『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

三里耐震セミナー

2009-06-20 20:22:43 | Weblog
家は、命を守るもの!?



 こんにちは、雨の少ない梅雨時で、久方ぶりに少し雨が続く様です。雨が降らないと、お百姓さんが困りますよね~。異常気象で最近の天候は予想がつきませんが、大雨になって被害が出る様な事は、絶対に避けたいですね~。豊作を祈るばかりです。



 ところで、明日は、三里地区の耐震セミナーで、お家の耐震補強がいかに大切かを話をさせて頂く事になりました。高知県は、今後40年以内に起こるであろう南海地震について、最小限の被害にとどめるべく対策が練られています。


(地震の恐ろしさは、家が崩れるだけでなく、火災、津波、精神障害など二次被害三次被害に後々まで、引きずっていきます。古い家の耐震補強をする事で、被害を少なくし、どれだけ多くの方の命が救われるか知れません・・・。)




 昭和56年以前の木造住宅は、阪神淡路大震災級の巨大地震が起これば、倒壊する可能性が高い建物が殆どです。その為高知県は、予想される巨大地震(南海地震)を想定して、せめて命だけは守られるための建物にするために、耐震診断、耐震改修での補助金制度が、設けられています。



 住宅の耐震補強は、巨大地震での人の命を守るための、大きな抑止力(予防)に繋がります。



 本来の建物は、そこに住まう人の生命、財産を守り文化を守る大変貴重な使命があります。しかし、そうした耐震不良の建物が、巨大地震に合うと、一変して、私達の命を奪う、恐ろしい凶器に変わるのです。


(一瞬の内に、倒壊してしまう。耐震不良の木造家屋です。こうなると中にいる人間は一気に、圧死です。)




 阪神淡路の大震災では、22秒間の惨劇で、報道をされていますが、この短い時間に、24万棟の家がつぶれ、5分から15分の間に、6300余名の方々の命が奪われたのです。こうした惨劇は、2度と繰り返してはなりません。亡くなられた一人一人の人生、家庭、家族、友達・・・・。私達の人生と同じような毎日を送っていたのです。その方々が、6300余名の方々が、瞬時にしてそれらの一切が奪われてしまったのです。本当に悲惨な出来事です。


(通路を塞ぎ、火災が発生しても、消火活動もままなりません。当然避難路もふさいでしまうのです。又、このような火災が一気に280か所で起こったようですが、そうなると、消火活動の手が、ほとんどうてません。大惨事になってしまったのです。)




 今、高知県もこうした巨大地震に対して、いかに人命を守るか大変に重要な深刻な課題であります。今最も効率的に、巨大地震から、命を守るものは、倒壊するであろうと予想される建物の補強工事をする事なんです。これが、地震被害の大きな抑止力になります。どうか自身の命を守るためにも、お家の耐震補強をぜひ行ってください!!



 お金がなければ、ないなりの補強はできます。家具の転倒防止の金具をつける、倒れそうな家の片側につっかい棒をする。ロープで引っ張る。極端な例ですが、補強を何か一つ行えば、災害がひとつは減ります。それで命は守られるのです。



 個人でも簡単にできる耐震診断シートもあります。又私どもに声をかけて頂ければ、診断(3000円)もできますので、お気軽にお声をおかけ下さいね。







 
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「鬼」に成るとき。

2009-06-19 18:42:31 | Weblog
電光石火の早業!!


(スパーヒーローの月光仮面です。この歌詞の中に出てくる文句が、「電光石火の早業で~、今日も走らすオートバイ♪~」と出てきます。正義のヒーローが行ったようにこのスピードが、不利をも有利にしてしまうのです。いや帰って信頼に変えてしまいます。同じスピードでも、電光石火の速さが大事です。)



 こんにちわ。蒸し暑い毎日がつづきますね~。なんとなく気分もいらいらとしがちな気候ですが、あえてこのような時こそ、笑顔で楽しくと思っている矢先・・・・。
 こんなときに限って、いろんな問題が発生してきます。


