“明日はない・・・”
当たり前に流れていた時が突然止まってしまいました。
新型コロナウィルス感染拡大に伴い、学校が突然休校になったのです。教室も休講をせざるを得なくなりました。
特に、小6生の皆さんにとっては、小学校卒業まで3週間を切っていて、カウントダウンをしていたはずなのに・・・。とても寂しい想いをした皆さんは多いと思います。
何事も、いつか終わる時が来ます。時にやさしく、時に残酷に・・・。
“明日がある”
「また今度」と言うことが出来るのは、とても幸せなことです。これからも続く「明日がある」はずです。
生徒の皆さんには、「まだまだこれから先は長いのです。“うさぎとかめ”のお話と同じで、急がなくてもよいです。」と伝えています。
しかし、ひょっとしたら、「明日はない」ということもありえます。今回のようなウィルス感染に限らず、災害・事故・病気などで、ある日突然、明日が無くなってしまうこともあります。
だから、「また今度」ではなく、「今日出来ることは明日まで延ばすな」と言うことも出来ます。
とはいえ、いつも「何もかも今日中に」では疲れてしまいます。
それでは、どうすればよいのでしょうか?
「悔いが残らないように、今日一日、その瞬間を大切にする。」
私は、これを心掛けるのが良いと思います。
「明日がある」とは、幸せなことです