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ソウルで金魚

韓国のソウルで金魚や熱帯魚などを飼育しています。

グッピー、里子に出す

2008年06月18日 | - グッピー


去年の12月から飼っていたジャーマンフルレッドグッピーを里子に出すことにしました。
全部で30~40匹くらいいるでしょうか。
このうちの奇形でないグッピーだけ里子に出すことにしました。





生まれたばかりの稚魚も1匹ずつ捕まえて40cm水槽へ移動。
稚魚たちも全部里子に出します。
この稚魚は赤虫を食べているときに捕まったようですね。





それにしてもすごい数です。
やっぱり60cmと40cmでは違いますね。
病み上がりのブラックモーリーもすっかり大人しくなってしまいました。
さすがにこれだけたくさんいると、グッピーを蹴散らす気力もなくなるようです。





つかまった稚魚たちは水草の中に非難。
下手に飛び出すとお父さんやお母さんたちに食べられちゃいますからね。





キミ達も新しい飼い主のところへ行くんだよ。





オス5匹、メス5匹、稚魚8匹のセットを2人の里親さんに引き渡すことになりました。
一人は家のすぐ前で引き渡したので私も里親さんの顔を見たんですが、きちんとした感じの人でした。
主人に飼い方をいろいろ聞いたようです。
初心者らしいんですが、90cm水槽を立ち上げているとのことでした。
90cm水槽で泳ぐグッピーたち・・・幸せになれそうですね。^^

もう一人の方は、主人が会社の前で会ったんですが、約束の時間の一分前に電話がかかってきたそうです。
時間を守ってくれる人は、マメだってことですよね。(私の考え)
主人の話では「善良そうな人だった」そうです。

こんな風に言ったら韓国人に怒られてしまいそうですが、韓国の人たちは結構時間にルーズで約束もあまり守らない人が多いんです。
なので、主人も「ほしいというメールは来たけど、本当に時間通り来るかは分からない」と、あまり信用していませんでした。
でも、今まで会った3人の里親さんたちはみんな時間をきちんと守ってくれたし、魚を大切に育ててくれそうな印象を受けました。

魚を愛する人に悪い人はいないですよね。
なんちゃって。





今頃どうしているかな。
みんな新しいお家で元気に暮らせればいいなと思います。

奇形のグッピー

2008年06月11日 | - グッピー


40cm水槽にいるグッピーはほとんどが奇形です。
初めてグッピーが稚魚を産んだとき、奇形は選り分けたつもりだったんですが、全部は分け切れなかったようです。

上から見てより分けたため、写真の稚魚は生き残ることができました。
横から見ると完全に奇形ですね。





この子も結構ひどい。
さっきの子とは違って、泳ぐのが下手なので、餌も満足に食べることができません。
でも、前ひれを一生懸命動かしながら鳥のようにパタパタと泳ぎ、おこぼれを食べながら生きています。
それからこの子は隠れるのがうまい。
いつもあれっ?ってところに潜んでいます。^^

こんなことを言っては何ですが、奇形の子は、その体つきや仕草に個性があってかわいいんです。
うちの金魚のヤスも口が曲がっていますが、その曲がった口が個性的で愛嬌があるんですよね。

このグッピー水槽にはいろんな奇形がいますが、その中でも一番笑える・・・いや、かわいいのがこの子。





水面にいる子がその笑える・・・いや、かわいい子なんですが、どこが奇形なのか分かるでしょうか。





比較的まともな子と比較して見ると分かりやすいかな。
実はこの子、





顔が奇形なんです。
普通の子と比べると、口が短くて、いつも開いている。
それから、目も飛び出しているんです。
いつも笑っているような顔なんです。





体が曲がっている奇形はたくさんいますが、この子のように、顔が変わっている稚魚はあまりいません。
多分、口や目が奇形だと、生き残るのが大変なんでしょう。





「でも、私は生き残った!」(メスです)





