちに追われていたようなので、逃げながらろ過装置の隙間に挟まってしまったようです。
主人が気付いて出してあげましたが、最初は全く動かず、死んでしまったと思いました。

しばらくすると動き出したんですが、餌をあげても水草の上でじっとしているだけで、息も絶え絶えといった感じです。
これはもうダメだな・・・なんて思っていたんですが、主人がおもむろに小さい水槽を持ってきて、グッピーの治療を始めると言いました。
かわいがっていたブラックモーリーが松かさ病にかかったとき、何もせず、「熱帯魚は病気になっても治療はしない」と言っていた主人がなぜ・・・。
それだけグッピーはかわいいようです。



薬浴中のグッピーです。
グッピーがじっとしているのを初めて見ました。
よく見ると、前ひれが白く解け始めています。
エロモナス菌にかかってしまったようです。
尾腐れ病だけならこんなに元気がないはずはないから、鰓病にもかかっているかもしれません。
でも自信がない・・・本当に鰓病かな・・・。
とにかく小さいので、金魚のように思い切った治療をする勇気が出ません。


一晩たって、今日の朝。
グッピーの両鰓が開いていました。
やっぱり鰓病だったんだ・・・。
両鰓が開いてしまっては、助かる見込みはかなり低くなります。
イソジン浴もあるけど・・・出目ちゃんのときはイソジン浴で失敗して死期を早めてしまったし・・・。
一応主人にイソジン浴の話をしてみたら、「どうせ死ぬなら」と、イソジン浴をすることになりました。

水1リットルにイソジンを2滴。
そこへ網ですくったグッピーをそっと入れてみました。
黒出目のときは、かなり弱っていたにもかかわらず、5分間イソジン浴をしたために体力がなくなって死んでしまいました。
今回は慎重に様子を見ながら、ダメそうだったらすぐ出さなければ・・・。
イソジン水の中に入ったグッピーは・・・ピクリとも動きません。
死んだのか・・・?
ちょっと網をゆすってみたら、バタバタ動き始めました。
これはダメだと思い、すぐに水槽に戻してしまいました。
その間10秒。
かなり短いイソジン浴。
水槽に戻ったグッピーは、弱弱しく泳いでいます。
黒出目のときのようにすぐ死んだりはしなかったんですが、イソジン浴をやる前とやった後では何の変化も見られませんでした。
今回はイソジン浴が短すぎたようです。
今もグッピーは弱弱しく泳いでいますが、全身から粘膜が出て、体が白っぽくなっているのでもうダメかもしれません。



元気だったときのグッピー。
多分、一番手前にいるのが今病気になっている仔だと思います。
また仲間達のいる水槽に戻れるときが来るんだろうか・・・。


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