NFP Archives

山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

水難の概況を読んで

2010年06月11日 | インポート
平成21年中における水難の概況
が発表されました。

山岳遭難に対して、水難は減少しています。といっても死者数は圧倒的に多いですが。。。おそらく、水遊びをする人が減った??なんて思ったりもします。環境破壊や開発の影響も少なからずあるでしょう。水辺で遊べる場所が少なくなってきております。それと、海・川=危険!という意識。でも危険だから近づくな、、、では本当の危険を知ることはできません。身を持って水の怖さを知る必要があります。自然をよく知る・理解するとその怖さもわかってくるはず。私、ライフセーバーのライセンス持ってますしダイバーもレスキューですが、海でひとりで人を助けようなんてはっきり言って無理な話です。。。やはり、知識や体力を向上する努力をすること、ルールを守ることをしないと事故を起こしてしまうのかなと思います。私のバディになる方、すみませんがあなたが事故にあっても命を助ける自信はありません。。。お互いセルフレスキューできるようにがんばりましょう。でも夏は、スキンダイビング(シュノーケリング)、やりたい方募集中です。鹿児島の海で遊ばないのはもったいないと思いますよ。

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レスキュー講習中。


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鹿児島の海






狐ヶ丘の夕焼け

2010年06月11日 | インポート
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狐ヶ丘の夕焼け。曇り空だったのですが、雲の隙間から太陽が出てきて灰色一色だった周りの色が一気にオレンジになりました。

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桜島も夕日に包まれます。

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輝北の風車群。ドーム状の構造物は輝北天球館。

Nikon D2H + Ai Nikkor 24mm F2.8S




山岳遭難の概況を読んで

2010年06月11日 | インポート
平成21年度中における山岳遭難の概況が出されました。

これを読むと、山岳遭難が増加傾向にあること、特に55歳以上の遭難が多い、単独登山者の遭難が多いという特徴があるとのこと。それと、こういう文書には必ず、くどいと思われるぐらいに書いてあることがある。
・登山計画書の作成・提出
  気象・装備・体力・・・・信頼できるリーダーの中心とした・・・
  (私見)→計画の段階で登山は始まっている。登山組織をちゃんと作ることが大事。

・危険箇所の把握
  (私見)→実地踏査を必ず行う。全く情報がないところはガイド、その地を知ってるリーダーの存在が必要。

・状況の的確な判断
  (私見)→知識・技能を身につけてこれができるように努めること。

・滑落・転落防止
  (私見)→実地踏査での確認。装備の充実、登山技術の向上をはかる。

・道迷い防止
  (私見)→読図・コンパスが使用できるか?? 何度も山に行くと地形で位置を知ることもできるはず。漫然と
        歩かない。地形や樹木に注目する。

それと、通信手段としての携帯電話は通話エリアの限定から注意が必要と。

考えられることはいっぱいありますね。遊びだから、、といって準備をしないのが一番いけませんね。遊びからも
学べることはいっぱいあります。それは決して登山にだけ限られたことじゃなくて生きる力や豊かな人生につながる
のかなと思います。勉強しておもいっきり遊びましょう。

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スキルアップ登山。読図・コンパス練習中。