「チャンチン」というセンダン科の植物があります。冬は葉を落とすそこそこ高く成長する木。春になり新芽が生え、若葉も伸びてきます。
この若葉が珍しくも紅い色をしており先日、中日新聞でランの館のチャンチンが紅い葉を見せている様子が記事になっておりました。これを機会に久しぶりに昼間(というても17時前)にランの館へ行ってみました。あ、紅い葉してます。
珍しいのは色が紅いだけではなく、この葉の色がやがて白くなり、そして普通の緑色になることなんです。というのは一昨年にランの館の方から教えて頂きました。
「チャンチン」という名前ですが、続けて「フラミンゴ」となっています。どういうことかな。「チャンチンフラミンゴ」でもweb検索できました。
葉の形状がフラミンゴの羽のように見えるからでしょうか。
赤色してますので、花と間違える方、多いです。夕暮れ間近の青空に、紅い葉が映えていました。
ランの館もすっかり新緑に埋っています。
さてここまでの撮影は光も弱くなった夕暮れ時で、写すには制約があったので、翌日日中に改めて写してきました。他の花が目的ではありましたけど。
光の強い昼間は、紅い色が薄くなって見えます。
白くなるにはまだ早いと思いますが。
大体一ヶ月ほどは葉が紅く、やがて白に変わって花を付けるそうです。このランの館のチャンチン、葉が白くなれば、また花が咲けばこのブログで紹介したいと思います。上手くタイミング、重なれ~ェ。
撮影
上6枚:2011年4月16日
下2枚:2011年4月17日
***2011年5月6日追記:
赤色が抜け緑色になりかけている様子を撮影しました。→2011年5月6日記事
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