私が日頃から大切だと思っているのは、「特別なこと」ではありません。「当たり前のこと」です。
私が思う「当たり前のこと」は、先生の立場で言えば、授業の基本理論と技術を身につけること、授業に関わる様々な事を確実にこなすことです。一つ一つをとってみれば、どれも特別なことではありません。
しかし、その「当たり前がとても難しい」と思います。
なぜならば、一つ一つのことはありふれていて、すぐに出来ることだったとしても、それらが重なると膨大な量になります。
また、「当たり前のこと」とは、人によって何が当たり前なのか、考え方が異なっています。多くの人が見過ごしていることが、実はとても大切なことだった、ということもあると思います。要するに「気が付くか？気が付かないか？」「常に新しい目で物事を見ることが出来るか？」です。
私が心掛けているのは、そうした「当たり前を確実に」行う事です。しかし、私は、平凡で何の特徴も無いことを目指しているのではありません。当たり前を確実にこなした結果に生まれてきた「特別なこと」を目指しています。
つまり、単に他と違うだけの特別は、簡単に真似をされてしまうかもしれません。しかし、当たり前を確実に行った上での特別は、簡単には真似をすることが出来ないと思います。当たり前のこととは、言い換えれば、基礎であり基本です。それらが出来ていないのに、誰にも真似の出来ない「特別なこと」を行う事は出来ないと思います。（私自身が、そして、ＬＬ日進駅前教室が「特別な存在」になっているかどうかは、私が判断することではなく、皆様方から判断して頂くことです。）
これからも、より多くの皆さんの笑顔のために、「当たり前なこと」をやり続けるよう、努力を続けて行きます。
そして、生徒の皆さん
・・・英語の勉強も、「当たり前のこと」を「やり続けること」が大切です。教室での先生の指示を守って、楽しみながら英語の力を付けてゆきましょう
