goo blog サービス終了のお知らせ 

ソウルで金魚

韓国のソウルで金魚や熱帯魚などを飼育しています。

出産ラッシュ!

2008年01月16日 | - グッピー
お腹が膨らんでいたグッピーのメス2匹のうちの1匹が出産を終えた翌日、なんともう一匹のグッピーが出産を始めました。
お隣が産んだから私も、って感じでしょうか。^^

今回は出産を始めそうだったグッピーを主人が捕獲。
どうして出産を始めることが分かったのかというと、じっとしているグッピーのお尻の辺りで、レッドソードテールが5匹並んでじ~~~っと待っていたからだそう。
ううっ、やっぱり恐ろしい自然の世界。



生ゴミを捨てるバケツ(未使用)の中で出産を始めるグッピー。
100円均一で売っている生ゴミを捨てるバケツは水切りができるようにスリットが入っているので、そこから稚魚が下に避難できるんです。
まさかこんなところでこのスリットが生きるとは思っていませんでした。^^;



生まれた稚魚たち。
バケツの中で生まれたにもかかわらず、死んでいる稚魚が5匹いました。
死産なんでしょうか。



今回は20匹保護できました。
前日の稚魚と合わせて36匹。
何だかすごいことになってきました。



出産を終えてスマートになったグッピーのメス。
こんなにかわいかったのね。
お疲れ様でした。^^

グッピーが!

2008年01月15日 | - グッピー


見てください、このお腹・・・。
グッピーのメス2匹が妊娠しています。
よ~く見ると、稚魚の目が見えるんですよね。
出産が近くなると、こうして稚魚の目が見えるようになるんだとか。
そろそろ生まれるのかな?と思っていたら・・・

産みました!
しかも写真を撮った翌日に。
水面付近を一匹の稚魚が慌しく泳いでいるのを主人が発見したので、よく探してみたら水草の上にもちょこんと稚魚が乗っているではありませんか!
グッピーはレッドソードテールの稚魚とは違い、動かないことで身を守るようです。
砂利や水草の上でじっとしています。
よく見ないと分からないくらい全く動きません。

とりあえず初日は3匹捕まえました。
でも、1匹は生まれてすぐに噛まれていたらしく、死んでしまいました・・・。

その後、ず~っとグッピーのメスを見ていましたが、産む気配はなく・・・。
レッドソードテールのように一気には産まないようです。


翌日。
稚魚の姿は見当たりません。
食べられてしまったのかな?
メス2匹のお腹は相変わらずパンパンで、まだ稚魚がたくさん入っている感じ。

午後、一匹のグッピーがじっとしています。
もしやと思って見ていたら・・・
産みました!
また出産を始めたようです。



↑出産をする前のグッピー。
その後ろでレッドソードテールが稚魚を食べようと待っています。
恐ろしい自然の世界・・・。



出産して間もない写真。
中央にいる小さいのが稚魚です。
分かるかな?



水草の上にいるのが稚魚です。
生まれたばかりの稚魚はすぐには泳げないようです。
水草や砂利の上でじっとして動きません。
このときに食べられてしまうことが多いです。
この稚魚は私が保護することができました。



出産の瞬間!
お尻のあたりに見える丸いのが稚魚です。
グッピーの稚魚は少しゆっくりめで出てくるので写真に撮りやすいです。
でもこの稚魚は生まれて3秒もしないうちにレッドソードテールに食べられてしまいました・・・。



これも出産の瞬間を撮ったものです。
大きな目がよく見えます。

二日目は14匹保護することができました。
一日目と合わせて16匹。
それ以外に食べられてしまったのが5匹くらい、死んでいたのが3匹くらいいたでしょうか。
だいたい25匹くらい産むようです。



お疲れ様でした。^^

グッピーが・・・

2007年12月26日 | - グッピー
鰓病にかかったグッピーですが、昨日の午後5時ごろ、空へと旅立ちました。

イソジン浴の後、改善が見られなかったので、主人が普通の水に換えてあげました。
薬漬けで死なせるのはかわいそうだという主人の配慮です。
“잘 가렴(チャルガリョム)”(安らかに死になよ)という言葉を聞いて、急に悲しくなってしまいました。
また助けてあげられなかった・・・前日から鰓病ではないかと思っていたのに・・・。
昨日イソジン浴をしていれば助けられたかもしれないと思うと、やるせない気持ちになりました。

