古い文化に敬意を払う。

人類が栄える原点！





（新しい時代の夜明け、2011年の元朝の写真です。寒いこの日も素晴らしい写真を提供してくれました。Ａ局長の写真です。自然と文化と歴史が、いかに大切が、この写真は私たちの心に語りかけてきます・・・。そうです人類が栄えていく原点が、ここにあるのです！）



　新しい年を迎えて、仕事が始まってまだ、4日しかたっていないのにもう何週間もたって

いるような感じなのです。・・・・あまりにもこの4日間に、多くの動きや出来事がおこっ

ているからでしょうか・・・。



　古民家の人気の影響でか、年末から、新年のこの四日間で数件の大型改修リフォームが決

まり、工事をさせて頂くようになりました。今また新しく古民家ときめき再生工事を、数件

計画中で、打ち合わせの最中です。




（多くの方が古民家の魅力を、にじみ出る歴史や文化の素晴らしさを、感じて頂けるようになってきております・・・。人を思いやり人にやさしくなれる心を、私たちに教えてくれるのも、古民家にはあるのです・・・。不思議なパワーを持っているのです・・・。）




　昨年の2～3か月の受注ベースを、このたった2～3週間のペースで、仕事が進んでいる関係

からでしょうか・・・。　とにかくすごいスピードで、目まぐるしく時代は動き、するべき

仕事や、手間や労力は格段に昨年を倍加し、多くなってきているのです・・・。



　先日、テレビで、アレキサンダー大王の実話をもとにしたドラマが、放映されていまし

た。アレキサンダー大王といえば、ヨーロッパから中東、アジア、アフリカ大陸まで、広範

囲を征服して、一つの強大な大国を築いていったのです




（マケドニアとギリシャの連合軍とペルシャ軍との激突の場面の壁画です。紀元前340年ごろにも、仁徳あるリーダーは、各地の古い歴史や文化を大切にして、敬意を払い、守り育てていったのです・・。）





　しかし、なぜ、あれほど大きな国が、分裂せずに続いたのかという疑問に対して、アレキ

サンダー大王自身が、各地の歴史や文化を非常に大切にして、敬意を払っていったという話

がされていました。だからこそあれだけ大きな帝国を支えていくことができたのだという解

説がありました。・・・。




（アレキサンダー大王の壁画ですが、大王自身が常に率先垂範で、行動派でした。征服した各地にあっても、「古い歴史や文化に、敬意を払うのは当然であろう！」こう言って守り保護していったのです・・・。こうした心に触れた民衆は、大王をあがめ尊敬していって、あの大帝国が分裂もせずに、続いていったという、実話が語り継がれているのです・・・。）



　各地の「歴史や文化を大切に」する・・・・。これは古民家ときめき再生の『原点』でも

あり、『古民家ときめき再生の心』でもあります。そのお家の祖先の方々や、おじいちゃん

おばあちゃんが生まれ育ってきた歴史が刻まれ、作り上げてきた文化が刻み込まれているか

らでしょうか、古民家を蘇らす再生工事で一番喜び顔や目を輝貸せて私どもに対応してくれ

るのです・・・。






　アレキサンダー大王の各地の歴史や文化を大切にすることで、広大な一つの国がまとまっ

て栄えていく原点と同じように、　人類が未来永劫に栄えていくために必要なことは、各地

の歴史や文化を大切にすることなのです。




（アレキサンダー大王は、哲学者であったアリストテレスという師匠に、家庭教師として教えを受けて、育っていきます・・・。人間を大事にするイコール歴史や文化や各地の自然を大切に育んで行って、あの超大国を築き上げていくのです・・・。これは今後私たち、地球民族が、人類という一つの共通の価値基準を持つために、大きな示唆を与えてくれているのではないかと思います・・・。地球上の人類は、皆一緒の運命共同体なのです・・・。）




　この古民家ときめき再生工事の広がりこそ、人類繁栄の原点ではないかと、つくづくと感

じております。…とともに、改めて身の引きします思いに駆られた次第でした。



　そして、生きている限り、世界の各地を、少しでもこの目と五感で感じ取って、世界のあ

らゆる人と交流を深めていけたらいいなと、強く思って、心から願っているのです・・・。




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