『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

私の龍馬観  第13話

2010-09-20 18:57:39 | Weblog
龍馬は、驚異の行動派!!




(現代は、激動の時代と戦国時代が一緒に来たような時代だと言われていた通り、いまだかつてない、大きな変化の時代に突入しています。こんな時代だからこそ、先哲に学び、歴史に学んでいくことが大切なことです。いま私たちが、かつて激動の時代に新時代を作り上げた坂本龍馬から学ぶことは、非常に多くあるのです。いやその龍馬の一挙手一投足に、また精神にしっかりと学んで、自らの行動に移していくべき時ではないでしょうか。)


暑い夏もようやっとおさまり、秋らしい気候になってきました。皆さんいかがでしょうか・・。夏の疲れが徐々に襲ってくる季節です。体調もそうですが、メンタルな精神的なケアもしっかりと怠りなくして行って下さいね~。一番のあなた自身の味方であり、理解者でもある、自分自身を大切にして行って下さいね。



(いも焼酎の新酒!・・?「生輝蔵」ができました。心身のケアの為にも程よい飲酒は欠かすことはできません。おいしいお酒が飲めることほど、幸せなことはないのです・・。欲を言えば、心許せる友がいれば、お互い理解しあえる人が、一人いれば、覚悟を決めて苦難に立ち向かえるでしょう・・。龍馬の最後の5年間はまさに、こうした目に見えない影の大きな力が、働いて行ったのではないでしょうか。)




 さて、現実に目を向けると、国内も新たな変化が起こっています。 管政権の新閣僚の面々が、着々と決まっているようです。・・・今日本は、「内憂外患」で、国内的にも非常事態寸前の状況下でありながら、追い打ちをかけるように、諸外国との関係性にあっても、信頼信用関係で溝ができ、大きな不信を政府自身が買って、日本庶民の文化や伝統の高い評価とは、裏腹に不評を買っているような状態なのです。



 こうした問題点は、どこにあるのかを考えてみた場合、見えてくるのは、「行動」という一点ではないでしょうか。今こそ龍馬の行動力に学ぶべき時です!!



(活目すべき点は、龍馬の行動力です。その「行動」が、大きな原点になって龍馬の人格が出来上がっているのです。自身の目を信じ、自身の感性を信じての行動に徹して行ったのです。その底流には、姉の乙女から学んだ「人への奉仕」と「優しさ」でした。そして、剣の道で極めた達人の域を超えた悟り「生死への悟達」なのです。)




 さて、その「行動」という観点から考えた場合、驚異的な行動力を発揮しているのが、坂本龍馬なのです。



 龍馬は、目指すべき方向を察知し、郷土土佐を初め、自身のすべてを将来の日本の為に命を掛けようと、全てを捨てる覚悟で脱藩をします。そして、33才で命を落とすまでの、5年間で、何と地球半周分の20000kmを動いているのです。




 当時は、飛行機も列車もありません。唯一船旅ですが、ほとんどが徒歩なのです。計算をすると、5年間一日も休みなく動いたとして、一日に約11km動いている計算になります。時間にして、約3時間を、移動する時間に、毎日費やしていたのです。




 偉大な坂本龍馬を、作り上げた大きな秘密の一つが、この「行動力」にあったのです。




(行動を起こして、何をして行ったのか。自身が直接見聞きして、肌身で状況をつかみ取って行った龍馬は、必ずその地で人との交流対話を行っていくのです。忌憚なく自身の熱情を語る龍馬、いや、その前に龍馬はまず、聞き役に徹していたのでしょう。問題点は何か課題は何か・・。と、発想は常に楽観主義です。相手の考えも認め生かそうと忌憚なく本音で語って行ったことでしょう。そうして、そうした問題点課題をもとに、どう解決をしていくかそうした考えの反復活動の中で、維新回天の歴史が動いて行くのです。)





 それではこの「行動力」で、龍馬は何を得たのか・・?   この龍馬の超人的な行動力で、誰をも見知りえることができなかった最新(スピード)の情報と、数々の情報を自身の眼と感性で直接確認することができた確かな、新しい発見(正確な実情・問題点)ではなかったかと思います。




 そして何よりも大きかったのは、その行動力と、生の龍馬の人間性に触れることで、直接会った相手方から「信頼」を勝ち得ていたことではなかったでしょうか。



(龍馬33才の最後の写真となっています。大きな夢の実現へその扉が開く寸前の時だったでしょう。行動に徹し切って、何度も命に及ぶ修羅場をかいくぐってきた龍馬ですが、この写真の龍馬の表情はなぜかやりきった安ど感が漂っているように見えます。人には皆それぞれ使命があります。どんな人間にも必ずあるものだと思います。その使命を果たしきったそんな表情にも見えるのです・・。)





 この「信頼」の二文字こそ、あらゆる企業人間に今求められるキーワードに思えてなりません。文字に書き、言葉で言うことは簡単ですが、この二文字の裏には、視野の広い人間観に立って、熱き情熱に、己を捨てての命がけの行動を取っていく中で生まれてくるものなのです。



