『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

人間失格

2009-06-08 19:47:06 | Weblog
いい人、悪い人



(香南市野市の西佐古に完成した。古民家です。100年は経っていると思われる古木の梁の魅力に、我が心を癒され、人としての善性を取り戻し、自然のパワーを感じていくのでしょうか・・・・。不思議な古民家のパワーです。)



 こんにちわ。昨日の日曜日は、朝早くから佐川町の古民家を再生して、快適にしたいとのお客様の要望で、見に行っていました。100年以上は、経っている漆黒の魅力的な大きな梁のある民家で、すごく大きなお家です。



 最近は、毎日のように、こうした古民家の土地付のお家がほしいと、ご家族連れで、当社の方に来てくれます。本当に今、大人気になってきつつあります。ありがたいことです。



(和室も洋室もそれぞれの良さを発揮していきます。素材のよさを引き出す力が、古民家には在るのでしょうか。)




 ところで、最近人間として、魅力ある多くの方々と、よくお会いさせていただきます。それも今行なっている古民家再生事業を始めてからは、実に多くの方々とめぐり合っています。不思議な事に、古民家を求められる多くの方は、自然や環境にこだわり、人間的な魅力が、厚い方が多いのです。



(廃材の古い敷板や、垂木からこのような椅子が出来ました。新しい木材には無い奥深い良さがにじみ出てくるのです。このように廃材も色んな魅力あるものに変身します。物を慈しむ心が、自然に身につきます。これも古民家の力でしょう!!)





 そのような、魅力ある方々とお会いするたんびに、羨ましく思い、わが身を振り返る事が多くなって来ています。 年齢のせい?・・・・。



 人間の魅力って、どんな事でしょうか?
私は、先ず第一に挙げるのは、「誠実」でしょうか。お会いしても本当に後味がよく、爽やかです。そして人に心から「感謝」できる人だと思っています。これが、私の『良い人』像です。


(自然を心の中に取り込むパワーが古民家には在ります。そして、人間の優しさを蘇らしてくれます。そして、誠実さと爽やかさを心の中に充電してくれるのです。)





 反対に、人間として劣る、いわゆる『悪い人』は、如何でしょうか?
仏法では、「臆病、欲深く、もの覚えず・・・。」(気が小さくて、何時も裏でこそこそと画策し、自分さえよければと欲が深く、忘れてはいけない受けた恩をも忘れる)と教えていますが、私は、卑劣な人間にだけはなりたくないと思っています。



(一瞬にして、数十万人の命を奪ってしまう原子爆弾!此れを使う人間は悪魔であり、サタンです。しかし、どんな人間にも、心の中には、こうしたどろどろした、醜い弱さも持っているのです。そうした弱い自身を超克して、たくましく力強く、生あるものを慈しむ心を、蘇らせてくれるのも、やはり、古民家には在るのです。不思議なパワーです。生への喜びは、他人に、喜びを、幸せをと、行動を起こしていくのです。その行動は、やがて、地域をも蘇らしていく事でしょう!!)




 しかし、そうは言ってみても、再々お酒を深酒しすぎて、無礼な言葉を時々放ってしまう! 私も、本当に反省しなければいけないと思っています。

人間失格!!になってからでは遅いのです。
 古民家のパワーで、私も丸みのある人間としての魅力を、つけて行きたいと、自身に言い聞かす毎日を送っているのですよ~。




 
 
コメント
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