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作ってみた。「料理研究家リュウジ監修 至高の醤油ラーメン」

2024-08-14 23:11:46 | 作ってみた。
作ってみた。「料理研究家リュウジ監修 至高の醤油ラーメン」




ここのところ男子厨房に入りびたりの生活になっている。
以前、パンを作り始めたころから、なんか嫌な予感は
してたのだけれど、料理というか、日々のおかず作りに
ハマってしまった。
初めの頃は図書館で料理本を借りたり、tvの料理番組を
見たりして真似していたが、食べたいものをそれなりに
作れるというのは快感原則に基ずけば、おいしければ
繰り返す。真実だった。


それが加速したのはネットだった。レシピの大元みたいな
クックパッドをはじめ、料理の名前を入力すれば、
レシピが出てきてしまうような検索サイトはいくつも
ある。そんなこんなで、外にいかなくても、材料さえ
あれば、作れるような状況になった。


それで入り浸って、レシピを見ながら作るようになり、
家人にもおいしいなどと言われていい気になって続いている。


ネットにもプロの料理人から研究家まで、いろいろな方が
情報等UPされている。そのなかで、一時期、「リュウジ」と
いう名の研究家がいて、その方のレシピで色々おかずを
試していた。レシピ集や動画も出しており、売り出し方が
上手い昨今のタイプの研究家なのだけれど、動画で、自分の
作ったものを「うめー」といって試食する。これは今まで
あまりなかった表現で、だいたいが料理番組といえば、
研究家が実際料理を作って、アシスタントが試食して
「おいしい」とか、簡単なコメントを挟むことが常だった。
しかしながら、自分で作って自分でうまいという。
自画自賛がどれだけ他の人の舌を巻きこむか。
結構賛否両論あるのだけれど、支持者も多い。


一時期「味の素」論争も最近下火になったけれど、
昔から、「味の素」に関してはいろいろ言われた。
子供の時分結構食べてた。いつのころからか、親も
使わなくなり、過去のものとなった。


それをバンバンこの方は使うのだ。それは批判も
来るだろうけれど、ものともせず対応する。
こちらは黙ってみているだけだけれど、
大変な仕事なのかもしれない。頭よさそうだし
行動派の様だから現状わたっていければいいのかな。


その彼がカップラーメンを食品会社と共同開発して
発売した。
「料理研究家リュウジ監修 至高の醤油ラーメン」
黒豚だし使用 税込み300円。
チャレンジャーではある。起業家というのはなんでもあり
なのかもしれないけれど、やるチャンスは逃さない、
よく見ている感はある。


カップラーメンは通常100-200円台で売られている。
300円で1食となると、ちょっとお高い。
カップヌードルが発売されて、それの第1号の時期を食べて
過ごしたものとしては、今の店舗ラーメンの事情を見たら
安いのかもしれないけれど、お湯をさすだけでおいしいもの
が食べられればそれに越したことはない。
彼はそれにこだわり、至高となずけて、自作を産み落とした。
定価が高い分、材料も豊富にいいものが使われているのかもしれない。
パックもプラカップだ。
生材料でなく、カップ麺に落とし込むところが難しいと動画でも
語っていたが、見ると乾麺と粉と乾燥ネギなどが入っていて、
調味油と液体スープがついている。


こちらがやることといえば、お湯を沸かして、わいたら湯を
カップに線まで注ぎ入れ、ふたをして3分待つ。3分経ったら
液体スープと調味油を入れかき混ぜて食する。


彼がそのカップ麺を作って食べている動画もある。
やはり「うめー」と言っている。彼の「うめー」が
私の「うめー」と一致するかが、今後の彼のレシピを使うか
否かにかかっている。そんな大げさなものでもないか・・・。


彼のレシピは若者が作りそうな味付けなので、ある意味
若干濃いめであるけれど、食べられなくはない。
個人的には薄味で鳴れているので、彼のレシピの3/4味
くらいでまんぞくしてしまうので、このカップ麺は
どうか・・・。


すすってみる。麺は「つるつるしこしこ」、スープは
色々なものが入っているある意味醤油味だけれど、
複雑系な味わい。それがいい方向に向いていて、
10人中8-9人はまずいとは言わないと思う。
そのあたりは売り物を考えると、極端には
走れないと思う。開発費やその他考えると、
300円という値段はおろそかにはできない。


至高というくらいだから、高みを目指す。
いいものを提供するという姿勢は買う。
人の口はそれぞれだから、それでも、
次も買うというところまで持って行けるか
どうかが勝負なのかもしれない。
もしかしたらこれがロングランになり、
カップ麺の価格を上げてしまうことに
つながるかもしれないし・・・。


個人的感想は麺もスープもおいしくできているし
おいしかった。しかしながら、毎回と
いうと購入はしないかな。
いいものではあるけれどある意味
贅沢品というか、カップ麺は
ある意味個人的にはジャンクフードなので、
回数食べるものでなく、時折、口にすることは
あるかもということで、その時にこれを選ぶか
というとそうでもないかもしれないという
天邪鬼な消費者となる。


一種のエンターテイメントとして
受け取りました。
おいしいカップ麺ありがとうごさいました。
ノリ足したり、ライス入れて久々
ラーメン・ライスいただきましたです。




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