MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

星へのきざはし デクスター・ゴードン

2020-05-21 10:41:52 | 音楽夜話(ジャズ)
久々のDEXだ。
ネット・ラジオから流れてきた。
耳に残るなぁと思うアーティストは
何か、違うものがある。


JAZZの専門チャンネルで、1日中JAZZを
流している。過去の音源から現在のそれまで、
おびただしい数のアルバムがあり、担当はその
海の中を泳いで、探し当てた1枚をオン・ラインする。


今日の1枚は「アワ・マン・イン・パリス」。
デクスター・ゴードン名義のブルーノートの1枚。
星へのきざはし(邦題)がかかった。


手持ちにはない1枚だった。きっと、推薦盤の
1枚のうちだと思う。


60年代ヨーロッパにわたり生活していた彼に
録音の話をつけて、アルバムにした1枚。
バド・パウエルが絡んでいたとは知らなかった。
逸話もある1枚。豪放磊落な彼が聴ける1枚だった。


Stairway to the Stars
https://www.youtube.com/watch?v=Q75anNDhc5w&list=PLrUkdEXIMqeX4ssUWShAMtaLjUMURiGbU&index=38


ハワイ交響楽団

2020-05-21 06:58:24 | 音楽夜話(クラシック)
ハワイ交響楽団
http://hawaiisymphonyorchestra.org/

ホノルル交響楽団の歴史は長いのですが、それが前身で、
閉団し2年後にハワイ交響楽団として生まれ変わる。
メンバーの大半がホノルル交響楽団からのメンバー。

ハワイというと、やはりハワイアンで、クラシックという素地が
あまり感じられないと思われがち。ハワイは実はアメリカで、
本土からも音楽家は来るわけで、その意味では、地方交響楽団の
一つとしてあるのだろうと思う。

レベルとしては、どうなのだろう。聴きに行く方は、聴く前はそれ程でも
と思っても、聴いた後はそのレベルに驚かれたというネット記事を見ました。

芸術顧問にジョアン・フェレッタの名前がありました。バッファロー・
フィルハーモニック管弦楽団の音楽監督1999年から歴任していて、
ハワイ交響楽団の芸術顧問を歴任しているようです。

アメリカは、国からの補助金がないので、コンサート収入と寄付金が
運営のすべてになるそうなので、大手のスポンサーがつけばいいものを
そうでないと運営も難しいものがあるといいます。特に本土でなく島ですので
条件もきついものがあるかもしれません。


チケット料金は 27(約3000円) ドルから 79(約8,600円)ドルです。


本日放送のコンサートより。


ブラームス:交響曲第3番
3番は、盛り上がって終わる曲ではなく、人生の秋を感じさせるような
ところがあるので、終わりに持ってくると盛り上がれず、
しみじみしてしまうので、初めに来ることも多いようです。
破綻のない演奏で、十分な音量と技量はあるように聴きました。


ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
指のよく回る、スマートな演奏という感じでした。
オーケストラもソリストによくつけているという感じで、
指揮者の意向が反映されているのかもしれません。
終演後にスタンディングオヴェーションがありました。
とホストが語っていました。


リスト: 交響詩「前奏曲」
終盤は「レ・プレリュード」。これを終わりに持ってくるのは指揮者の
意向もあると思いますが、盛り上がりもあるかもしれませんね。
終演後は沸いてました。なかなかな力演でした。

コンラッド・タオ(ピアノ)
ジェラード・シュワルツ指揮ハワイ交響楽団
収録日時・場所は不明。