『福運集団の社長奮闘記』

私が感動した事・驚いた事・日々感じた事をたくさん綴っていきます!

三里耐震セミナー

2009-06-20 20:22:43 | Weblog
家は、命を守るもの!?



 こんにちは、雨の少ない梅雨時で、久方ぶりに少し雨が続く様です。雨が降らないと、お百姓さんが困りますよね~。異常気象で最近の天候は予想がつきませんが、大雨になって被害が出る様な事は、絶対に避けたいですね~。豊作を祈るばかりです。



 ところで、明日は、三里地区の耐震セミナーで、お家の耐震補強がいかに大切かを話をさせて頂く事になりました。高知県は、今後40年以内に起こるであろう南海地震について、最小限の被害にとどめるべく対策が練られています。


(地震の恐ろしさは、家が崩れるだけでなく、火災、津波、精神障害など二次被害三次被害に後々まで、引きずっていきます。古い家の耐震補強をする事で、被害を少なくし、どれだけ多くの方の命が救われるか知れません・・・。)




 昭和56年以前の木造住宅は、阪神淡路大震災級の巨大地震が起これば、倒壊する可能性が高い建物が殆どです。その為高知県は、予想される巨大地震(南海地震)を想定して、せめて命だけは守られるための建物にするために、耐震診断、耐震改修での補助金制度が、設けられています。



 住宅の耐震補強は、巨大地震での人の命を守るための、大きな抑止力(予防)に繋がります。



 本来の建物は、そこに住まう人の生命、財産を守り文化を守る大変貴重な使命があります。しかし、そうした耐震不良の建物が、巨大地震に合うと、一変して、私達の命を奪う、恐ろしい凶器に変わるのです。


(一瞬の内に、倒壊してしまう。耐震不良の木造家屋です。こうなると中にいる人間は一気に、圧死です。)




 阪神淡路の大震災では、22秒間の惨劇で、報道をされていますが、この短い時間に、24万棟の家がつぶれ、5分から15分の間に、6300余名の方々の命が奪われたのです。こうした惨劇は、2度と繰り返してはなりません。亡くなられた一人一人の人生、家庭、家族、友達・・・・。私達の人生と同じような毎日を送っていたのです。その方々が、6300余名の方々が、瞬時にしてそれらの一切が奪われてしまったのです。本当に悲惨な出来事です。


(通路を塞ぎ、火災が発生しても、消火活動もままなりません。当然避難路もふさいでしまうのです。又、このような火災が一気に280か所で起こったようですが、そうなると、消火活動の手が、ほとんどうてません。大惨事になってしまったのです。)




 今、高知県もこうした巨大地震に対して、いかに人命を守るか大変に重要な深刻な課題であります。今最も効率的に、巨大地震から、命を守るものは、倒壊するであろうと予想される建物の補強工事をする事なんです。これが、地震被害の大きな抑止力になります。どうか自身の命を守るためにも、お家の耐震補強をぜひ行ってください!!



 お金がなければ、ないなりの補強はできます。家具の転倒防止の金具をつける、倒れそうな家の片側につっかい棒をする。ロープで引っ張る。極端な例ですが、補強を何か一つ行えば、災害がひとつは減ります。それで命は守られるのです。



 個人でも簡単にできる耐震診断シートもあります。又私どもに声をかけて頂ければ、診断(3000円)もできますので、お気軽にお声をおかけ下さいね。







 
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