忙しくなると、お客様の数も増え、要望も多くなります。当然、見積もりや、現場確認などが、多くなり重なってきます。



(こうした再生された古民家も、完成するまでは沢山の職人の手を介して、作り上げていくのです。その中に一人でも不心得者がいると、完成されたものにはならずにクレームの大きな問題源となります。最高のものを作ろうというチームワークの勝利で素晴らしいものが出来るのです。)




 再生工事も次々に、着工となり、段取りや連携プレーが大事になってきます。そうなってくるとそれぞれの工事に、担当者がつくようになります。当然それぞれの担当者のちょっとした、人間的な傾向性(癖)が、随所に出てきます。それが、「見積もりに抜かりがある。」「現場確認のぬかりがあって、見積もりが出来ない。」「工事の段取りが、後手後手になる。」等  悪い癖が出て、ミスに繋がるのです。


(日頃からの小さな事の積み重ねが如何に大切かが、問われてきます。見えないところの労苦が必ず良い結果となって表れてくるのです。古民家再生には特に表れてきます。)




 「仕事は、楽しくする!」、そして「恋するように仕事したい!」こうした想いをモットーに仕事をしているのですが、お客様に不信感を与えたり、適当な仕事への対応が見受けられれば、心を鬼にして、手厳しくしているのです。


(仕事はいつも、ウキウキ、ワクワクで、本当に充実しています。恋するように仕事をする事がこんなに楽しいことかと、しみじみと感じる今日この頃です。あなたも一度試してみてください。この本も、良ければ貸してあげますよ~。))





 考えてみれば、お客様から、何千万円ものお金を託されて、全幅の信頼を受けて仕事を任されているのです。ですから、社員ともども体はもちろんのこと、精神的な重圧は本当に凄いものがあります。結構大きなプレッシャーになって、それなりに強い精神力がないとつぶれてしまうのです。




 そうした問題やプレッシャーを回避する強い精神力をつけるためには、心を鬼にしての厳しい言葉も必要になってくるのです。そして最も大切な事は、特に問題点に関しては、電光石火の早業で対処!する事です。


(月光仮面の目的は、悪を打ち破り正義を打ち立てることです。すなわち、本当の平和とは、弱い心や、悪と戦って打ち勝っていかなければ築くことはできない事を教えています。闘わなければ、惰性と悪に染まって行くのです。だからこそ現実の弱い自分自身との戦いは、避けて通る訳にはいきません。)




 時に、厳しい事を云う私ですが、本当は、涙もろい、やさしさから出る厳しさだと社員には解っていてもらいたいと願っているのです。・・・いや解らなくても成長し、力をつけてくれればいいのです。


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命限りあり!

2009-06-18 09:54:40 | Weblog
師匠より戴いた詩!



 こんにちわ。今日は私の人生の師匠から、素晴らしい歌を頂きましたので、紹介しますね~。


友に贈る


スピードが勝負だ。

リーダーの行動は

迅速・的確 たれ

勝利から逆算 し

縦横無尽(じゅうおうむじん)の名指揮(めいしき)を

という凄い歌を頂きました。


本当に師匠は、ありがたいものです。私の心を見透かしているようです!



 私も今まで、青年の気概で、がむしゃらに頑張ってきましたが、気がつけばいつの間にか60歳という還暦を迎えていました。・・・・今まで本当に何をやっていたのか。気がつくたびに、毎回本当にショックを受けています。



 そうなんです。大切な事は勝負に勝ち、勝利をしていく事です。 そして師匠の恩に報い、社会の恩に報いていく事です。




 「命限りあり、惜しむべからず、ついに願うべきは仏国なり」と、仏法では、教えています。



(灼熱に燃え輝く太陽の如く、命には無限の可能性があるといいます。底知れぬパワーが在るというのです。 その可能性とパワーを何時までも絶やすことなく、発揮し燃やし続けて、生涯を飾って生き抜いて行けたらと願っています。) 




 命は、どんな人にも限りがあります。 だからこそ、今のこの一瞬を大切に積み上げて、生きていかなければいけないのです。「平和の為に、一人の人の幸せの為に、行動を起こしていく中に、自分自身の幸せもあり人間として最高の行き方が出来る」と、仏法を通して池田先生に、教えていただきました。一番大切な所です!



