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フィラデルフィア管弦楽団演奏会

2020-05-27 19:34:51 | 音楽夜話(クラシック)
フィラデルフィア管弦楽団演奏会


モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」
明るく軽い感じの演奏。倍管での演奏のようだ。


調性の感じもあり、終演後も沸いている。アメリカの聴衆は、
ある意味、自分の意志をよく表している。この演奏ではないが、
指笛が鳴る時さえある。
日本の聴衆とは違うし、ある意味自由に感情表現している。


同:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.384
集中の高い演奏でした、スタンディングオヴェーションもあった様子。
沸いています。アメリカは、観客の嬌声が聴かれます。よかったのでしょうね。


同:交響曲第40番 ト短調 K.550
アメリカに小林秀雄氏はいないし、今この時に「モオツァルト」を持ち出しても
致し方ない。黙って聴こう。モーツァルトの短調は意味がある。
終演後は拍手と嬌声が飛び交う。スタンディングオヴェーションがでたとか。
演奏は伝わる良いものだったと思う。


ジュリエット・カン Juliette Kang(ヴァイオリン)
チャン・チョンジン Choong-Jin Chang 張忠鎮(ヴィオラ)
ヤニック・ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団
2019年10月10日 フィラデルフィア、ヴェライゾン・ホール


Classical Archive: The Philadelphia Orchestra and More
https://www.wrti.org/classical-archive-philadelphia-orchestra-and-more