
今日もヤマトヌマエビのお母さんは一生懸命新鮮な水を卵に送っています。
こういう姿を見ると、何だかすごく申し訳ないなぁ~と思ってしまうのは、私だけでしょうか・・・。

ヤマトエビが抱卵するようになってから、オスとメスの区別がはっきりつくようになってきました。
左の小さいのがオスで、右がメスです。

メスはオスより大きくて、色が濃いです。
体も丸々と太っていて、頼りになるお母さんって感じです。
メスも体色がきれいなんですが、オスはも~っときれいなんですよ。

これがオス。
あれ?
うまく写真に写らないな。
オスの体は透き通っていて、神秘的な感じなんですが・・・
写真にはその雰囲気がうまくでませんね。

もっときれいなんだけど・・・

これが一番近いかなぁ。
体の中にオレンジの線が見えますよね。
ライトをあびると、そのオレンジがとってもきれいに見えるんです。
体も透き通っていて、ため息が出るほどきれいなんですが・・・

最近、こんな風にメスの上にオスが乗っているのを見かけます。
メスのお腹に卵がないところをみると、どうやら交尾をしているようです。

エビは最初、背中辺りに卵の元ができて、それがお腹の方に下りてくるんだそうです。
でも背中って硬いはずですよね。
どうやって交尾するのかな?

見て見てと言わんばかりに一回りしてくれたこのカップル。
このメスも数日後には卵をかかえて大忙しでしょうね。

今水槽にいるヤマトエビのメスはほとんど抱卵しているので、残った一匹にオスが群がっています。
頑張って抱卵しても、この水槽では孵化しないんだと思うと、ちょっとかわいそうになってきますね。
偶然孵化してくれないかな~。

「いつかヤマトヌマエビ王国を・・・」

「がんばりや~」
こうなったら汽水を作って繁殖にチャレンジしちゃうw???
ヤマトの繁殖は相当難しいらしいけど、うちで稚魚飼育していたとき(今もか 汗)ブラインを湧かしていたじゃないですか?
実はそのブライン、放っておくとどんどん脱皮してみるみる大きくなっていっていたんですよ 笑
HPで見ると、2~3日で死滅、っていうのが一般みたいだったけど、うちでは一部育ってました 笑
多分、そのとき彼らの食べてたえさ、容器の底にどうしても発生してしまって困っていたカビ 汗
それしか考えられない・・・。
ヤマトの繁殖の壁のネックは餌らしいけど、カビとか 笑、ミジンコにあげる酵母とかでだめなのかしら??
ヤマト王国建国、楽しみにしてまーす 笑
いつも抱卵していてかわいそうだからということもあるんですが、このまま行けば、ヤマトエビはだんだん少なくなっていくってことですよね。
だから繁殖できればいいんですが、汽水や餌のことを考えると、面倒くさいなぁ~なんて。^^;
何とか自然に増えないかなと思っているんですが、相変わらず大きいヤマトしか見えませんね。