お正月になると、12月冬至の前に比べれば、日没時間が遅くなっているのを感じます。さらに、1月大寒(20日)の頃は、日没が30分近く遅くなり、午後5時過ぎになります。とても寒い中でも、わずかにキラメキを増した光を感じます。
しかし、日の力は強くなっているのに、一番寒くなるのは、冬至から約1ヶ月後の大寒です。夏至と大暑も1ヶ月かそこらのズレがあります。
この理由は、実際に気温が変化するには、海水の温度の影響が強く、その海水の温度変化がゆるやかなため、気温の変化は1~2ヶ月程度遅れる事になるからだそうです。
しかし、多くの人はそのズレを意識していないように思います。
これは、私たちが生きていく中での様々なことにも当てはまると思います。つまり、多くの人は物事が上手く行っている時は、その問題点について、見落としてしまうことが多いように思います。
逆に、がんばっても、がんばっても、上手く行かないことがあります。しかし、自分がやっていることが「正しい」と信じるのであれば、あきらめないでやり続けることが大切だと思います。きっと、明るい光が見えてきます。
私が好きな映画“Back To The Future Ⅲ”のラストシーンにこんな言葉があります。
“It means your future hasn't been written yet. No one's has. Your future is...whatever you make it. So make it a good one. Both of you.”(つまり、きみたちの未来はまだ白紙ということさ。どんな人の未来もな。自分の未来は自分で切り開くんだ。だから良い未来にしなさい。2人ともね。)
今の結果は、過去の自分が創ってきたものです。
そして、未来を創るのは、今の自分です。