笑っちゃいけないんだけど、面白すぎるこの顔。
開きっぱなしの口に赤虫をめいっぱい詰め込んで逃げ回っている姿を見ると、笑わずにはいられません。





でも、体は普通のグッピーと大して変わりないので、泳ぎはうまいです。

みんな元気に餌を食べていますね。





「お腹いっぱい・・・」

同じ奇形でもずいぶん違いますね。





「♪」

速過ぎて写真がうまく撮れないです・・・。

稚魚が稚魚を出産

2008年06月03日 | - グッピー


去年の12月半ばと今年の1月半ばに生まれたグッピーの稚魚たち。
順調に大きくなっています。




オス、メスの区別もはっきりして、だんだんカップルも増えてきました。
左のひらひらしているのがオスで、右の白っぽいのがメスです。




メスのお腹はいつもパンパン。
このお腹、いつも「食べ過ぎ」だと思っていたのに、実は妊娠していたようです。
なぜそれが分かったかと言うと・・・




これ。
久し振りに見たこれは・・・




グッピーの稚魚!
もう3代目が生まれていたようです。




死んでしまったお母さんと比べると、まだ3分の2くらいの大きさなので、出産できないと思っていたんですが、この出っ張ったお腹は、妊娠のためだったようです。




稚魚たちはこのパールグラスの中に隠れているようです。
でも、パールグラスの中にはレッドチェリーシュリンプの子供たちもいるので、生き残れる稚魚がどれだけいるだろうか・・・。




まだまだ子供だと思っていたのに。
もう完全に大人だね。



グッピーの稚魚・・・恋の季節

2008年05月06日 | - グッピー


グッピー水槽にいるグッピーの稚魚たち。
大分大きくなりました。
生まれてから3ヶ月半くらい経ったかな?

真ん中にいるのはお父さんです。




わらわらいます。
全部で30~40匹くらいでしょうか。
体長は大きい子で4cmくらい。
小さい子はまだ2cmくらいです。




この子はメスですね。
メスの中で一番大きい子です。




お腹がパンパンのメス。
餌を食べた後は、みんなこんな感じです。




こちらはオス。
これからまだまだ赤くなります。




この稚魚は、オスの中で一番大きい子。
まだ尾びれが短いですが、大分お父さんっぽくなってきました。




こちらがお父さん。
背びれも尾びれも長いですね。
成魚のメスが2匹とも死んでしまったので、稚魚たちに手を出そうとしています。^^;




まだ完全に成長しきっていない稚魚たちも、少しずつペアができてきました。
気が合うと、こんな風にラブラブになります。




どこへ行ってもこんな感じ。
どうやらグッピーは一度相手を決めると、ずっとそのペアと共に行動するようです。




もう稚魚とは呼べないかな。


グッピーの稚魚、オスに・・・

2008年04月02日 | - グッピー
グッピーの稚魚のオスメスが分かるようになって来ました。



これがグッピーのお父さんとお母さんです。
赤くてひらひらしているのがオスで、白くて太っているのがメスです。




この稚魚はオスですね。
背びれが濃い赤色で、体も赤くなってきています。




この稚魚はメスです。
体長が3cm近くあるのに、全体がまだ白っぽいですね。




この稚魚はグッピー兄弟の中で一番早くオスへと変化している稚魚です。
お腹の下の方も赤くなってきています。
背びれもお父さんみたいにひらひらしてますね。




グッピーのお母さんはまた出産しそうです。
お腹の中に丸い卵のようなものがたくさん詰まっているのが分かります。
まだ目は見えませんが、稚魚が成長しているようです。
この調子でいくと、4月の中旬くらいに出産かな。




稚魚たちが大きくなるにつれてグッピー水槽が賑やかになってきました。
ここがグッピーパラダイスになるのもそう先の話ではなさそうです。
水草もすごいことになってきてるなぁ。

ところで、写真の一番手前にいるオレンジ色の稚魚、




三度目の出産で唯一生き残ったレッドソードテールです。
これが本当のマンネ(末っ子)。
すごい早さで大きくなっています。
自分がグッピーだと信じて疑っていないようですね。




白い稚魚が初産のグッピー、真ん中がテールの稚魚、左が2回目の出産で生まれたグッピーの稚魚です。
テールの稚魚は初産のグッピーの稚魚より一ヶ月後に生まれたのに、もう同じくらいの大きさになっています。

それにしても色が薄いなぁ。
レッドソードテールと言えば、




こんな感じなのに。
なんで赤くならないんだろう。
これからもずっと赤くならないんだろうか。
今はグッピーの稚魚とたいして変わらなくても、これからはどんどんテールっぽくなっていくはず。
そのとき彼はどう思うんだろうか。
鏡がないからわからないか。

このテールの稚魚が大きくなって、もしグッピーたちと喧嘩をするようになったら、テール水槽に引越しさせようと、主人と話しています。
喧嘩をしなければ、ずっとこのグッピー水槽に住めるわけで・・・
果たしてどうなることやら。




「ぼくはグッピー・・・」

グッピーの稚魚・・・約50日と15日

2008年03月24日 | - グッピー


すくすく成長しているグッピーの稚魚。
最初に生まれた稚魚は、尾びれと背びれに赤が入り始めて、ますますかわいくなりました。
メスになるのかな?オスになるのかな?