飼っている金魚や熱帯魚が死ぬたびに
「この仔はうちに来て幸せだったんだろうか」
「安らかに旅立つことができたんだろうか」
と不安になります。
病気になっても魚をみてくれる医者はいないので、自分で治療しなければならず、その度に慌ててしまいます。
なんとか元気になってほしいという思いからいろんな治療を試みるのですが、もしかして魚側からみたら「余計なお世話」なのかもしれません。
でもやっぱり放ってはおけない。
苦しんでいる魚を見るのは本当に辛いです。
とてもじゃないけど、何もせずにただ見守ることなんてできません。
猫や犬だけではなく、魚も立派なペットなんですよね。

今頃グッピーはうちの金魚ちゃんたちと会っているのかな。
空の上で楽しく過ごしていてくれることを願うばかりです。


グッピー、鰓病にかかる

2007年12月25日 | - グッピー
昨日のことですが、一番小さいグッピーのオスがろ過装置の間に挟まって出れなくなっていました。
最近、同じグッピーのオスたちに追われていたようなので、逃げながらろ過装置の隙間に挟まってしまったようです。
主人が気付いて出してあげましたが、最初は全く動かず、死んでしまったと思いました。

しばらくすると動き出したんですが、餌をあげても水草の上でじっとしているだけで、息も絶え絶えといった感じです。
これはもうダメだな・・・なんて思っていたんですが、主人がおもむろに小さい水槽を持ってきて、グッピーの治療を始めると言いました。
かわいがっていたブラックモーリーが松かさ病にかかったとき、何もせず、「熱帯魚は病気になっても治療はしない」と言っていた主人がなぜ・・・。
それだけグッピーはかわいいようです。



薬浴中のグッピーです。
グッピーがじっとしているのを初めて見ました。
よく見ると、前ひれが白く解け始めています。
エロモナス菌にかかってしまったようです。
尾腐れ病だけならこんなに元気がないはずはないから、鰓病にもかかっているかもしれません。
でも自信がない・・・本当に鰓病かな・・・。
とにかく小さいので、金魚のように思い切った治療をする勇気が出ません。


一晩たって、今日の朝。
グッピーの両鰓が開いていました。
やっぱり鰓病だったんだ・・・。
両鰓が開いてしまっては、助かる見込みはかなり低くなります。
イソジン浴もあるけど・・・出目ちゃんのときはイソジン浴で失敗して死期を早めてしまったし・・・。
一応主人にイソジン浴の話をしてみたら、「どうせ死ぬなら」と、イソジン浴をすることになりました。

水1リットルにイソジンを2滴。
そこへ網ですくったグッピーをそっと入れてみました。
黒出目のときは、かなり弱っていたにもかかわらず、5分間イソジン浴をしたために体力がなくなって死んでしまいました。
今回は慎重に様子を見ながら、ダメそうだったらすぐ出さなければ・・・。
イソジン水の中に入ったグッピーは・・・ピクリとも動きません。
死んだのか・・・?
ちょっと網をゆすってみたら、バタバタ動き始めました。
これはダメだと思い、すぐに水槽に戻してしまいました。
その間10秒。
かなり短いイソジン浴。
水槽に戻ったグッピーは、弱弱しく泳いでいます。
黒出目のときのようにすぐ死んだりはしなかったんですが、イソジン浴をやる前とやった後では何の変化も見られませんでした。
今回はイソジン浴が短すぎたようです。
今もグッピーは弱弱しく泳いでいますが、全身から粘膜が出て、体が白っぽくなっているのでもうダメかもしれません。



元気だったときのグッピー。
多分、一番手前にいるのが今病気になっている仔だと思います。
また仲間達のいる水槽に戻れるときが来るんだろうか・・・。