日本の南海上をうろうろしている台風10号。後から発生した11号は北海道の方へ抜けましたが、南海を迷走している台風10号は、ヨーロッパ中期予報では来週初めに日本列島にやってくるとの気圧配置予想がでています。
台風10号は迷走している海域の水温が台風が発生する温度以上となっており、どんどん発達している状況。
このヨーロッパ中期予報は正式な台風予報ではなく、気圧配置の変化を予想したものですが、日本の気象庁でも5日先予報で台風10号は日本列島に上陸する可能性が高い予想がでました。
画像取得の時間から少し遅い情報ですが、気象庁の台風進路予想から。
台風10号の進路予報。
5日先までの台風10号進路予報。
この数日間のほぼ停滞と言ってもよいくらいの迷走で、水温の高い海域にいたことからかなり発達しており、27日の中心気圧は930hPaと予想されており、さらに気圧が下がると予想。
そんな台風が日本列島に接近・上陸すれば、接近・上陸台風の中でも史上最強の台風となるのでは?と危惧されています。
関連・MSN記事:台風10号:迷走 進路反転、来週本州上陸も
かつて上陸・接近した台風で気圧が低い最大(最低?)の台風は、1961年(昭和36年)の第二室戸台風の925hPa。当時の単位は、mbミリバール。
どうもこれを上回る(下回る?)のではとの恐れもあり、かなり憂慮しています。
現在の予報進路では、予報円の中心を辿った場合は東日本直撃の様子ですが、予報円が広く、左側進路を辿った場合はこの東海地方が直撃です。
最も左寄りの場合は四国上陸で、それだけ予報が定まらないわけです。
いささか個人的な憂慮を書きますと、この愛知県尾張西部に近い所でも、豊橋付近上陸で、尾張から見た東の方を通れば、大きな被害は無さそうです。
一番危ないのは、紀伊半島上陸で近畿地方直撃です。
台風の中心から200kmの辺りに大変強い風が吹くエリアがあります。
1959年(昭和34年)の伊勢湾台風のコースは大変悪条件が重なったですが、この尾張平野は三方が山であまり強風は吹かない地形です。
何事も無ければそれでよいのですが。ちょっと心配な状況です。
台風10号は迷走している海域の水温が台風が発生する温度以上となっており、どんどん発達している状況。
このヨーロッパ中期予報は正式な台風予報ではなく、気圧配置の変化を予想したものですが、日本の気象庁でも5日先予報で台風10号は日本列島に上陸する可能性が高い予想がでました。
画像取得の時間から少し遅い情報ですが、気象庁の台風進路予想から。
台風10号の進路予報。
5日先までの台風10号進路予報。
この数日間のほぼ停滞と言ってもよいくらいの迷走で、水温の高い海域にいたことからかなり発達しており、27日の中心気圧は930hPaと予想されており、さらに気圧が下がると予想。
そんな台風が日本列島に接近・上陸すれば、接近・上陸台風の中でも史上最強の台風となるのでは?と危惧されています。
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かつて上陸・接近した台風で気圧が低い最大(最低?)の台風は、1961年(昭和36年)の第二室戸台風の925hPa。当時の単位は、mbミリバール。
どうもこれを上回る(下回る?)のではとの恐れもあり、かなり憂慮しています。
現在の予報進路では、予報円の中心を辿った場合は東日本直撃の様子ですが、予報円が広く、左側進路を辿った場合はこの東海地方が直撃です。
最も左寄りの場合は四国上陸で、それだけ予報が定まらないわけです。
いささか個人的な憂慮を書きますと、この愛知県尾張西部に近い所でも、豊橋付近上陸で、尾張から見た東の方を通れば、大きな被害は無さそうです。
一番危ないのは、紀伊半島上陸で近畿地方直撃です。
台風の中心から200kmの辺りに大変強い風が吹くエリアがあります。
1959年(昭和34年)の伊勢湾台風のコースは大変悪条件が重なったですが、この尾張平野は三方が山であまり強風は吹かない地形です。
何事も無ければそれでよいのですが。ちょっと心配な状況です。
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