奇形の稚魚です。
稚魚を選別するとき、上から見て決めたため、この稚魚はハネられずに生き残ることができました。
上から見たときはまっすぐだったのに、実はこんなに曲がっていたんですね。
でも元気です。




初産の稚魚と2回目の出産で生まれた稚魚です。
一緒にいられるのが不思議なくらい大きさに差がありますね。
レッドソードテールだったら2回目の稚魚が初産の稚魚に食べられちゃってるかも。^^;




大きい稚魚はヤマトエビくらいあります。
もう少ししたら稚魚たちの方が大きくなっちゃうんだろうな。




グッピーの稚魚の中に、色が違う稚魚が1匹混じっています。
左の方にいるオレンジ色の稚魚。
3回目の出産で生き残ったレッドソードテールの稚魚ちゃんです。
やっぱり生きていました。^^
どうやら自分がグッピーだと思い込んでいるようです。




赤虫を食べているレッドソードテールの稚魚。
大きくなったなぁ。
マンネより大きそうだ。
でもレッドソードテールにしては色が薄いんですよね。
自分がグッピーだと思っているからか赤くならないのかな。
それとも新種?・・・なわけないな。
これからだんだん赤くなっていくのかな?




グッピー水槽にいる稚魚たちは全部で30~40匹位います。
もうすぐグッピーパラダイス・・・・・。




お父さん。

グッピー水槽の水が透明に・・・

2008年03月10日 | - グッピー


グッピー水槽を立ち上げて一ヶ月。
やっと水が透明になりました。
水草もすくすく育っていて、ますますザ・自然。




40cm水槽のときにはあまりきれいに育たなかった水草も、60cm水槽になってからぐんぐん伸びています。

グッピーって、いつもペアが決まっているみたいです。
もしかしたらうちのグッピーだけがそうなのかもしれませんが、この2匹はいつも一緒にいます。




グッピーの餌です。
うちではひかりクレストと、テトラのフレークタイプの餌をあげています。
フレークタイプのものは、主人の友達にもらったんですが、本当に食いつきがいいです。




最近はひかりクレストをあげることが多いかな?
最初は食いつきが悪かったんですが、今は稚魚も食べるようになってきました。




こちらは稚魚ちゃんの餌です。
やはり主人の友達がくれたものです。
細かい粉末状の餌で、少量を水で溶いてスポイトであげます。
うちは稚魚の餌はこれだけです。
本当はブラインをあげる方がいいとは思うんですが・・・。




わぁ~い、餌だ~!って感じでしょうか。^^
よく見ると、稚魚たちが小さい口を動かしながら、一つ一つ餌を食べるのが分かるんですよ。
闇雲に口をぱくぱくさせないんですね。




最近は赤虫も食べるようになりました。
グッピーの口は小さいので、少しでも餌が大きいと食べることができないんですが、赤虫は別。
自分の体くらいある大きい赤虫を一生懸命食べます。
稚魚はこの状態が数時間続くんですよ。^^




欲張りだなぁ。

赤虫はいつも大人気。
赤虫をあげるようになってから、稚魚の成長が早くなったような気がします。




まだまだ大きくなるよ!

グッピー、ついに二度目の出産!

2008年02月26日 | - グッピー
最近グッピーの話ばかりですね。
タイトルが「ソウルで金魚」なのに、ソウルの話も金魚の話も出てこないブログ・・・。^^;
でも、今は熱帯魚水槽が忙しいので、ソウルネタ、金魚ネタを期待している方々(いるんだろうか?)はもう少し待っていてくださいね。


さて、一匹だけ残ったグッピーのメスがやっと二度目の出産を始めました。
稚魚の目が見えるようになってから3日経っても出産を始めなかったので、これはダメかも・・・と心配していたんですが、4日目の午後、水槽をのぞいてみたら、ナナの上で堂々と休んでいる稚魚を発見!



・・・・・・・・・。

60cm水槽になって困ったことは、写真が撮りにくいことですね・・・。
いいカメラほしいなぁ。
アクアをする人たちがカメラにはまるのが分かる気がします。



ちょっとだけ拡大。
葉っぱの上で二匹が並んで休んでいます。
レッドソードテールの稚魚はすぐに隠れるのに。



浮き草の上にも稚魚がいます。
少し手前にいるのは一回目の出産で生まれた稚魚。
大分大きくなりました。



ソイルの上にもいます。
五色砂と違って、ソイルの上だと目立つなぁ。



う~~~~、かわいいなぁ。
これで隠れているつもりなんですよ。
体長は6mmくらいでしょうか。

今回の出産は二日かかりました。
数えてはいませんが、今回も20匹くらいは産んだと思います。
でも、お母さんグッピーの体調が悪いのか、丸まったまま生まれた稚魚もいて、泳ぎだすのにかなり時間がかかっていました。
まだ60cm水槽の水が完全に出来ていないのかなぁ?

