mitakeつれづれなる抄

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平山晶子さん&小泉悠さん・クラシックコンサート

2017年03月19日 | 音楽
 昨日はいつもお世話になっている、ピアノストの平山晶子さんと、ヴァイオリンの小泉悠さんによるクラシック演奏会があるということで、拝聴に行ってまいりました。


 クラシック拝聴記は、アメブロの記事とダブルポストに致します。
 今回の演奏会は、池下の日響楽器で開催。
 外のウィンドウガラスには、開催のお知らせ。


 二階が広いホールになっており、そこで演奏会が行われます。
ピアノはKAWAI。


 何か象徴的にヴァイオリンを飾ってあります。


 このヴァイオリンの正体は後程。

 演奏会曲目。レジメは配布されませんでしたので、メモから。
・エルガー 愛の挨拶
・サラサーテ チゴイネルワイゼン
・フォーレ 夢のあとに
 復元楽器、アルティーダによる演奏で、聴き比べ(象徴的に飾ってあったヴァイオリン)
・モンティ チャルダッシュ
 小泉さんのヴァイオリンで
・モンティ チャルダッシュ
 ピアノソロ
 ヴェートーヴァン エリーゼのために
・ヴェートーヴェン スプリングソナタ
 アンコールとして
・タイスの瞑想曲

 演奏会場としては小規模なので、とてもいい空間ですね。
 音の響きもいい。
 ピアノの平山さん、演奏始まる前はニコニコですが、いざ演奏が始まると、いつもの通り厳しい顔。
 何度か書いていますが音楽職人です。

 ヴァイオリンの響きも、改めて良さを感じました。
 象徴的に飾ってあった楽器というのは、名器のストラディバリウスのある楽器を正確に復元したもので、部品から裏に取り付けて響きに影響するもの、表面のニスまで正確に模写した楽器だそうで、その演奏を聴くというのも、今回の演奏会の目的だそうです。
チャルダッシュの演奏でしたが、音が高い割には幅の広い、とても心地の良い音。
 この音はとりこになります。
 たしかに名器、ストラディバリウスをほうふつとさせるものです。
 聞き比べ、チャルダッシュの小泉さん楽器によるものは、全曲ではなく途中まで。
 アルティーダ。演奏会後に改めてじっくり拝見できました。




 ちなみにお値段160万円だそうで、池下の日響楽器において販売しているそうです。

 本当に心地のいい音。
 最高の楽器で、演奏者さんも最高の技量で初めて演奏が発揮されるものですね。

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