ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

区切り

2009-01-22 06:04:24 | 可笑しい話
 幾つになっても人生の節目で区切りをしっかりとつけられないのが凡人でもある。まだまだ、マダマダである。元旦の誓いももう消え去りズルズルと・・・

 三途の川の渡し賃はキッカリ「六文」と区切られているのに、貯めに溜めた何億円もの金を残して行くのもそれこそ心残りであろう。「地獄の沙汰も金次第」持って行けるもんなら持っていきたいものだろう。無い者のヤッカミかいな~

 「区切りをつける」文章の句読点(、)(。)などもそのつける位置によって意味が違ってくる。同じように、区切りのいいメリハリのある生き方が気が紛れるのだがこれがまた切れが悪いのである。

 特売の行列や入試でも自分の直前で「ハイここまでヨ~」と切られる。
 宝くじでは一番違いや組違いではある程度救済されているようだが、またその一番違いはアウトである。

 「正規の社員」より先に切られる「派遣切り」で「派遣村」では洒落にもならない。
 70歳になると前期・後期とピッタシ区切って貰って有り難い。計算しなくてもよい。もう計算が面倒になってくる年齢なのだろう。

 人生の終止符は、クヨクヨ考えなくても自然が自然に「打ってくれる」のが自然というものである。

 此方人等(こちとら)は、区切りがつかず一先ず「老人クラブ」や「デイサービス」で一休みである。
          これが「区切り」というものかいな~?


最新の画像もっと見る