 この「視野の広い人間観」も独善的の独りよがりでは、恐ろしい暗黒社会となってしまいます。そこには坂本龍馬のような、人間万国共通の、人間主義、平和主義、人道主義の考え方が必要です。全人類が、国境も境界もなく一つとなって助け合う為の理念、哲学が、これからの地球民族主義の新時代には絶対に必要なのです。



(この写真のような龍馬が夢見た、本来の平和な社会の実現を、今や世界の各地で、世界規模で起ころうとしています。新しい時代の夜明けが起こりつつあるのです。仏法の教えの中に「闇が深ければ深いほど暁は近い・・」という一節がありますが、今まさに暗き闇に突入しているときでしょうか・・・?だからこそ、今が大切になってきます。英知を働かせて、世界とのネットワークを創り、龍馬のごとく危機を最小限にとどめる行動力と対話の力こそ、新時代を大きく開いて行くのではないでしょうか。)



人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お座敷列車・安芸線

2010-09-19 17:59:55 | Weblog
50年前にも、お座敷列車が、・・!




(昭和32年には、こうしたお座敷列車が走っていたようです。人とのつながりや、交流を大事にして四季を通して、自然や文化伝統を生かして学び、古来の知恵を身につけていたようです。そこには地域の誇りが、人間の誇りが、その地その地にありました。自分たちで自慢の町を創っていたのです。)





 今から五十数年前に、香南市を経由してのごめん~手結間で、電車の座席を外し、畳を敷いてテーブルを並べ、簾と風鈴をつるして、乗客は浴衣着で、生ビールを飲みながら夕闇の田園地域や海辺の海岸線を眺めながら、自然を満喫する風流な列車を走らせていたのです。




(私たちの身近には、こうした素晴らしい環境に満ち溢れています。じっくりと心を落ち着かせて周囲を見渡してみると、驚くほど素晴らしいものや、新しい発見するものが数多くあるのです。今や、物事の価値観が大きく変わろうとしています。お金や権力や地位で買えない心の宝物を人々が求める時代なのです。世界中がそうなろうとしているのです・・・。A局長の素直な感性は、しっかりとそれを見抜いています。)





 最近香南市でも、お座敷列車とか、合コン列車を走らせているようですが、こうした自然環境や地域の文化を利用活用した新たな取り組みが非常に大切ではないでしょうか。



 特に人と人とが交流し、コミュニケーションできる環境や、場の設定が地域を盛りあげ、人々の結束力を高め、結果的に地域全体の活性化への勢いになっていくのだと思います。



(北海道は函館では、今こうしたお座敷列車を走らせています。カラオケ列車や折り紙列車なども企画し、ハワイのフラダンスなども組み入れて、人々の交流とかねて、地域を盛り上げているのです。伝統の地域文化もそういった催しに組み入れているようです。)




 現代は夢が持てない時代だといわれていますが、大いに自身の夢を語りロマンを求める生き方もやはり、人との接触、交流によって熱く燃えるその心の伝染で、人々に伝わっていくのだと思います。



(「ボーイズビーアンビシャス」「少年よ、大志を抱け!」と呼びかけ続けたクラーク博士の言葉が思い起こされます。激動の変化の時代こそ、若者の夢とロマンが時代を大きく変えていくのです。新時代を開いていく大きな原動力になっていくのです。今こそ夢をでっかく、少々「大法螺を吹く」くらいの、どでかい夢を語っていくのです。仏法では、「声仏事をなす」と言っているように、声に出し続けていると、体の全細胞がそのように働き、そのチャンスを見逃さないようになって、いつかその「夢」は実現されて行くようですよ~。)




 人との交流がなくなり、自分の世界に閉じこもって行ってしまえばそこには夢もロマンも求める熱い命は閉塞され、生きて行くだけにきゅうきゅうとした人生になっていくのでは、何ともったいない、せっかくのチャンスをものにできない、残念な人生でしょう。



(高知城の天空を映した局長の写真です。この真っ青な空の白い雲のように、まっすぐに壮大な天空を目指して駆け上って行こうと、写真は語りかけています。男なら・・、女性なら・・、生まれてきた大切な命を、悔いなく燃やしつづけて、頂点に駆け上がっていくのですよ・・。と・・、自分自身の名ドラマを演じて行こうではありませんか。人生には限りがあり、短いのです。だからこそ、「今」が大切なのです・・。)




 昭和三二年のお座敷電車の模様を、当時の写真を見てつくづくと感じたのです・・・。





人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まほろばの里の完成内見会

2010-09-18 19:31:25 | Weblog
115年前の、移築の家が・・蘇える!




