経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

機会を逃すことのもったいなさ

2019-04-08 08:29:42 | 雑感
高校の時に教えて戴いた英語の先生だけど、「自分の前にチャンスがあるのに、逃してしまって捕まえるのが下手」というようなことをおしゃっていたの。

要は、当時の生徒たちに言い放って、やや敬遠されていた(同じ教室にいた妻の印象では?)、そんな先生で、「ロンドン」というあだ名だった、という具合。

一橋からロンドン大に留学して、銀行に入った後に高校の先生、ということだったかと。個人的には、凄く良い授業だった、という印象があるの。英文法の解説は何しろ解明で・・・。

で、機会を逃すことのもったいなさ、ということを知った最初で、その先生のおしゃったときに感じた衝撃も併せて忘れられない、という気がしている、そんなこと。

だけど、もう一度、英語の授業そのものも思い出してみると、色々と影響を受けた、ということかと。要は、英語を使いこなす、という枠組みのなかで、どう取組むのか、ということ。「留学したばかりの頃に、相手の言っている全てを聞き取ろうとせずに、何を言っているのかを想像して・・・」や「授業の準備もせず(英語の)本を読まずにセミに出ていたら、出入り禁止になって・・・」、「わからない言葉は、前後で類推しながら・・・」など、英語そのものだけでも凄く参考になる余談が多かった、ということ。

ロンドン先生が英語を身につけたプロセス、そんなことの一端、ということでもあったけど、この35年くらい、自分のお勉強で何気に意識してきた、ということでもあるかと。海外の大学で研究していた頃など、やはり思い出して・・・。

教わったのは高校3年の1年間だったけど、凄く貴重な機会だった、というこでしょうよ。

ネイティブじゃない先生から、どうやって英語を身につけたのか、そんなプロセスを知る、ということ自体が機会、ということでもあるかなーと。

頑張りましょう。






体系の違いによる戸惑い、そしてアイデンティティの確立へ

2019-04-08 06:50:51 | 雑感
そう言えば、農業をお勉強して、それで大学は出たのだけど、院の方はMOTに、というのが娘の状況なの。

体系による戸惑い、というものが親として気にはなっているのだけど、どうも、これ以前というのが実情かなーと。要は、それぞれの体系そのものが曖昧で、ご自身の対象への興味、そんなことが先行していて・・・。

もちろん、周りに圧倒されて、頭の中が混乱している、という推察もできるの。この先どうなるか? とりあえず、自分で見出させる、そんなことが大切なんでしょうよ。

4月なので、特に若い方々は戸惑いによる不安、そんなことが生じるかと。だけど、若さの強さって、しばらくするとアイデンティティが形成されて自信へと変わって、いずれタクマシイ、そんな状態に。ただし、悩みが増えるようなら、相談して気を楽にする、ということも取り入れる、そんな必要もあるけど。

頑張りましょう。

国際経営と統計解析のお勉強

2019-04-08 06:01:43 | 雑感
グローバル・ビジネスとビジネス・アナリティクスだけど、ココイラへの関心って低くない、という気がしているの。

だけど、具体的に色々と工夫をしてきっちり授業を展開する、ということって容易じゃない、ということでもあって、何しろ懸命に取組む必要があるでしょうよ。

そう言えば、授業って部分と全体のバランス、そんなことが大切かと。要は、大学や学部での教育方針がしっかり固められている中での個々の授業の位置づけと内容が明確になっている、という仕掛けの維持、そんなこと。アタリマエのようだけど、崩れると厄介なことに・・・。もちろん、学問の体系もしっかり教える、ということも必要でしょうし。

まずは、日々、黙々と続ける、ということが基本でもあって・・・。

頑張りましょう。





4月7日(日)のつぶやき

2019-04-08 04:15:49 | 雑感