キッチンから愛をこめて

丁寧に紅茶を淹れて過ごす日々

箱根ラリック美術館

2012年12月11日 | 国内旅行
 翌日は、お天気も良く、絶好のみかん狩り日和。
 みかんの収穫をお手伝いさせていただく夫と分かれて、娘の運転で箱根に向いました。

 渋滞もなく、スムーズに、箱根ラリック美術館に到着しました。

 この美術館は、アール・ヌーヴォーを代表する宝飾作家からガラス工芸家へと転身したルネ・ラリックの作品を展示しています。
 宝飾品・香水瓶・花器などのガラス作品の他、後半生に制作した室内装飾など、うっとりするほど美しいガラスアートの数々でした。

 アート鑑賞後は、ランチとティータイム。

 仙石原の自然が一望できる美術館内のおしゃれなフレンチレストランでランチをいただきました。
 
 そのあと、美術館内にある、オリエント急行の列車内でのティータイム。
 かつて西欧を縦断していた本物のオリエント急行のサロンカーが展示されていました。
 その内装は、ラリックの150枚以上もの華麗なガラスリーフで彩られていました。

  
      箱根ラリック美術館に到着  ラリックのカー・マスコットを装着したクラシックカー
  
      木立の奥に佇むミュージアム       その扉の上には、ラリックのアート
  
大きなガラス窓の明るいレストランでいただきました お料理もパンもコーヒーもおいしかったです
  
世界中の旅人を魅了し小説の舞台になったオリエント急行 その贅をつくした豪華サロン・カー   
  
 解説付きで、優雅なティータイムを満喫しました   内装はラリックの華麗なガラスリーフ
  
 チューリップのようなかわいらしい照明もラリックによるもの 座席横の呼び鈴も当時のまま  
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