(大工さんの仕事も終わり、美装屋さんの仕事にうつって、今後仕上げに磨きがかかってきます。これから日に日に完成へと出来上がっていくのです。この写真はリビングとロフト部分です。)




昨夜は、久しぶりに家で、ゆっくりしようと帰ったものの、TVをつけて、焼酎の水割りを創り、ソファーにこしを掛けて、一口二口水割りを飲んでそのままそこで、寝入りこけていました。夜中の3時近くに目が覚めて、あわてて布団にもぐりこんだしだいです。



 最近少し、生活がずぼらになって、不規則になってきていますので気をつけなければと、自分に言い聞かす毎日です。



(食事も不規則になり勝ちです。いい仕事をして、お客様に喜んで頂くためには、自身の健康管理が、最第一で、元気でいることが、絶対条件です。心に刻んで取り組んでいかなければならないのです・・。そして楽しみながら、長期戦で行くのです。{自戒を込めて言い聞かせています。})




 年を重ねてくると、やりたいことやしなければならないことが、日に日に増えてきます。そうすると消化不良になってきてしまうのです。こんな感じで、仕事を続けていくといつかは、パンクしてしまうのです。



 お客様に喜んで頂き、感動していただくお家を創っていくのに、絶対に必要なことがあるのです。それは、私自身が、健康で、元気であることなのです。そんなことを考えると、本当に健康管理をしていかなければと、つくづくと自戒しているところです。



(お互いの気心を知り、気を許し、ざっくばらんに話ができる友を持つことは本当に大切なことです。話し合っていくと、自分自身に見えない部分が見えてきます。自分自身を客観視できるのです。まして、理解をしてくれている人の存在は、何物にも代えがたい存在です。宝物です!生涯を掛けて、磨きあげていくものです。)



 そんな苦心のさなかの中で、お客様の熱い、熱いご期待の中で、古民家の再生がまた一つ完成いたしました。



 今回の古民家は、まほろばの里で有名な南国市の里改田です。
115年前に、当時の古家を解体した木材で、移築して建てられた家です。木材のすごさが分かるでしょう・・。本当にすごいですね。



(古民家の古木もいろいろあります。この古民家は、移築されて115年が経っていますが、それまでにも、長い間建築されていた古材なのです。それを考えれば本当にすばらしい木のすごさです。この写真は、ダイニングからリビングとロフトを見たところです。)




 今回のN様邸は、内部の大きな変化もさることながら、外観も大きく変わっています。合わせて屋敷も含めての大きな変化で、周辺の環境も変わって素晴らしい住まいとなっていますので是非見ていただきたいと思います。



(リビングからキッチン、和室部分を見たところですまだ建具や照明美装は、これからなのです。空間の変化で人に与える影響は変わってくるのです。ぜひ現地で確認してみてくださいね~。)



 K様邸は、入り口の門をはいるとすぐ右側に、コンクリートブロック造の車庫があります。この車庫も鉄筋コンクリートで補強をしました。 そして左側には農家の作業所兼納屋となっていますが、この納屋の外壁も一部焼き杉を張って、隣の兵も漆喰塗の土塀のような感じに直しています。玄関に向かう通路の両サイドには庭園があり、新しい母屋の入口へとつながっています。



 大改装した母屋の西隣には、ご両親が住んでいる離れ家が、たっています。その外壁の一部分も修繕をいたしました。そのように家全体と外部空間をも新たに生まれ変わっています。



(入り口玄関は、大きく変わりました。お家の建ち位置や、庭の配置、周辺の環境への配慮など、古民家独特な素晴らしさをぜひ現地で確認してみてくださいね~。古民家の良さは机上では、絶対に分かりません。活目すること請け合いです!)




 先日、お電話を頂き、県外の方で移住を考えられている方が、是非、古民家ときめき再生をされた物件を見たいと言ってこられていたようで今回の見学会をお知らせしました。そして私にも会いたいとの事でした・・。最近このような方が増えてきているようです。何人かからも連絡を頂いていますが、古民家再生への大きな足がかりになってくれればと願っています。



(A局長のこの写真が全て物語っているように、高知の環境は、人が生活して行くのに、最適な環境空間だと自負しています。日常生活のあらゆるところに、すばらしい景色や人や、食材、自然があふれかえっています。奥深い文化があり、伝統の中で廃れなかった人間の英知が輝いています。人間が蘇える地域なのです。)




 そのためならあらゆる人に会い、どこにでも行こうと思っています。古民家に関心のある方、ご興味のある方、何なりとどうかお気軽にお声をお掛け下さいね~。きっと、生涯最高の宝物を見つけるきっかけになること間違いなしです!!




人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢広がる若い力!