 この恩は生涯忘れることは出来ません。私の最高の宝物です。今年もはや、半分を、終えようとしていますが、初期の目標を着実に実現していく為にも、ここで一度、軌道修正も含めて、福運集団の皆さんの意見も聞きながら、進めて行こうと思っていますので、御指導のほどよろしくお願いしますね~。


(だいぶん硬い話になりましたが、ごめんなさいね~。たるんだ自分自身に、鞭打っているんです。考えを入れ替えて、頑張っていきま~す。)
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夢の住い!!

2009-06-16 21:48:10 | Weblog
環境共生住宅の建築に関わる講習会



 こんにちわ。今日は、地場産センターで、2010年に実用化できる理想の住宅を作っていくための、講習会が終日あり、今帰ってきました。このような県内産の木材や資材を使ってのエコハウスを公募して、販売推進をしていくようです。


(県内産の杉と土佐和紙を使った木造住宅です。今こうした本物の木の家が、大変注目されているのです。木のパワーが、医学的にも解明され、人体に好影響を与えていくようです。朝の目覚めが良い、熟睡出来るようになった、血圧が安定し体調が良くなった等、意外な好影響が出てきております。)




 私も兼ねてより、エコハウスには非常な関心があり、そのエコにプラスして「もったいない!」の精神を加えて取り組んでいます。その結果出来上がったものの1つが、「古民家ときめき再生事業」で、県の経営革新認定企業に選ばれ、さらに、助成金交付企業として、営業をさせていただいております。



 今、古民家再生事業が大人気で沢山のお客様からの依頼で、物件探しにてんやわんやです。今回新たに、新築の戸建住宅で、エコハウスということで、最初に述べましたが、私の理想の住い、夢の住宅である「自給自足のエコハウス」創りを実現することが、今年、年頭の1つの大きな実現目標でしたので、願っても無いチャンスです。



(本物の木の家は、古くなればなったで、新しいものにはない良さを醸しだします。人間と一緒です。新しいものにはない、安心感となんとも言えない味わいを出します。その場にいるだけで癒されます。)




 夢の住宅「自給自足のエコハウス」は、以前にも述べましたが、もはや夢ではなく実現可能な状況になってきています。具体的なことは詳しくは、話せませんが、技術力といい、資材、素材といい、そして又学術的資料、データーなど、こと住宅については、日本の木造住宅は、世界でもトップクラスで、これに匹敵するものは無いのではないかと思います。




 それだけ、日本の木造住宅の技術力、匠の技は、素晴らしく群を抜いているのです!



 日本の住いは、「住まい方」の言葉にも表れているように、建物の居住性はもちろんの事、周辺の自然環境を利用、活用して、より一層の利便性快適性を見い出し活かしていけます。




 そして、一番大事な所ですが、そこに精神性、つまり「魂」を込めて創り上げていくのです。これによって、空間に、凛とした張りつめた空気感と云うか、なんとも暖かい癒しの雰囲気を醸し出すのです。




 日本の木造住宅が、近い将来、世界から希求され出すのを、楽しみに頑張ってまいりたいと思っています。
 
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新鮮なねぎを頂きました。

2009-06-15 19:11:07 | Weblog
人間性がわかる、ちょっとした心遣い!!



(泥沼が深ければ、深いほど大きな美しい花を咲かすと言う蓮の花です。又、花と実を同時につけるとも言われています。人間も心細やかに他人に配慮出来るのも人生に幾多の苦渋をなめ、乗り越えてこられたからでしょう。そこに、花も実も同時に咲かすと言う・・・。そのとうりだと思います。)




 こんにちわ。昨日の日曜日事務所でゆっくりしていると、以前お頼みしていた古民家ときめき再生の看板の原稿が出来上がったと言う事で持ってきていただきました。


(このような看板を考えています。田舎の素朴さと、自然の爽やかさを感じていただき、それが古民家のひめられたパワーであり、「田舎力」です。)




