MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

今日はモーツァルトの誕生日。

2020-01-27 20:53:54 | 音楽夜話(クラシック)
今日はモーツァルトの誕生日。

たまたま、アイネ・クライネ・ナハト・ムジークK525を聴いた。
そうしているうちに誕生日という事がわかった。

264回生誕記念。中途半端な記念年なので、
大々的に周りでもしないのかもしれない。
クラシックの番組でも、特段取り上げていない。
今年は、ナンといってもべートーヴェンだし。

外出から戻ってきて、なにか聴こうと思ったが、
ビートルズは213曲+アルファ。モーツァルトは、
600曲以上。すべて聞いたわけでなく、考えてみたら
有名な曲のごく一部しか知らない。知っているものを
くりかえして、奏者を変えて聴いていたに過ぎない。

さて何聴こう。別に義務でも何でもないので、しばし
考えて、ベタですけど。

シンフォニーから1曲。交響曲第41番ハ長調 K551「ジュピター」
ブロムシュテット指揮/バイエルン放送交響楽団

協奏曲から1曲。ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K. 488
K. ジャレット(p) / シュトゥットガルト室内管弦楽団 / D.R. デイヴィス(COND)

独奏曲から1曲ロンド ニ長調 K. 485(小倉貴久子)

室内楽から1曲クラリネット5重奏曲K581(ベニー・グッドマンCl)

声楽・宗教曲などから1曲。アヴェ・ヴェルム・コルプスK618 
シュナイト・バッハ合唱団 / シュナイト・バッハ管弦楽団 / H-M. シュナイト

音源はすべて、NMLから選びました。やはり彼はいつ聴いても凄い作曲家ですね。












第40回 Midnight Jammin’

2020-01-27 09:40:05 | 音楽夜話(ジャズ)
第40回 Midnight Jammin’

今年の冬はそれほど寒くない。温暖化?

ニューアルバム「アワ・プラットホーム」より。
M1 Next Train 井上 銘
ストレート・アヘッドな感覚がいい感じ。
フュージョン系ギターとはちょっと違うベクトルを持つ。
メセニーのアルバム「ブライト・サイズ・ライフ」を思わせるような、
新鮮感がある。


ゲスト:RAMMELLSよりボーカル黒田秋子さんギター真田徹さん。
バンド活動。5年で5作。個人的つながりのあるケース。

M2 2way Traffic(生演奏) RAMMELLS & 井上銘
Vo入りのボッサ系のコード進行でできていた。
銘さんはマーチンダロウカ。写真は、オヴェーションみたいな
シャロウボディーだけど。音はマーチン的なシャキシャキだ。
(もう一枚の写真はオヴェーション・・・この音か)
真田さんはゴダンの様だ。

ニューアルバムはいろんな可能性がある。面白い。
カッコいいリフ。
M3 Beat generation RAMMELLS
ハードロックの様な作りのイントロ。カッコいい。
ヴォーカルとインストのアンバラな感じがいい。

押尾コータロー 押し弾き ゲスト:かしわもちかずと

2020-01-27 08:58:26 | アコースティック・ギター・トリップ

押尾コータロー 押し弾き ゲスト:かしわもちかずと
https://www.mbs1179.com/oshio/c_diary/index.shtml#0120

(盲目の)今年大学生のシンガーソングライター。
youtubeなどの音源では、古いフォークを歌ってたりする。
個人的になじみのある歌い方で、身の回りにあることを
題材に歌にして表現活動をしている。

生まれつきの全盲なので、ギターの出会いも弾き方も
違うのだけれど、彼にとっては理に適っているもので、
これもありなのだ。

少し前に書いたRory Hoffman (マルチインストルメンタリスト)さんも
同様に、ひざにおいて弾いていた。彼は、ピアノをやっていたので、
左右逆にギターを置いて、右でフレットを押さえていた。

かしわもちさんもピアノをやっていたが、彼は左手で指板を押さえている。
ギターの入り方、教わり方、自分の利き手の感触とか慣れとか色々な要件
があってそこにたどり着いており、ある意味工夫して、自分の表現活動に
使えればOKなのだという事なのかもしれない。

開眼者でも、ひざに置いたり床に置いたりしてプレイしている人もいる位だから、
ある意味自由度の高い楽器なのかもしれない。見直したぜ、ギター(^^)。

エリザベス・コットン女史は、左利きで、右用のギターを器用に弾いている。
初めからこういうものなら造作ないという感じ。なまじ私などが、右利きで
弾いてるのを見て居るものだから、不便だろうと思うだけで、初めから
こういうものならそこから工夫するだけで、自分のものになる。
そういう発想も大切だと思う。

いくつになっても学ぶことは多い。

かしわもちかずとHP
http://www.kashiwamochi.net/

youtube: kazuto kashiwamochi チャンネル
https://www.youtube.com/user/1013kazuto?feature=watch




朝のコンサート(バイエルン放送協会提供)

2020-01-27 07:06:17 | 音楽夜話(クラシック)
Symphonische Matinée

Das Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks

Leitung: Yannick Nezet-Seguin

Ludwig van Beethoven: Symphonie Nr. 2 D-Dur;
Igor Strawinsky: "Pulcinella-Suite";
Maurice Ravel: Klavierkonzert G-Dur (Helene Grimaud, Klavier);
Claude Debussy: "La mer"

バイエルン放送協会の朝のコンサートより。いつのコンサートなのか、掲載がないので
わからないのだけれど、たぶん近年なのではないのかと思う。
指揮のYannick Nezet-Seguin ヤニック・ネゼ=セガンはカナダ出身、2011年にバイエルン放響
デビュー、ソリストのエレーヌ・グリモーも2014年以降だったか、活動を再開している
ので、それ以降のコンサートだと思う。

全体的に若々しいというかしゃきっとして、音が立っていて、前に前に進むような感触の
コンサートだった。指揮者も1975年生まれの今年で45歳の俊英。マーラー、ブルックナー
等の録音もある。ある意味嘱望されてる一人。今回のドビュッシーの「海」も別団体での録音がある。
これも手の内の演奏で、オーケストラ・コントロールも上手い感じがした。

エレーヌ・グリモーも今年51歳になろうとするピアニスト。早熟のある意味天才肌の様なところがある。
フランス人ながら、お国ものよりドイツロマン派に傾倒してたりする。プログラムのラヴェルの1曲は
以前からよく演奏しているようで手の内に入っている。いくつか音源を聴いてみたが、その表現も含めて
独自の世界観を表しているようで引き込まれた。
なかなか素敵なマチネーだった。