2010-09-17 21:00:28 | Weblog
ある留学生との出会い。



(上海のホテルの正面玄関です。昨年中国に行っていた時の夜の写真です。急速に発展している中国は今や世界経済を大きく引っ張っています。経済力も上がり、人々も本物を求める時代になってきたのです。住まいの本物である、木の住まいを何としても中国の人々に知ってもらいたいのです。)



 こんにちわ。朝晩が、めっきり涼しくなってまいりました。いよいよ、本格的な秋を迎えてまいりますね。日本文化のわびさびをしっかりと体得する、いい季節です。



 先日来より、高知大学の田村先生に、中国語への翻訳ができる人の紹介をお願をしていて、中国からの留学生S女史を紹介をしていただきました。



 そのS女史が、早速「生輝蔵」(いきてるぞう)のカタログチラシを中国語に翻訳をしてきてくれました。




 いろいろと日本語の意味を、考えて一番合う中国語にと、工夫をしていただいて出来上がったものです。また「生輝蔵」の健康効果も詳しく説明してある効果説明書についても、今頑張って翻訳をしてもらっています。



(今や世界も、一つになろうとしています。国の境界も今後だんだんと、なくなっていくのではないでしょうか。世界の人々が大交流する時代が来たのです。素晴らしい人たちとの交流が多いほど大きな宝物を手にできる時代が来たのです。香港のお正月を迎える花火大会ですが、今やアジアの熱気はすごいものです。)





 そんなことで、大変にお世話になっている田村先生とS女史をお招きをして、食事会をかねて、慰労会を行いました。場所は、野市町で古民家を活用しての予約制の食事処「蔵や」さんです。100年は経過している日本の木造住宅の良さを合わせて知ってもらいたくて、お誘いしました。



 田村先生は、以前にもお話しした通り、世界をまたにかけて、行動する大学教授で、尊敬する先生のお一人です。先生の各国の教え子を、何時も紹介してもらっています。



 中国から留学されているS女史も、その一人です。現在4回生で、明年2月には母国中国に帰り、来春6月には卒業をされるようです。将来は貿易業の仕事をしたいそうです。



(北京オリンピックの会場になって以来、急速に近代化へ、世界の先進国に追いつけ追い越せの中国の勢いです。若いこれからのS女史も、きっとこれからの中国を支えていく素晴らしい人材になっていくことでしょう。将来が楽しみです!全面的に応援をしていきたいと思っています。)





郷里は、青島(チンタオ)で、紅海に面した観光地でも有名なところだそうです。来年一度、青島(チンタオ)に、田村先生とご一緒するようにしています。



 彼女は、日本語が堪能で、本当にやさしく丁寧に日本語を話します。その彼女がこのように語ってくれました。「私には、世界の国々のアメリカや、ヨーロッパ、アフリカ、インドネシア、ブラジルなど大きな町のそれぞれに、親しい友人がいます。それを生かして交流をして仕事をしていきたいです。もう世界中どこにでも行けるようになりました。素晴らしいです!」と広大な将来の夢を語っていました・・・。



 「若い」という事は本当にすばらしいものです。洋々とした未来があり、あらゆる可能性は、無限大にあります。こうした若い力に触れて、いや増して元気づけられ若返るような思いに浸っている私です。



(世界一の山チョモランマのように、各界の頂点を目指して頑張っていってほしいと思います。観光事業や貿易商など世界に目を広げて、きっと素晴らしい新たな時代を切り開いていくことでしょう。私も彼女に後れをとることなく、あくなきチャレンジを続けて行きたいと思っています。)




 こうした若い方たちの行動力に、私もしっかり付いていかなければと思うと、何かしら勇気がふつふつと湧いてきます。S女史の若い素晴らしいエネルギーを頂くことができました。そしてまた一人素晴らしい福運集団のメンバーが増えたのです。本当に感謝です!!




人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間を革命する

2010-09-16 16:13:51 | Weblog
自身の傾向性を変革




(料亭濱長で土佐の酒文化「しばてん踊り」を芸子と一緒になって、踊っています。九州の長崎出身で、現在東京で事業を展開をされているお二方です。すっかり高知を好きになってくれたようです。)




 こんにちわ。昨夜は、東京からの風景デザイン研究所の上田社長と、プロデューサー/ディレクターの上田様の御兄弟が、初来高で当社に来てくださり、初対面にもかかわらず、意気投合して、そのまま夜遅くまで付き合ってくれました。 本当にありがとうございました。



 当社の事業展開に、深い理解を示していただき、ぜひ東京を初めとして、全国に広めていきたいというのです。来社早々から、話は弾み、大きな話がどんどんと出てくるのです。



 普通は、そうした大きな話になっていくと、だんだんと相手の表情が変わってきて、「大きなことばかり言って大丈夫だろうか、この人・・。」と、口にこそ出しませんが、相手の眼が物語ってくるので、そこで終わってしまうのですが、今回は話が尽きません。




 高知の酒文化を少し味わっていただきました。高知の良さを少しは感じていただけたのではないかと思います。早速、東京で活動を開始されるようで、次回の再会を固く約束をしてホテルまでお送りしました。



(話は尽きず、時間がどんどん過ぎて、結局は閉店を促されるまで、語りに語り、飲み通したのです。しばてん踊りもしっかり、板についていました。「高知が好きになった。また近いうちに来る。」そう言って喜んでくれていました。)




 最近こうして、いろんな方々とお会いする機会が多くなってきているのですが、本当に人間的に魅力のある方々が多く、出会うたびに、自分自身の欠点が目につきます。やはり、人と会って、話をして、安心が出来、本当にさわやかでお会いしてよかったなと、思っていただけるような人間にならなければといつも、自分自身で悩んでしまうのです。



