アメリカ、ロシア、日本、カナダとヨーロッパ宇宙機関が、1988年に建造を始めた国際宇宙ステーションは、これまで2020年までの運用が予定されていました。
でも今回、オバマ政権が4年の延長分に必要な予算処置を認めたので、少なくとも2024年まで延長されることになったんですねー
延長には年間約30億ドルかかり、国際宇宙ステーションの耐用年数からすると、最大で2028年まで延長することも可能なようです。
ただ、国際宇宙ステーションに参加する他国の反応は、公式にはまだ明らかになっていないのが気になるところなんです。
今回の延長は、NASAが計画する小惑星や火星への有人飛行に向けた、長期の宇宙滞在の研究に役立つほか、
化学・医学的な成果のさらなる社会への還元、また民間企業による宇宙輸送のさらなる活発化などが期待されています。
あと、有人宇宙開発におけるアメリカの優位性の維持もあったりしますが…
ロシアは前から国際宇宙ステーションの運用延長に、どこよりも意欲を燃やしていたようで、
アメリカなど他の国が撤退した場合でも、ロシア側のモジュールを中心に分離・独立し、“OPSEK”と呼ばれる宇宙ステーションを構築する計画を提案していたんですねー
まぁー ロシア単独で宇宙ステーションを維持するのは大変なので、当然ロシアは今回の延長は歓迎だと思いますが…
ヨーロッパ宇宙機関は、すでにNASAの新型宇宙船“オリオン”のサービス・モジュール開発を担うことを決めていて、有人宇宙開発に関しては、おそらくNASAと歩調を合わせることになるようです。
ただ、2020年以降の国際宇宙ステーションに、どの程度関与するのかはまだ不明です。
あと、日本は有人宇宙開発に対して、あまり前向きではないようです。
国際宇宙ステーションに関しては、2016年以降は経費を節減することを明言していて、昨年JAXAが宇宙飛行士の新規採用を当面凍結すると報道されています。
今回の延長発表に対し、国としてどのような判断をするのか注目されます。
また、2020年以降は、中国が独自の宇宙ステーション“天宮”を完成させる予定なので、
実現すれば、2020年代は大型の有人宇宙ステーションが2機、軌道上に存在することになるんですねー
でも今回、オバマ政権が4年の延長分に必要な予算処置を認めたので、少なくとも2024年まで延長されることになったんですねー
延長には年間約30億ドルかかり、国際宇宙ステーションの耐用年数からすると、最大で2028年まで延長することも可能なようです。
ただ、国際宇宙ステーションに参加する他国の反応は、公式にはまだ明らかになっていないのが気になるところなんです。
今回の延長は、NASAが計画する小惑星や火星への有人飛行に向けた、長期の宇宙滞在の研究に役立つほか、
化学・医学的な成果のさらなる社会への還元、また民間企業による宇宙輸送のさらなる活発化などが期待されています。
あと、有人宇宙開発におけるアメリカの優位性の維持もあったりしますが…
ロシアは前から国際宇宙ステーションの運用延長に、どこよりも意欲を燃やしていたようで、
アメリカなど他の国が撤退した場合でも、ロシア側のモジュールを中心に分離・独立し、“OPSEK”と呼ばれる宇宙ステーションを構築する計画を提案していたんですねー
まぁー ロシア単独で宇宙ステーションを維持するのは大変なので、当然ロシアは今回の延長は歓迎だと思いますが…
ヨーロッパ宇宙機関は、すでにNASAの新型宇宙船“オリオン”のサービス・モジュール開発を担うことを決めていて、有人宇宙開発に関しては、おそらくNASAと歩調を合わせることになるようです。
ただ、2020年以降の国際宇宙ステーションに、どの程度関与するのかはまだ不明です。
あと、日本は有人宇宙開発に対して、あまり前向きではないようです。
国際宇宙ステーションに関しては、2016年以降は経費を節減することを明言していて、昨年JAXAが宇宙飛行士の新規採用を当面凍結すると報道されています。
今回の延長発表に対し、国としてどのような判断をするのか注目されます。
また、2020年以降は、中国が独自の宇宙ステーション“天宮”を完成させる予定なので、
実現すれば、2020年代は大型の有人宇宙ステーションが2機、軌道上に存在することになるんですねー