ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

時計を見るな

2008-05-01 14:47:17 | ジジィの昔話
何気なく格言の本に目を通していたら「決して時計を見るな(エジソン)」があった。

 高校に入ったとき、「腕時計」を買ってもらった。月賦で・・・一駅の汽車通学であったのでどうしても必要であった。

 以来、毎日一回のねじ巻き、自動、アラーム付き、分解掃除、日に2、3分狂った。その後はクオーツ、デジタル、電話番号メモリー、文字盤も夜光とか発光とかで夜勤で仮眠の時には重宝してきた。電池交換などもたまにした。

 高校では、終業時間を気にしてよく時計を見ていた。早く終わらないかと・・・
 しかし、これではいかんと、いくら時計を見たって時間が早く経つ訳でもなし、絶対に「時計を見ない」ことに決めた。これは、その後就職してからも・・・リタイヤーするまで続いた。 しかし、今は時計も必要なくなり、携帯電話のを必要な時見る程度である。抽斗を探したら冒頭の写真のようなものがあった。

 時計なんか必要ない、腹時計で充分用が足りる。時間なんかもう関係ない。関係ない!

 時間を気にしたあの頃が懐かしい、「決して時計を見るな(エジソン)」のエジソンも同じ考えであったのか、今でもこれに関しては自負心はある。

 時は悠久に秒分日週月年と流れている。もしもあなたと逢えずにたら私はなにをしてたでしょうか「時の流れに身を任せ」あなたの色に染められ・・テレサ・テン(麗君)である。
 彼女も今はこの世にいない「時は人を待たず」である。

 


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