(こういった寅さんのような気さくで、おおらかなものの考え方ができればといつも思うのですが、私とは好対照な性格ですのでまず無理な要求かもしれません。しかし、人を思いやる優しさは何とか身に付けたいと思っているのです。その為に、寅さんシリーズの48作品のDVDも購入しました。)




 いちがいで、独りよがりなところが多くて、聞き流していればいいものを、しっかりと聞きとどめ納得のいくところまで、確認をしていく。いいようにも聞こえますが、たぶん相手の立場に立てば、「細かいことに、いちいちうるさいな。」と思われていると思います。



 こんな自分自身を、何とか変えたいと、人間を変革する努力をしているのですが、なかなか持って生れた性分は無意識のところで悪い性分が出てきます。





 人は皆、長所と短所があるといわれています。この長所を伸ばし、短所をなくすことはまず、不可能かもわかりません・・・。であるなら、その短所を生かせるように頑張って行ってみようと思っているのです。古民家の力を借りて、人間革命に今からまたチャレンジをしてまいりたいと思っています。



(古民家は、不思議な力を持っているのです。人の価値観を簡単に変えてしまい、人を優しくしてくれるのです。その古民家の力を借りて、私自身も、もう少し大人の人間として魅力をつけて、人間革命に取り組んで行きたいと思っています。国際人として恥ずかしくないように、まだまだ成長して行かなければと強く決意しているのです。)



人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サイドボックス作成へ。

2010-09-15 17:56:27 | Weblog
家づくりは、小さな事の積み重ね。




(これはミニテーブルですが、こんなような足にキャスターが付いた2段式の小型のサイドボックスです。さて、どんな感じで出来上がるのか楽しみにしていてくださいね~。)



 先日、ある方に「ロマンと事業とは違う。一緒にしたらいかん・・・。」「事業は確実に利益を上げ失敗は許されない・・。」と手厳しい一言を頂きました。



 確かに事業は、利益を上げるために行います。そこで、いろんなことをチャレンジをしていく中で、失敗をすることがあります。特に私は、数々の失敗を経てきて、その失敗がいい教訓になり現在の事業が成り立っているのです。


 そんな、経験上から少し型にはまった事業の考え方をしていると、本当に窮屈で、かわいそうに感じたものでした。



 男は、ひとたび社会に出ると、人生のほとんどが仕事に携わっていきます。その貴重な時間を、夢もロマンもなしに、ただひたすら利益を上げる為だけに執念を燃やす。こうした生き方は、私には、どうも性には合いません。




 やはりどんな小さな事にも、夢とロマンを持って、希望を捨てずに、いろんなことにチャレンジをしていきたいと思っています。もちろん、失敗はつきものです。しかしその失敗を跳ね返し立ち上がっていくこともまた、自身の名ドラマを演じて、生涯忘れられない歴史となるのです。



 そんな私に、大切な方から、自分が使うサイドボックスを創ってほしいとの依頼がありました。人に喜んでもらうものづくりこそ、技術者の命です。また、指名をしていただけることの喜びは何物にも代えることはできません。簡単な様なサイドボックスでもその小さなモノづくりの一つ一つに、思いを込めて創っていくことで、すばらしいサイドボックス(テーブル)が出来上がるのです。 頑張ってチャレンジをしてみたいと思います。




 古民家ときめき再生工事の原点は、まさにこの一点の心の積み重ねなのです。




人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柔道に見る日本の底力

2010-09-14 17:33:12 | Weblog
心、技、体こそ日本の宝




(女子柔道界に新女王、浅見の誕生です。一つの道を極めぬく修行に徹してきて、目標としてきた人に、やっと勝ちぬいて栄冠を勝ち得たのです。技と技、力と力は全く五分でした。・・が、何かが違っていたのでしょう。柔道の奥深い所に入っての戦いのように私には感じられたのです・・・。日本人の将来のあるべき姿を感じさせてくれました。本当にすばらしかったです!)


 一昨夜からの日本柔道界の目覚ましい活躍が報じられています。男女とも過去最高の金メダルの数で、総メダル数も過去最高だというのです。



 特にこれと言って柔道が好きではないのですが、TVで試合を見ていて本当に感動しました。各国の猛者たちが、しのぎを削って闘っていきます。そこには、そうして勝ち上がってきた者たちは、力や技術の差は、ほとんどといっていいほど違わないのではないでしょうか。



(男子の柔道界にも、新しい人材がトップを勝ち取りました。柔道界に、何かの変化が起こっているのです。・・・いや日本人に何かの変化が起こっているのかもしれません・・。)





 それでは何で勝敗が決まるのか・・・。「運」の問題もあるかもしれません。しかしそうした運も含めて、「勝ち」を呼び寄せるものは、練習に次ぐ練習で、経験を積み上げた中でつかみ取った何かが、勝敗を分けるのでしょう。