 野市駅構内に張る看板も少しイメージを変えて、田舎の自然と古民家の再生と言う癒しへの郷愁を呼び起こすような、イメージ看板に変えていく予定です。



 イオン高知にも設置して、大型テレビでもコマーシャルを行なっていくようになりましたので、古民家再生のブームをさらに高めてまいりたいと思います。



 話は戻りますが、その野市駅に掲げる看板の原稿をもって来ていただいたときに
その看板やさんの〇〇店の奥さんから、「今近所の方から採りたてのねぎを戴いたのですが、食べます~?」といって、古新聞にくるんだ沢山のねぎを頂きました・・・。


(採りたての青ネギです。このネギには真心がこもっています。同じものでもそこに「真心」という目に見えない気持ちを添えると価値は何倍にも上がってきます。本当に、人の気持ちは、大切にしていかなければいけないと思います・・・。反対に出てしまうと大変な事に成り、信頼を失うきっかけにもなります。「心こそ大切」です。)




 何か、あったかい真心を戴いたようで、本当に気持ちを暖かくしていただいた、うれしい頂き物でした。古民家のあったかさも、こうした、人を思いやる。ちょっとした心使いが、いくつも染み込んでいるのだろうと、しみじみと感じさせる出来事でした。




 自然な形で、人を慈しむ、心遣いが出来るような人間に、私も、もっともっと努力をして、魅力ある人間になって行きたいと思っています。



(「モナリザの微笑み」世界的に有名な、名画ですが、この絵に込められた思いは、凄く大きな「人を慈しみ、他人を愛する」想いが濃縮されているのでしょう。見る人の心にその慈愛を訴えかけてきている様に感じませんか~。)
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私の龍馬観 第六話

2009-06-14 19:06:43 | Weblog
坂本龍馬は、中道主義!!



こんにちわ。今日は久しぶりにゆっくり出来る日曜日です。皆さんは如何ですか~?暑さも厳しくなってきていますので、水分補給と、睡眠を十分に取って疲れを溜めないようにして下さいね。


(十分な水分の補給こそ、美容と健康にいいようです。一日に4リットルの水分の補給が理想だそうです。ともあれ健康には十分に気をつけていきましょうね。)



 先日は、坂本龍馬に強烈な変化をもたらした人物として、河田小龍が出てきましたが、その河田小龍が、注目されるきっかけになったのが、1852年(喜永五年)七月、中浜万次郎(ジョン万次郎)の取調べを藩から命じられたのが大きなきっかけとなったのです。


(河田小龍の功績は本当に大きいものが有ります。あまり表に出たがらない人だったようですが、龍馬をして、今日の世界に名の通った人物にしたのも河田小龍であったと言っても過言ではないと思います。) 





 幡多郡中浜の漁夫 万次郎は、1841年(天保十二年)15歳の正月、足摺岬沖で、漁を行っている最中に、暴風に合い鳥島まで流され、この無人島で生死の巷をさまよいながら半年を過ごした時に、アメリカの捕鯨船に救助され、本国につれてかえられるのです。 その船長は、利口で素直な万次郎をとても可愛がり、学校にも通わせて、英語、航海術、測量術などを学ばせます。10年を経た頃、望郷の念が募り、死罪を覚悟で、1852年に、万次郎は、鎖国日本に帰ってきます。その2年後に懐かしい故郷土佐の地に帰ってきますが、その間、藩から取調べを命じられた小龍は、万次郎と起居を共にしながら、日本語を教える反面、英語を学び、民主社会の様態を詳細に聞き取り、挿絵地図を加えて一つの物語としたのです。




 こうした河田小龍の裏方の功績の大きさがこの事実一つとってみても解ります。



 時折しもペリー再来の年であり万次郎の貴重な見識や体験は引っ張りだこであったようです。



 小龍は、万次郎から進んだ米国の文化的知識や技術等を砂が水を吸い込むように吸収し、これを「漂巽紀略」という書にまとめて藩主に献上します。その後、安政の大地震で浦戸の自宅を失った小龍は、諸所を転々とした後に、龍馬の家からほど近い和田伝七方に寄寓して、まもなくの1854年の秋ごろ龍馬が訪ねてくるのです。




 ここからの会見が大きく龍馬を変えます!!(詳細は後日述べます。)



