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NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

夏休みの工作

2013年08月10日 | インポート
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ロールペーパー(A1サイズ)の芯スピーカー

新たに購入する物は、板と接着剤とスピーカーケーブル。板も120×910ミリのカットした集成材(18ミリ厚)1枚で有り余るほど。

まずは罫書き。スピーカーユニットが収まる部分は直径54ミリの円形にカット。

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道具はドリルとジグソー(写真上)。このジグソー、大学生の時にスピーカー工作を始めて、それまではドリルの連打を繋げて円形カットをしていたのがあまりにめんどくさくてこれを買ったのでした。どうしても円形のカットが出てくるスピーカー工作に必須の道具。



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できあがったスピーカーユニットを取り付けるバッフル板と底板。直線カットもノコを使わず、ジグソーでやりました。


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接着。床にスピーカーケーブルを接続したスピーカーユニットが転がっています。

普段は木材と木材は、接着剤をつけて、クランパーで固定しながら木ねじを打ち込みます。接着のメインは接着剤なのですが、木ねじを打ち込むことで接着剤が乾燥しなくて作業を継続することができます。

ただし、今回はロールペーパーの芯。材料は「紙」ですので、木ねじやくぎが効きません。よって、圧着固定のみ。ダンベルのウェイトを上に置いて、しばらく静置します。

これですでにスピーカーのエンクロージャー(ハコ)としては完成です。底部やや上にバスレフポート(穴、共振周波数85Hz)を空けています。

結局半日作業で、完成してしまいました。





桜島

2013年08月09日 | インポート
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韓国岳山頂より、桜島。

今年は太平洋高気圧の位置関係で風向きが西より。よっていつもの夏は火山灰が薩摩半島の方へ行くのですが、今年は大隅半島の方へ。噴火をみると灰の行方を追ってしまいます。

それにしても朝の噴火を見てると気持ちいいですね。

Nikon D2H + Ai AF Nikkor 28mm f2.8D



ツッパリ登り

2013年08月08日 | インポート
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ツッパリ登り

沢登りで特徴的な? こういう滝が目の前にあると、急にやる気がでてきます。ただ、右に逃げられそうで、逃げられない。桜島の火山灰で覆われた岩の上はフリクションゼロ地帯。すさまじく滑ります。

高隈山の沢は楽しい。ただし、どこも難易度高し。





阿蘇・ユウスゲ

2013年08月07日 | インポート
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ユウスゲ

福岡へ向かう途中で阿蘇へ寄りました。熊本で勤務していたときは、よく仕事帰りでも夕焼けの写真を撮りに阿蘇まで登っていましたが、久しぶりに。

夏の花、ユウスゲがまぶしい。

FUJIFILM FinePix S5 Pro + Nikon Ai AF Nikkor 24mm f2.8D



ロールペーパーの芯スピーカー

2013年08月06日 | インポート
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ロールペーパーの芯スピーカー

雑誌の付録の5cmフルレンジスピーカーユニットで作るスピーカーシステム。

思いっきり遊びのつもりが作ってみると、メインシステムでも十分いける。パッと聞くと、材料費に7万円かけてるバックロードホーンとも変わらない。このスピーカーシステムの材料費はわずかにペアで約4000円。市販品ペアの3万円台ぐらいの2ウェイバスレフと比べてもスケール感は大きく、低音もいい。フルレンジなので、再生周波数帯域は狭いが。

チェロを聴くと絶品。なぜか、ストリングスがとても良く聴こえます。たぶん、真空管アンプということもありますが。。真空管アンプはストリングスはよく倍音が乗った感じで心地よく聴こえます。

このようなユニットが上向きになった音場型スピーカーとしたのは、スピーカーユニットの周波数特性から、高域が暴れているので、直接このユニットからの高域の音を聞きたくないのがまずひとつ。それと、部品点数を少なくしたい。ロールペーパーの芯がエンクロージャーになるので、普通のスピーカーの形状にすると、芯の上にユニットを取り付けるハコが必要になります。

エンクロージャーの形式はユニットの特性からバスレフが適当。バックロードホーンではボワボワの低音になり、力がない。ロールペーパーの芯は長いので、共鳴管も検討しましたが、長さが足らない。

エンクロージャー容量は、4.5リットル、バスレフポートの共振周波数は85Hz。このような細い縦長のエンクロージャーなので、固有の共鳴管としての共振周波数で鳴りますので、それがバスレフポートからも飛び出してきます。これがこのスピーカーシステムの欠点にもなりますが、耳がエージングされるのか、スピーカーがエージングされるのか、そのうち気にならなくなるはずです。作りたてのスピーカーシステムはひどい音がします。

部品点数、ねじまで含めても片チャンネルあたり、たったの9点。バスレフの設計計算は先に済ませてましたが、デザインは木材を購入する直前に。普通は板の角を落としますが、やってみると、丸いエンクロージャーに角があるバッフルがなぜかバランスがいいので、そのまま。

仕上げもなし。というのも、自由に油性ペンで落書きしようと。

ユニットが上向きで部屋のどこに置いていても広い音場感を感じられるスピーカー。天井が高いところで鳴らしてみたいところ。

でも夏休みの工作が早く終わりすぎた! 別のネタを考えなければ。といいつつも真空管アンプの宿題が2つ。


2013-08-02 07:13:37

2013年08月02日 | インポート
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高隈山。川幅が4mぐらいだったのがここはわずかに40センチぐらい。この狭い滝は、長さ40mほどあります。下から見るととても登れないように見えましたが、取り付いてみると、行ける。ただ、最後の乗り込み画かなり悪いので、ビレイします。滑り台にすると、おもしろいでしょうね。でも下がカーブしてるので、岩にぶつかる。。。

FUJIFILM FinePix S5 Pro + Nikon Ai AF Nikkor 24mm f2.8D