上がったり

「上がってナンボやで！」ゴルフでよく言う。麻雀でも・・・人生もそうなのだろう。何億円を貰っても知らなかったということのできる身分のお方は辛い政界などにいる必要があるのだろうか。政権の頂点はそれ程に魅力のあるものなのだろうか、貧乏人には計り知れないことであろう。

　沖縄での基地問題は長い歴史があるが、本当にゴタゴタしているのは「民主党」とその周辺である。もう上がっていいのでは・・・・

　「なんぼ」とは、どれほど、いくら幾らの意味か、関西地方の方言であろう。「これなんぼ」「それなんぼした」と使う。
なんぼや！　なんぼなんでも！なんぼ言っても分からん奴やな～

　東京発の新幹線は皆「下り」である。「上り」はない。京に都があったころは「上洛」と言って地方から都へ上ること、京都へ行くことであったが、明治維新で天皇が江戸城・皇居に住まわれるようになってから「上京」となったのか・・・

　ＪＲ亀戸駅を利用しているとき、接続の東武亀戸線の上り下りでまごついたことがあった。感覚的に東武亀戸駅から曳舟駅方向は「下り」だと思っていたが「上り」であった。

　そう言えば「おのぼりさん」と都会に出てきた田舎者をからかって言っていたが、今では地方の方も洗練されてきており、あの就職列車で上野駅に着いたころの面影・・・赤いリンゴのほっぺちゃん・・・は何処にもない。

　商売がアガッタリになる。ダメになる。バッテリーが上がる。円が上がる。
　上がり下がりの人生か、浮き沈みの世の中である。