 攘夷か!開国か!世は真っ二つに割れ威勢のいい言葉で、双方相譲らず、の緊迫した情勢でありました。坂本龍馬の偉大さは、ここで発揮されていくのです。



(龍馬の偉大さは、考え方の中心に、常に平和主義、人間主義が在ったのではないかと考えられます。学問として系統だてて覚えたのではなく、行動の中で、時代を感じ最先端の考え方を、求め聴き、自分の信念に合致したものを常に受け入れ、自身を変革していったのです。中道主義の考え方は、まさに行動の中で肌身で感じ掴み取り、学んで実行した英知ではなかったでしょうか。)




 龍馬の行動は、それらの面子を主にした、どちらでもなく、庶民の為、真の日本国の為にとの発想で、行動を起こす中道主義を貫いていったのです。



 この中道主義こそ、激動と変化の時代をリードし、近代社会の礎を築いた根本の考え方であったのです。   これは、まさに仏法の中でも展開をされている人間主義、平和主義の考え方でもあったのです。
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四国に、初デビュー!!

2009-06-13 14:08:24 | Weblog
『古民家ときめき再生』が、四国版で紹介!!


(古民家再生工事終了後、年数がたつほどに、存在感と周辺になんとも言えない安心感をあたへ、自然環境に溶け込んでいきます。住まい手の感性で、どのようにでも変化をして行くのが、古民家です。)





 こんにちわ。なんとなく、どんよりした毎日が続きますね~。気候の変わり目です、こんな時こそ、体調には十分に注意をしていってくださいね~。気候に合わせて、人間の体も変化をする時です、十分な休養を取るとか、田舎で十分な森林浴をするとか、体と心に十分なケアを、あえて時間を作っていって下さいね~。





 ところで、先日、朝日新聞社のK記者より、「生輝蔵」の取材依頼がありました。 快諾をして、面会をして話をしている内に、古民家ときめき再生に非常な関心を示していただき、そちらの方の記事をと云う事で何回か取材を受けました。



(カフェー&ギャラリー&ブティックと古民家の素朴で個性的な素材感や時間を忘れさせる空間の演出で、見る人を魅了してしまいます。そうした癒しを求めて、お客さんが遠くから、わざわざ訪れてくるようです。)



 
 K記者と取材現場に、何回か同行させて行く途中、取材に結構時間をかけるのだなと、思って話をうかがっていると、何と紙面を半分使って、それもカラーの記事で掲載になるというのです。そして、「私のデスクも、古民家は、非常におもしろそうだと、関心を示していましたよ。」とのことでした。本当に驚くやら、嬉しいやらで、ありがたいことです。そして、四国版だということですので、少しでも、高知県への移住促進につながるのではないかと思っています。ほんとうに、願ったりかなったりです。



(心なごませる、ほのぼのとした空間です。タイムスリップして幼き時代に帰ったような印象で、新鮮で、活力をみなぎらせてくれます。)




 同行の途中、K記者から、「片岡さんの話は、抽象的な話が多いので、少し理解が、しぬくかったのですが、良く分かるようになりました。」と、・・・。いつも、感性が先走りで恥ずかしい思いをしましたが、さすが記者の方は鋭いなと感心しました。




(こうした原風景がよく似合うのも古民家です。天の恵み、地の恵みを満喫でき、生きとし生きるもの全てに、自然に感謝の言葉が出てきます。まさにこれが古民家の心です。そうした想いがよく出ている素晴らしい写真ですよね~。これも黙ってお借りした観光協会の局長さんの本当に素晴らしい私の好きな写真です!)



 古民家ときめき再生を、語る場合は、人の心の琴線に触れて、本当の幸せ、本当の意味の贅沢、生きる喜びなど、一人一人が、自身の心に問いかけて、答えを導き出す作業なのです。形なきものから、形あるものへと作り上げていく過程にあっての話は、抽象的な話でないと、できない部分が多くなります。しかし、そうした過程こそ大事で、それを思い起こさすパワーが、古民家にはあるからこそ、人気が出てきているのだと思います。この様に、凄い古民家の活用の可能性は、今後色んな分野に、限りなく広がっていくと確信をしています。



6月17日(水) 朝日新聞に掲載!!