(男子の新チャンピオンは、かつての世界チャンピオンをも打ち負かしての勝利の獲得です。力対力の構図ではなく、新たな何かが勝敗を分けるのです。)




 「精神力の勝った方」とか、とも言います。・・確かにその通りなのですが、私はそのもう一歩奥深くの、日本古来の「極意の悟り」の部分ではないのではないだろうかと思うのです。



 柔道という、柔の技や技術を介して、人間としての生き方を極める。そこには勝敗を超越した何かがあり、それを悟り、体得することで完成をされる「人間」の総合力の強さを追及しているのだと思います。



(女子も史上発の2階級制覇という偉業を成し遂げています。すごい快進撃です。この快進撃の底流をしっかり見極めて、日本の底力を今こそ世界に発信すべき時だと思うのです。力と技のもう一つ奥にある心の極意を生かしての文化こそ、世界が求めているのです。)




 「心、技、体」の完成された今回の日本柔道に、それを垣間見た思いに駆られ、感動ひとしおでした。これこそ日本柔道のあるべき姿であると思います。合わせてこの姿勢こそ剣道にしろ、華道、書道など、日本には様々な技術や技を通して人間の生き方を極めようという日本古来の素晴らしい文化があります。




 その文化を生かしていくことこそ世界が注目する「もの創り」や、伝統の技の中にある精神の重要性が、輝いてますます日本文化が求められるようになって行くのだと確信を深めた次第です。




人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

屋形船伝説は存在した!

2010-09-13 17:26:41 | Weblog
写真が証明する高知の屋形船伝説







(この写真は、上が明治後期と、下の写真が大正初期の高知市の堀川の活気盛んな賑やかな情景です。・・見てください、多くの屋形船が浮かんでいるのです。高知にもきっと江戸や京都の水の文化が伝わって、日本の素晴らしき四季の情緒を昔から味わっていた様なのです。)




 愛してやまない郷土高知の、ロマンあふれる話を、裏付けるような写真が見つかりました。




 高知の今昔を見ていて、かつての高知県人は、心に余裕があって、人生を楽しんで生きていた様に感じられてなりません。



(ここは、大正初期の高知港潮江桟橋の写真です。ここにも小さくですが屋形船が写っています。高知市は昔は川の多い町でした。その証拠に橋の付く名前の街が多いのです。そのように、いたるところでこうした屋形船を浮かべて、たのしんでいたようなのです。)




 現代は、衣食住にほとんどの人が、事欠くことはない時代です。昔は、大方の人々が、衣食住に、事欠いた時代でした。   こうした屋形船を浮かべて、優雅に情緒を楽しむ人はほんの限られた裕福な方々だったのでしょうか・・。



 時代は変わり、現代は、衣食住をはじめ物に不自由をする人は、少なくなったのですが、精神の渇きや、ロマンや夢を持てなくなった方々が、多くなったのではないでしょうか。



(この写真は、大正末期種崎の浜辺で酒食を楽しみながら屋形船が運行されていたようです。浦戸湾内でも木造の屋形船が浮かんでいたのです。やはり、屋形船伝説は、本物でした。)





 「人の幸せは何なのか」を考えたとき、はたして現代社会には、疑問を抱かざる終えません。


 心豊かに、高知の自然や環境の素晴らしさに、そっと目を向け、古き良き文化に満ちた安らぎのひと時を送ることの大切さを、今一度、見直して高知独自の環境文化の発信を起こして行ってみてはいかがでしょうか。



(その屋形船伝説を現代に再現しようとしているグループがあるのです。「過去は未来!」物事の本当の価値は、ひょっとして、現代よりも過去の物事が、何十倍も価値あるのではないでしょうか。・・・いや、今までと違った日本の昔の価値観を世界が求めてきているのです。今田舎文化に数多くの昔の日本の文化がいたるところで息づいているのです。そういった意味から、世界の多くの観光客が、この高知に押し掛けてくるのは、そんなに遠い将来ではないのです。)




 南国土佐の高知に、今一度屋形船伝説の再来を、ロマンあふれる街を!そのために行動を!そして連係プレーで、新しい高知を一緒になって創って行きましょう!




人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地震に強い木の小部屋

2010-09-12 17:37:31 | Weblog
土佐の田舎の空間を売る!



(部屋の中で、森林浴気分が味わえます。人の心は自然に触れ合うことで癒され、活力がわいてくるのです。そしてなんといっても心落ち着き安心感が持てるのです。やさしくなれるのです・・・。)




 自然豊かな、高知の田舎が、私は大好きである。いや幼き童心に帰り「ホッ」として気を抜き安心感に浸れるのである。木の匂いや草や土の匂い、鳥の声水の音、・・などなど人間の五感を癒して元気と活力を与えてくれるのである。



(田舎の木の家はその地域の環境と一体になってその地域の魅力を一層引き出してくれます。その地にしかない独特な空間を作り上げるのです。)





