
ロールペーパー(A1サイズ)の芯スピーカー
新たに購入する物は、板と接着剤とスピーカーケーブル。板も120×910ミリのカットした集成材(18ミリ厚)1枚で有り余るほど。
まずは罫書き。スピーカーユニットが収まる部分は直径54ミリの円形にカット。

道具はドリルとジグソー(写真上)。このジグソー、大学生の時にスピーカー工作を始めて、それまではドリルの連打を繋げて円形カットをしていたのがあまりにめんどくさくてこれを買ったのでした。どうしても円形のカットが出てくるスピーカー工作に必須の道具。

できあがったスピーカーユニットを取り付けるバッフル板と底板。直線カットもノコを使わず、ジグソーでやりました。

接着。床にスピーカーケーブルを接続したスピーカーユニットが転がっています。
普段は木材と木材は、接着剤をつけて、クランパーで固定しながら木ねじを打ち込みます。接着のメインは接着剤なのですが、木ねじを打ち込むことで接着剤が乾燥しなくて作業を継続することができます。
ただし、今回はロールペーパーの芯。材料は「紙」ですので、木ねじやくぎが効きません。よって、圧着固定のみ。ダンベルのウェイトを上に置いて、しばらく静置します。
これですでにスピーカーのエンクロージャー(ハコ)としては完成です。底部やや上にバスレフポート(穴、共振周波数85Hz)を空けています。
結局半日作業で、完成してしまいました。