 記事は、今月6月17日の朝日新聞に掲載され、四国4県に報道して頂けるようです。皆さん是非見て下さいね~。(朝日新聞を取られている方は少ないかもしれませんが・・・。)これをきっかけに、先人の文化が一杯に詰まった古民家等を大事にして、未来に伝え残していって下さればと思っています。




(竪穴式住居です。これを親子のみなさん10組の方々と、大工さんとで計5日間かけて作り上げていくのです。ものの大切さ、自然の素晴らしさ、家族が一緒になって、共同作業で何かを成し遂げていく喜び、生きていく事の素晴らしさ等、何かを感じ掴んで頂ければと思っています。)



 また、夏休み親子(小学生対象)で、竪穴式住居を作ろう!  (無料)を、野市町当社事務所裏にて、5回に分けて行います。申し込みを受け付けていますので、生涯の想いで作りをして頂ければと思っています。詳しくはホームページの案内板をみてくださいね~。
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海外は、日本ブーム!

2009-06-11 20:33:44 | Weblog
日本の文化に、アジアも注目!!



 こんばんわ。先日の関西での企業間のマッチングイベントの案内を見て頂いて、木造耐震ユニット「生輝蔵」の記事を読売新聞に載せて頂いて、県外からの問い合わせが5件あっております。


(読売新聞に記事が載り、資料請求が、相次いでいます。日本の健康住宅の秘訣がこの小さなユニットで解ります。私も試しましたが、朝の目覚めが爽快です!もちろん、熟睡です!!)




 関西で事務所を構えておられます。海外の貿易商をされている方や輸出業に携わっている方から、海外や特にアジアの香港や中国の富裕層の方に、日本の木造健康住宅を知ってもらうために手頃な、ユニットにした「生輝蔵」が、売れそうなので取り扱わせてもらいたいとの声が、何人かの方からありました。


(県内産の杉ヒノキを使っています。杉やヒノキの効用は、医学界でも解明され、いろんな効果があることが解ってきました。)




 詳しい資料をもとに検討をしてみたいとのことです。

かねてより、日本の木造住宅は、世界でもトップクラスで、健康で快適さは、木造に敵うものはありません。


(日本古来からの伝統の技も、人にやさしい、物や、自然環境を大切にして、育んできた、仏法の英知から生まれたものだそうです。やはり時代は、一人の人間にやさしく、一人の人を幸せにする。そうした英知や考え方から生まれたものが、庶民に大きく取り上げられ、支持されて行っているのです。)




 今世界は日本ブームだそうで、日本の人間にやさしい文化と、健康快適、安全性を極めつくしている日本の商品に、大注目をしているそうです。



 今だからこそ、物作りの原点に立ち返って、極めつくし、こだわり通した物を、世界に知ってもらうチャンスだと思います。


(農耕文明が始まっての、住まいの原点「竪穴式住居」です。これを復元して、住まいの原点を少しでも感じて頂けたらと思って、今復元を10組の親子の参加で企画しています。快適性や利便性を追い求めてきて、現代の住まいは出来上がってきたのですが、何か忘れ物はないか、その何かを感じて頂ければと思っています。私も、何かの発見に繋がればと、今からウキウキワクワクです!!)




「動けば変わる! 語れば広がる! 行動が魂だ!!」 この精神でさらに頑張って「前進」して行こうと思っています。
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『一つ』の好きが、社会を変える!!

2009-06-10 20:30:36 | Weblog
『一つ』を極めれば、最高の宝物に!!


(盲目のピアニスト・辻井伸行氏です。全盲の身で、国際ピアノコンテストで、見事チャンピオンの座を獲得しました。まさに人間の無限の可能性を教えて頂きました。)





 こんにちわ。昨日は、高知市内で、古民家再生のための下準備である耐震診断の調査に行っていました。三軒分の調査で、丸一日中かかりました。!!そして今日も、土佐山田で2件の耐震診断をしてきたところです。

 

 ご存知のように昭和56年以前の木造家屋の耐震調査や改修工事については国県の補助金制度(耐震改修設計費200,000円、耐震改修工事費600,000円)があります。こうした助成金制度を利用して、古民家ときめき再生事業を行っていくのです。