グッピーのメスが死んでしまいました・・・。

2008年02月21日 | - グッピー
一昨日、もうすぐ出産しそうだと書いたグッピーのメスですが、写真を撮った二日後に、パンパンのお腹のまま死んでしまいました。
原因は多分、出産できなかったため。

金魚もそうですが、たまに出産がうまくいかなくて死んでしまうことがあるんだそうです。
グッピーのメスのお腹はいびつに曲がっていて、稚魚が出てくる場所とは少し違うところが大きくぼこっと出ていました。
それでふと、もしかしたらまだ稚魚は助かるかもしれないと思い、お腹を押してみたら、ぼこっと出ていた部分の皮膚が裂けて、稚魚が出てきました。
でも、すでに稚魚も息絶えていました・・・。

そういえば、このグッピーは一回目の出産のときも二日かかっていました。
もう一匹のグッピーは一日で出産を終えていたのに。
出産が難しい体質だったのかもしれませんね。

こういうこともある、と分かってはいましたが、まさか自分の家で飼っている魚がこうなるとは・・・。
本当に、本当にかわいそうでした・・・。

グッピーのメスと稚魚たちは、うちの観葉植物の鉢の中で眠っています。
裏の山に埋めようかとも思ったんですが、冬だということもあって、ちょっと狭いけど、植木鉢で我慢してもらうことにしました。
子供がいなくて良かった・・・植木鉢に埋めるなんて、何となく教育上良くない気がするので。^^;
こういう時、アパートは大変ですね。



先に生まれたグッピーの稚魚たちは、ついに60cm水槽デビューです。
大人のグッピーたちがちょっと追い回していましたが、食べるまではいかないようです。



かわいいなぁ。
死んでいったお母さんの分まで頑張って生きてくれよ。



一匹になってしまったグッピーのメスがもうすぐ出産しそうです。
稚魚たちの目が見えるようになりました。



ヤマトエビも心配してる?
どうか・・・どうか無事に出産できますように・・・!

グッピーの稚魚を・・・

2008年02月19日 | - グッピー


最近、グッピーの稚魚の話を全然していませんでしたが、一応元気にしています。
いや、していました、が正しいな。

先日、グッピーの奇形の仔12匹をハネました・・・。

以前から「奇形の稚魚は育てない方がいいのでは」という話を主人としていたんですが、ハネるのが怖くてそのまま飼い続けていたら奇形の小さい稚魚が初めて1匹死んだんです。
その後も何匹かはまっすぐに泳げなくなり、虫の息の稚魚も出てきて・・・。

それで奇形の稚魚をハネることにしました。

飼育ケースから出された奇形の稚魚たちは、あっという間にレッドソードテールのご飯になってしまいました・・・。

ところが一匹だけ生き残っている稚魚がいました。
尾びれが曲がっているその稚魚は、ターミネーターのようなレッドソードテールの執拗な追撃をかわしながら3日も生き延びていました。
飼育ケースと水槽の間に身を潜めながら、
「数日前まではとても幸せだったのに、なんで僕は今独りでこんな危険な目に遭わなければならないんだ」
とすごく寂しそうに見えました。
飼育ケースのなかには平和に暮らしている兄弟たちがいて、網一枚隔てた外では、尾びれの曲がったその稚魚が恐怖に耐えながら必死に生きている・・・。
何だかすごくかわいそうになってしまって、その奇形の稚魚をまた飼育ケースに戻してしまいました。
自分で外に出しておきながら、ホント、バカみたい・・・。

うちの稚魚は近親相姦を何度も繰り返して生まれた稚魚だから、奇形が本当に多いです。
多分、飼育ケースに入れずに育てれば弱い稚魚から淘汰されていって、自然と正常な稚魚だけが残るんだろうけど、うちのようにケースに入れてしまった場合は、どうにもならないんですよね。
やっぱりハネるのは辛い。
私は金魚屋にはなれないなぁ。



かなり減ってしまいました。
この仔たちだけが60cm水槽に行くことができます。
う~ん、何とも言えない心境です・・・。



こちら60cm水槽には一足先にグッピーのお父さん、お母さんが入りました。
水槽が広くなって嬉しそう・・・?
グッピーって無表情だからよく分からないなぁ。



メス2匹はもうすぐ2度目の出産をしそうです。
パンパンのお腹。



特に、細長い方のメスはすぐにでも産みそう。
よく見ると、稚魚の目が見えます。
出産が近くなると、稚魚の目がはっきり見えるようになるんです。



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分かりますか?
今にも生まれそうです。