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「2011年度版学生環境報告書」を作成 日本工業大学学生環境推進委員会

2011年12月13日 17時21分16秒 | 宮代ニュース

環境意識の高まりの中で企業などではステークホルダー向けに「環境報告書」が作成されているが、学生の目線から学校内外の環境問題や地域社会とのコミュニティの輪拡大に積極的な取り組みを行なっている日本工業大学学生環境推進委員会はこのほど、「2011年度版学生環境報告書」を作成、12月15日~17日の3日間、東京ビックサイトで開催される「エコプロダクツ2011」で配布する。

学生がこうした総合的な環境活動の報告書を作成するのは例が少なく日本工業大学が初めてと見られている。

日本工業大学学生環境推進委員会は、平成13年に日本工業大学が他の大学に先駆けて国際標準規格ISO14001を全学で取得したのを機に「学生に環境に関心を持ってもらう」「学生に環境に関しての行動を行なってもらう場を『つくる』」「学校から町、町から学校への活性化」をモットーに結成、現在では40人を超えるメンバーが活動を行なっている。

こうした、学生の取り組みや、日本工業大学そのものの環境への取り組みが評価され、昨年の「エコ大学ランキング」では私学部門第1位に輝き、今年の「第3回エコ大学ランキング」では総合4位の栄誉となった。

日本工業大学学生環境推進委員会の活動を見ると「リサイクルショップ」「内部環境監査」「節福祭」「定期清掃」「エコキャップ」「町内清掃」「学園祭活動」「他大学との交流会」「タバコ清掃」「畑作」「竹グッズ製作」などと幅広い分野で先進的な取り組みを行なっている。

この活状況と、学生の視線から日本工業大学の環境への取り組みと教育の状況、さらには「エンジニアとして環境配慮の視点は欠かせない」との考え方から、「学生環境報告書」という形で年次報告を作成したもの。

今回は初めてということもあって、手作り感あふれるものとなっているが、順次、報告内容など検討を進めていく考え。

なお、同書は12月15日~17日の3日間、東京ビックサイトで開催される「エコプロダクツ2011」の日本工業大学学生環境推進委員会のブースで入手できる。

なお、同展の日本工業大学の出展内容は次のとおり。
・地域とのコミュニケーション紹介(イルミネーション設備設置、地域清掃等)
・オリジナルリメイク商品(竹アート、歯車リング等)
・学生環境報告書の紹介  など

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東日本大震災の被災者が宮代町で農業を再開 埼玉県が発表

2011年12月13日 16時22分48秒 | 宮代ニュース

埼玉県は13日、「東日本大震災のため福島県双葉郡大熊町の被災者が、宮代町字金原の約30aの農地を借りてブルーベリーを作付し、農業経営を再開することになりました」と発表した。

12月16日、宮代町役場で、被災者、地権者、行政の三者が協定書に調印する。

詳細は埼玉県の発表を(こちら)をご覧ください