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白熱の戦いを勝ち抜いて県大会へ 彩の国21世紀郷土かるた大会 宮代大会開催

2011年12月18日 20時26分45秒 | 宮代ニュース

第30回の記念大会となる今年度の「彩の国21世紀郷土かるた大会」の宮代町代表に18日、個人の部は木村君(笠原小学校)が、団体の部は「ONE PIECE」(百間小学校) がそれぞれ決まった。

埼玉県は、郷土埼玉の風土と文化を理解し、郷土を愛する子どもたちを育成するため、昭和57年に埼玉県の歴史や自然をテーマにした「さいたま郷土かるた」(平成14年度に一部改訂し「彩の国21世紀郷土かるた」)を作成、このカルタを用いて、小学生を対象とした「彩の国21世紀郷土かるた県大会」を開催している。

今年度は「第30回彩の国21世紀郷土かるた県大会」として、平成24年3月11日に川越運動公園総合体育館で地区大会を勝ち抜いた強豪によって覇が競われる。

18日は、宮代町の代表を決定する「彩の国21世紀郷土かるた大会 宮代大会」が開催された。

予選を勝ち抜いた団体・個人が決勝トーナメントに進み、

元気のよい声と共に手を伸ばし、カルタを取った。

決勝戦は個人が笠原小学校同士、団体戦が百間小学校同士となった。

この結果、個人の部は木村君が、団体の部は「ONE PIECE」チームが一位となり、宮代町代表の座を得た。

「気合の入ったすばらしい大会でした」と桐川教育長。個人・団体とも上位の4人・グループは上位大会へ駒を進めるが「さらに練習を積んで、すばらしい力を発揮して宮代の名を上げて欲しい。頑張りと健闘を期待する」と激励した。



ちなみに、「彩の国21世紀郷土かるた」の読み札は次のとおり

あ 朝露に ぬれて輝く 古代蓮
い いざ出陣 太平めざし 直実公
う 宇宙まで 夢をとどけた 若田光一
え 栄一も 食べたネギ入り にぼうとう
お おりづるに 願いをこめて 小川和紙
か 川越の 音なりひびく 時の鐘
き 巾着田 真っ赤に染める 彼岸花
く 雲よりも 高くとんでけ シラコバト
け ケヤキの木 セミも木かげの 夏休み
こ 古墳群 武蔵の豪族 眠る墓
さ サクラソウ かれんに優しく 県の花
し 初夏つつじ 秋は紅葉の 両神山
す 澄みきった 空に向かって 龍の舞
せ 清流に 生き長らえよ ムサシトヨミ
そ そびえ立つ 高山不動の 大イチョウ

 

た 体育祭 秩父音頭で もり上がる
ち 町民が 蕪木役者の 小鹿野町
つ 通船堀 江戸まで結ぶ 川の道
て 伝統の ささら獅子舞 受け継ぐ子
と 遠い旅 道筋語る 利根の水
な 夏の夜 鉢形城に 咲く花火
に にらめっこ 武州だるまの 目を入れて
ぬ ぬくもりが 藤からあふれる 玉敷神社
ね 眠りから さめたオニバス 北川辺
の 農民の 苦しみの形 秩父事件
は 版木にて 歴史をきざみ 名を残す
ひ 百穴の 自然の宝庫 ひかり苔
ふ ふるさとの 桜の名所 権現堂
へ ベーゴマは 鋳物のふるさと 川口産
ほ ホイッスル ひびけ心の スタジアム

ま まが玉は 過去と未来の 首かざり
み 見沼の田 歴史を映し 空かつぐ
む 武蔵野の 面影残る 平林寺
め メロディに ふるさとのせて 下總皖一
も 森の中 トトロをさがす 大冒険
や 流鏑馬で 矢を射る子らの 武者姿
ゆ 夢の森 笑顔あふれる ミューズパーク
よ 嫁に行く 娘に親から 桐タンス
ら 羅漢さま どこか似ている 友だちに
り 林業に 命捧げた 本多静六
る ループ橋 雁坂越えて 桃の里
れ 連綿と 催馬楽神楽 響きあり
ろ ローム層 赤土吹き上げ 風に舞う
わ 和装の美 今に伝える ひな人形
を 女医一号 未来を開いた 荻野吟子
ん シンボルは さいたまアリーナ 新都心

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