金箔の下地

　下地のことを「ファンデーション（foundation）」という。
　設立土台、基礎基盤など縁の下の力持ちは、何事においても大事なものである。

　昔の話で、ある友達と酒を飲みに行く時、必ず「下地」をやってから・・・大衆酒場で安い酒を飲んで、やや高い小料理屋の様な所へ、その友はハシゴ好きで必ずスナックなどアッチこっち・・・

「もう下地が入っている」酒の事である。「下地がある」・・絵の下地があるなど・・素養・素質のことかいな～

　お化粧道具も、ファンデーションからですヨ!べたべた、タベタベ塗り手繰っても、こね回しても、皮膚呼吸が出来ず、窒息死でありますゾ！外からでなくて、内からでしョ？！
　大体、ノリが悪い。

　基礎工事など隠れた所に金を掛けて基礎を固めることを怠ることがある。
得てして、空中楼閣の感がある。

　奥床しいのが、裏地に金をかける風流が・・・今は余りないのでは・・・見てみて！！これ高かったョ！

　国会答弁も基礎、下地が無い感じである。もう出ないと言って、また出るとか、誰でしょうか、空中楼閣、誇大妄想、トラスト・ミーでした。