ソウルで金魚

韓国のソウルで金魚や熱帯魚などを飼育しています。

ブラックモーリー回復、さようならレッドソードテール

2008年05月19日 | 熱帯魚


白カビ病にかかっていたブラックモーリーですが、大分回復してきたようです。
背びれをぴんと立てて、元気よく泳いでいます。




白カビで真っ白になっていた右目もこの通り。




レッドソードテールを蹴散らしながら餌を探す普段のモーリーに戻りました。^^;
こんなに元気なのに、何で白カビ病にかかるのかなぁ。




ブラックモーリー「100%回復!!」

良かったね・・・。



さて、今日はちょっと悲しいお知らせが。




ブラックモーリーの天敵である(?)レッドソードテールを里子に出すことになりました。
我が家にいるテールと、会社で飼っていたテール、全部です。
なぜ里子に出すのかというと、う~ん、主人が決めたことなのでよく分かりません。
テールより、グッピーの方がかわいくなってしまったのかもしれないですね。
テールはコケをよく食べてくれるんですが、レッドチェリーシュリンプを食べてしまうので、60cm水槽では飼えないんです。
それから、他の魚とも喧嘩をすることが多いので、その辺が一番の理由なのかもしれません。




全部で11匹。
稚魚は1匹しか生き残っていませんでした。
今、一緒の袋の中に入っているから、食べられちゃうかもしれないですね。^^;

里子に出すくせに、「きちんと飼ってくれるかな」なんて心配している主人。
気になるの?とからかったら、「これだけ長い間飼ったんだから、当然、情が移るだろう」ですって。
ぽちさんの気持ちがちょっと分かったかな?(笑)




からかっておきながらも、私も里親が気になったので、遠くから受け渡しを見ていました。
時間通りに来た里親。
ワイシャツにネクタイ姿のところをみると、会社が終わってすぐ車でかけつけたんでしょう。
時間もきちんと守ってくれたし、いい人そうだな。
何度もぺこぺこおじぎをして、上の写真にあるビタミンジュースをくれました。
テール11匹より、このジュースの方が高いと思うんですが・・・。




テールがいなくなった水槽はがらんとして、何だか広く見えます。
きっとすぐにこの景色にも慣れるだろうと分かっていても、やっぱりちょっと寂しいですね・・・。






うちに来たばかりの頃はこんなにあどけなかったお母さんテール。




すぐにたくさん稚魚を産んだっけ。




あっという間に大きくなった初代の稚魚たち。




丈夫だから何度もパイロットフィッシュにされたけど、病気一つしなかった。(ゴメンよ)




いつまでたっても大きくならなかった二代目の生き残り、マンネ。




自分がグッピーだと思い込んでいたグッピー水槽のテールの稚魚。




40cmレッドソードテール水槽では、コリドラスがテールのように泳いでいたっけなぁ。




大好きな赤虫をブラックモーリーと争って食べたテールたち。




その後も何度も稚魚を産み、




そのうちの一匹の稚魚がこんな立派なオスに変身。




お母さんテールは本当にたくさんの稚魚を産みました。




今まで本当にありがとう。
里親さんのところでも元気に暮らせよ~。