ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

生活機能判定

2008-04-25 05:34:54 | 可笑しい話
 役所から届いた。「生活機能チエック票」である。
 「何だこんなもの」と読んでみた。25項目あり「あなたは外出しますか」「電話帳で調べますか」等々で殆んどがOKであるが、一項目「周りの人から、いつも同じことを聞くなどの物忘れがあると言われますか」に引っ掛った。

 同じことを言うことが確かにある。「前に聞いたよ!」と言われる。最近では「前に言ったかもしれないが」と前置きしてから言うことにしている。「それ聞いた、聞いたわよ」である。
 冷蔵庫を開けて「何を出すんだったケー」パソコンを開いて「何を調べるんだったヶー」だが、「今日はまだナーんも食べていない」と言うことは少し先になるようだ。

 65歳以上に届いたようだが、読んでみて「何だこんなもの!失礼な!」と思う人もいるだろう。読めない状態の人などは答えられないではないかと思ったが、よく読んでみるとそうではないのだ。

 「これは、要介護状態になることを予防するために行うものです。すでに要介護・要支援状態と認定されている方は、行う必要はありません」要するに届けられないのだ。65歳になってこれが届くのは有難き幸せと素直に答え返送した。

 チエック票の回答で医師が判定し、必要に応じて、介護予防教室の案内、個別訪問してくれるとのことである。

 「何だこんなもの!」と意気がって回答しない人もいると思うが、そうゆう人は頑固症状で「老いは必ずやってくる。長生きすれば、介護は必ずやってもらう」これを忘れて他人事だと思っている人で、自分の年齢を認めたくなく、不老不死を夢見ている幸せ寿要介護なんだろうか・・・

 高齢者福祉課の洒落た名称が付けられた「介護予防班」のお世話になります。


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