 古いものを活かす工夫、今、エコとか省エネ、CO2削減、など時代の方向性のベクトルが90度の方向に変わってきているのです。一つの物事に徹しきって極めていく中に何かが見えてくるのです。



 先日の盲目の身でありながら、ピアニストとして、世界チャンピオンの座に輝いた辻井伸行さんも、2歳の小さい時からピアノが好きで、いつもピアノを離さずにいたそうです。学生になっても、1日24時間の内、18時間は、ピアノの練習をしていたようです。



 一つに徹しきること!!の大切さをつくづくと感じています。「1は 万が母なり」とも言いますが、好きな事に徹しきって行く事の大切さを改めて確認できました。




 あきらめずに、へこたれずに、自分自身に負けなければ、それはやがて、自分自身の最高の宝物になって行くのです。
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人間失格

2009-06-08 19:47:06 | Weblog
いい人、悪い人



(香南市野市の西佐古に完成した。古民家です。100年は経っていると思われる古木の梁の魅力に、我が心を癒され、人としての善性を取り戻し、自然のパワーを感じていくのでしょうか・・・・。不思議な古民家のパワーです。)



 こんにちわ。昨日の日曜日は、朝早くから佐川町の古民家を再生して、快適にしたいとのお客様の要望で、見に行っていました。100年以上は、経っている漆黒の魅力的な大きな梁のある民家で、すごく大きなお家です。



 最近は、毎日のように、こうした古民家の土地付のお家がほしいと、ご家族連れで、当社の方に来てくれます。本当に今、大人気になってきつつあります。ありがたいことです。



(和室も洋室もそれぞれの良さを発揮していきます。素材のよさを引き出す力が、古民家には在るのでしょうか。)




 ところで、最近人間として、魅力ある多くの方々と、よくお会いさせていただきます。それも今行なっている古民家再生事業を始めてからは、実に多くの方々とめぐり合っています。不思議な事に、古民家を求められる多くの方は、自然や環境にこだわり、人間的な魅力が、厚い方が多いのです。



(廃材の古い敷板や、垂木からこのような椅子が出来ました。新しい木材には無い奥深い良さがにじみ出てくるのです。このように廃材も色んな魅力あるものに変身します。物を慈しむ心が、自然に身につきます。これも古民家の力でしょう!!)





 そのような、魅力ある方々とお会いするたんびに、羨ましく思い、わが身を振り返る事が多くなって来ています。 年齢のせい?・・・・。



 人間の魅力って、どんな事でしょうか?
私は、先ず第一に挙げるのは、「誠実」でしょうか。お会いしても本当に後味がよく、爽やかです。そして人に心から「感謝」できる人だと思っています。これが、私の『良い人』像です。


(自然を心の中に取り込むパワーが古民家には在ります。そして、人間の優しさを蘇らしてくれます。そして、誠実さと爽やかさを心の中に充電してくれるのです。)





 反対に、人間として劣る、いわゆる『悪い人』は、如何でしょうか?
仏法では、「臆病、欲深く、もの覚えず・・・。」(気が小さくて、何時も裏でこそこそと画策し、自分さえよければと欲が深く、忘れてはいけない受けた恩をも忘れる)と教えていますが、私は、卑劣な人間にだけはなりたくないと思っています。



(一瞬にして、数十万人の命を奪ってしまう原子爆弾!此れを使う人間は悪魔であり、サタンです。しかし、どんな人間にも、心の中には、こうしたどろどろした、醜い弱さも持っているのです。そうした弱い自身を超克して、たくましく力強く、生あるものを慈しむ心を、蘇らせてくれるのも、やはり、古民家には在るのです。不思議なパワーです。生への喜びは、他人に、喜びを、幸せをと、行動を起こしていくのです。その行動は、やがて、地域をも蘇らしていく事でしょう!!)




 しかし、そうは言ってみても、再々お酒を深酒しすぎて、無礼な言葉を時々放ってしまう! 私も、本当に反省しなければいけないと思っています。

人間失格!!になってからでは遅いのです。
 古民家のパワーで、私も丸みのある人間としての魅力を、つけて行きたいと、自身に言い聞かす毎日を送っているのですよ~。




 
 
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