オービタル・サイエンシズ社が、シグナス補給船運用1号機(Orb-1)を搭載したアンタレスロケットを、9日に打ち上げました。
シグナス補給船の打ち上げは2機目になるんですが、今回はNASAとの契約による商業輸送サービスの1回目になり、重要な役目を背負っていたんですねー
シグナスOrb-1を搭載したアンタレスは、バージニア州にあるワロップス飛行施設から離昇、順調に飛行し約10分後にシグナスOrb-1を予定の軌道に投入しています。
シグナスOrb-1は、太陽電池パネルの展開にも成功し、
12日には、国際宇宙ステーションから10メートルのところで、カナダロボットアームに保持され、
ハーモニーノードの天底側に結合されました。
アンタレスの打ち上げは、国際宇宙ステーションの熱制御用外部排熱システムの異常により、1月8日に延期されていたのですが、太陽活動の活発化で宇宙放射線量が増加… ロケット搭載機器への影響が懸念されたので9日に再延期されてたんですねー
シグナスOrb-1には、国際宇宙ステーションへの補給物資として、合計1465キロの宇宙食や新鮮な果物、そして実験装置や修理部品、超小型衛星が搭載されています。
前回の輸送が試験ミッションだったので、今回がNASAとの商業契約に 基づく初のミッションになり、今後は、ロシアのプログレスやヨーロッパ宇宙機関のATV、日本のHTV、そしてスペースX社のドラゴンとともに、国際宇宙ステーションを補給面で支えていくことになります。
シグナス補給船によるミッションは、今回を含めて全8回が計画されているのですが、国際宇宙ステーションの運用延長によりミッションも増えるようです。
また、アンタレスの打ち上げは3機目になるのですが、今回は打ち上げ能力を強化したアンタレス120と呼ばれる機体が使われています。
これまでの2機とは異なり、第2段の固体ロケットモーターがキャスター30Aから、より強力なキャスター30Bへと換装されているんですねー
さらに、シグナス4号機(Orb-4)からは、搭載能力を2000キロから2700キロまで向上させた、増強型のシグナスが使われる予定です。
それに合わせてアンタレスも、第2段にさらに強力なキャスター30XLを搭載し、打ち上げ能力をさらに向上させた、アンタレス130をデビューさせるそうですよ。
シグナス補給船の打ち上げは2機目になるんですが、今回はNASAとの契約による商業輸送サービスの1回目になり、重要な役目を背負っていたんですねー
シグナスOrb-1を搭載したアンタレスは、バージニア州にあるワロップス飛行施設から離昇、順調に飛行し約10分後にシグナスOrb-1を予定の軌道に投入しています。
シグナスOrb-1は、太陽電池パネルの展開にも成功し、
12日には、国際宇宙ステーションから10メートルのところで、カナダロボットアームに保持され、
ハーモニーノードの天底側に結合されました。
アンタレスの打ち上げは、国際宇宙ステーションの熱制御用外部排熱システムの異常により、1月8日に延期されていたのですが、太陽活動の活発化で宇宙放射線量が増加… ロケット搭載機器への影響が懸念されたので9日に再延期されてたんですねー
シグナスOrb-1には、国際宇宙ステーションへの補給物資として、合計1465キロの宇宙食や新鮮な果物、そして実験装置や修理部品、超小型衛星が搭載されています。
前回の輸送が試験ミッションだったので、今回がNASAとの商業契約に 基づく初のミッションになり、今後は、ロシアのプログレスやヨーロッパ宇宙機関のATV、日本のHTV、そしてスペースX社のドラゴンとともに、国際宇宙ステーションを補給面で支えていくことになります。
シグナス補給船によるミッションは、今回を含めて全8回が計画されているのですが、国際宇宙ステーションの運用延長によりミッションも増えるようです。
また、アンタレスの打ち上げは3機目になるのですが、今回は打ち上げ能力を強化したアンタレス120と呼ばれる機体が使われています。
これまでの2機とは異なり、第2段の固体ロケットモーターがキャスター30Aから、より強力なキャスター30Bへと換装されているんですねー
さらに、シグナス4号機(Orb-4)からは、搭載能力を2000キロから2700キロまで向上させた、増強型のシグナスが使われる予定です。
それに合わせてアンタレスも、第2段にさらに強力なキャスター30XLを搭載し、打ち上げ能力をさらに向上させた、アンタレス130をデビューさせるそうですよ。