 私は、おばあちゃん子で、幼き頃よく縁側で、おばあちゃんの膝枕で、昼寝をしたものです。そんなことを即思い出させてくれ、温かな思いにさせ、元気を取り戻させてくれるパワーが、高知の田舎にはあるのです。



 そんな田舎の癒しのあったか空間を、切り取って、寝室にして、地震の被害からも我が命を守ることができる自然いっぱいの木の小部屋「生輝蔵」の販売を始めました。



(木の住まい木の文化がいかに奥深く人の心にやさしいものであるかぜひ体感をしてみてください。一度経験すれば絶対に病みつきになってしまいます。住まえば住まうほど、木の家のとりこになってしまうのです。)




 日経新聞にも、大きく取り上げていただき、すごい反響で、販売での提携を検討したいとの声が上がってきております。



(9月4日(土)の日経新聞四国版に取り上げていただきました。県内の方や東京からも電話を頂き、大きな反響をいただきました。ぜひ使ってみていただきたいと思います。)





 木の住まいの素晴らしさは、体感をしないと絶対に分かりません。しかし一度良い住まい体験を体感してしまうと、もうそうした空間を忘れることができなくなります。





(このようなコンクリートだらけの都会の建物や住まいの中に、木の小部屋を一つだけでも置くことによって空間の温かさや魅力が大きく変わってきます。建物や住まいに潤いができて、心も温かくなっていくのです。木の優しさが触れるみんなの心を優しくしてくれるのです。)





 木の住まいの素晴らしさ、すごさを日本のみならず、世界に広めていく大きなきっかけにこの木の小部屋である「生輝蔵」を広めていきたいと思っています。



(木は100年以上たってもこのように新しいものにはない魅力でまた一段と輝いていきます。奥深い木の魅力が年数がたてばたつほど、出てくるのです。)




人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本性を現す!・・・?

2010-09-11 18:33:18 | Weblog
権力は腐敗する。




(悪と戦い、打ち勝っていってこそ正義を実現できていけるのです。平和で平等社会は、権力の魔性とのあくなき闘いの中から勝ち取っていくことができるのです。悪は常にすきあらばと虎視眈々と狙っているのです。)





 こんにちわ。やっと秋らしくなってきたかと思えば、残暑厳しい日がまだまだ続いています。



 暑い夏から秋へ、こういった気候の変わり目で、結構体調を崩されたりしますので、しっかりと心身共のケアを、心得ていってくださいね~。


 とにかく健康で元気に毎日を送っていけれることほど、すばらしいことはありません。その健康に感謝しつつ、自身の体をいたわり、日本の四季の移ろいの素晴らしさを堪能して、充実した日々を送って行ってくださいね~。



(忙しい日々の中でも、常に自身の心に問いかけ、心を大切にして、心を忘れなければ、見るもの、聞くもの、肌で感じるもの、味わうもの、匂うもの、自分を包むすべてのものが、心を限りなく、豊かにしてくれます。「生きている」そのこと自体の素晴らしさを感じさせてくれるのです。健康は本当にありがたいものです・・・。両親につくづく感謝です・・。)




 ところで、今日本のトップリーダーを誰にするかで、一部の自主行動ができない大人の方達が、大揺れに揺れ動いています。大方の国民は「こんな大変な時に、なにをやっているのか!・・・。」という冷めきった冷ややかな目で、怒りを通り越してあきれかえっているのが、実情のようです。



 そんな内輪喧嘩のような、責任のなすくりあいや、ニワトリが先か、卵が先かの、屁理屈と理想論と言い訳ばかりの全く無意味な論争が、ことさら大きく報道されているのです。



(マスコミを巻き込み、利用しての、したたかな作戦のもとに、国民に巧妙にとりつこうとしています。しかし、お互いの非難合戦はどのように説明しようとも、この一年この二人が中枢で政治を行ってきたのです。悪いことはすべて他人で、良いことは自分しかできないという独りよがりのこの発想は、かつての独裁者と同じ発想です。ヒトラーもはじめは自身が独裁者になろうとは夢夢思ってもいなかっただろうが、独善的な考え方と、権力の魔性に取り入られて、結果的には独裁国家を創り、ドイツ国民のみか、世界を不幸のどん底に落としめてしまうのです。これは過去の話ではなく、歴史は繰り返される現代への忠告です。しっかりと監視の目を離してはなりません。)




 しかし、この論争の中で、隠していた本性が見え隠れして、非常に危険極まりない発言が出てきているのです。



 また、今後の日本をどのようにしていくのかというものが見えず、具体策が何にも打たれていない、施策が空っぽの政権なのです。こんな状態の時こそ、悪の野望にすっかりとやられて行ってしまう危険性が、環境が出来上がってしまうのです。



 以前より私が心配をしている事が現実?になろうとしているようです。


それは、○沢氏の次のような発言です。


 其の1  「内閣法制局の廃止」発言。


 其の2  首相就任後に、政治と金の問題で、強制起訴されても、「退陣はせず、法廷で争う」と明言。


 其の3  民○党の政策ではあるが、官僚の国会答弁を禁止。(見解答弁は大臣が行う。)


