映画「アントニオ猪木をさがして」

TOHOシネマズ なんば別館で映画「アントニオ猪木をさがして」を観る。
映画館で映画を観るのは本当に久しぶりだ。記憶をたどると「ボヘミアン・ラプソディ」以来か。
内容は、猪木を取り巻く人たちへのインタビューや、猪木の試合のダイジェスト映像、80年代・90年代・00年代それぞれの時期の猪木のファンにありそうな架空の物語などがオムニバスで展開され、「アントニオ猪木とは何だったのか！？」を探っていく。
インタビューはレスラーであれば藤波・藤原・棚橋・オカダ、他くりーむしちゅーの有田・写真家の原悦生・俳優の安田顕などが登場。架空の物語の最後は安田顕本人が演じていた。一番良かったのは、随所に出てくる原悦生の撮った猪木の写真。見たことがあるやつも多いが、どれも猪木の強さ・狂気・色気が見事に切り取られている。
ファンとしては十分に面白かったが、一般ウケする内容ではないと思う。