 其の4  普天間飛行場移設、県外国外(米軍側と交渉)



 このような見解を表明しているのである。


 勘ぐって考えれば、強制起訴の可能性が出てきて、一か八か生き残る道は、逮捕権が及ばないトップの座に座り、自身のいいなりの環境を作るしかない。そのためには裏づけの根拠はないが、政権を取るためにだましたマニフェストの実現を今一度と言って、国民に大判振る舞いのように見せかけて、まずはトップの座に上り詰めることだ・・・。



(半年前までは、このような調子の人物でした。この変わり身の早さは、何なんでしょうか。すごいパフォーマンスです。その必死さの心は何なんでしょうか・・・。私の偏見かもしれませんが、不気味さを感じてなりません。・・この偏見が当たらなければいいのですが・・。)




 こんな考え、私の妄想であってほしいのですが・・。4項目のこの発言や流れは、「あっ」と息をのんだものでした。



 このように進んでいけば、首相が選んだ子分どもが、各大臣で、各部門のトップの見解で親分の良いように見解を述べ法律の解釈をしていきます。特に憲法を変えなくても現行法の解釈によっていくらでも歪めていくことは可能なのです。ヒトラー時代の過去の歴史が物語っているのです。



(当時では、世界屈指の平和憲法と崇められた、ワイマール憲法下で、ヒトラー率いるナチス党が、躍進していきます。ドイツ国民の不況や雇用問題、福祉問題、経済問題にも国民受けする打開策を示し広報活動をうまく利用して圧倒的な支持をドイツ国民から受けるようになっていくのです・・・。最終的にはトップの座に着くや否や、平和憲法をゆがめ、拡大解釈をして独裁体制に入って行くのです・・。結果は皆さんご存じのとおりです。)




 悪が一番嫌うのは、正義の力ある団体です。これをまず抑え込もうとしてきます。この正義の団体を潰しておかなければ、思うがままの行動がとれないからです。それには現行法の拡大解釈が必要なのです。ヒトラーの手口そのものです!



 法の番人である法制局を廃止にしようというこの発言や、イエスマンを周りに集めて法の趣旨をゆがめていくことも可能な体制を敷こうとしたり、司法にまで権力の圧力で牛耳ろうと思わせるような発言や行動をしたり、日本独自の軍事力強化に持って行って、それを自分の力に変えてしまう。・・・本当に空恐ろしい環境がジワリジワリと造られて行っていることに、危機を感じているのは、私だけなんでしょうか・・・。



(悪と戦う正義のヒーロー「月光仮面は、誰でしょう・・」と歌詞の中にあります。このような正義の使者がいて、この世の悪と敢然と戦って正義を打ち立ててくれればいいのですが、・・。しかしこの歌、実は月光仮面は、あなた方庶民の一人一人の心の中にある正義の心を指しているのではないでしょうか。自らが一人の平和を愛し守る人間として、毅然と立って、行動を起こし悪と闘っていくのですよ。というメッセージのような気がするのです。正義のヒーローは、あなた自身だと・・。)



 長い間、権力の中枢の中にいる人間は、権力の魔性と言って、さも自分自身に特別な力があると錯覚をしてしまうものです。其の特別な力を発揮しようというのを邪魔をしたり無視されたりすると、俄然自分の力でその体制もろともすべて変えて見せようとするのです。それが現実に可能な体制を着実に積み上げて、造っていくのです。悪の力も巧妙なのです。



 過去のヒトラーの台頭を夢夢忘れては、ならないのです。善と悪は紙一重の差で、私たちに迫ってきます。しっかりと心の眼でもの事をみて、うまい巧みな話術にだまされてはなりません。どう言い繕おうとも、使ってはいけないお金を使ってしまっているのです。秘書がどうのこうのという問題ではないのです。



(悪は、いつの時代でもそうした環境や土壌ができれば必ずはびこってきます。その原因の根本は、実は私たちの心の中からはじまって、広がって行くのです。広島の平和祈念館の中の言葉に「・・心の中に平和の砦を・・・」というくだりがありますが、一人ひとりの心の中に悪を容認していくのか、断固として悪を受け入れない、悪と闘って平和の砦を築いていくかで未来は決まります。大切なのは私たち一人一人の悪を許さないという心にかかってきているのです。その心が強ければ独裁者は、はびこれないのです。)






 「政治の信頼」という根本の重要なキーワードを潰した責任は非常に重いのです。その重さは、政治家として断念し清く身を引いて行くべきで、その行動で少しでも信頼回復が取り戻せるものなのです。いまだどうたらと、責任回避をしていること自体が、ますます信頼を失い、日本国内が、政治不信のるつぼとなっている現状なのです。



 全政治家の方々にしっかりと身につけてもらいたいことは、「権力は腐敗する」という事です・・・。命に刻んでい行ってくださいね~。!!



 
人気ブログランキングへ←皆様ランキングに参加しましたので おかまいなければ ポチッ!!をお願いします。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする