mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

JR北海道で気動車ガス欠

2016年03月03日 | 鉄道
 神戸新聞web版記事からです。神戸新聞記事ですが、北海道の出来事。根室本線の古瀬~白糠(しらぬか)間で普通列車のエンジンが止まってしまったとのこと。
記事:燃料なくなり列車停止 JR北海道

 2日19時5分ごろ、古瀬~白糠間を走行中の普通列車のエンジンが止まり、列車は止まってしまったとのこと。
 新聞記事には連結両数が書かれていませんが、エンジンが止まり、列車も止まった、ということで1両編成なのでしょうね。
 根室本線の普通列車については詳しくは分かりませんが、釧路運輸車両所(釧クシ)のキハ40形でしょうか。
 エンジンが止まった理由は、燃料タンクが空で、早い話がガス欠。
 一両のエンジンが止まっても、他の車両のエンジンが駆動していれば、走行は可能ですので、一両走行でしょうか。
 映像を見ても、一両で走行するのを見ております。

 以前にもありました、気動車のガス欠。
 しかも近い所の三重県で。
 自動車の場合は、燃料計を見るのは運転前の点検に入ってい(ると思い)ますが、鉄道列車は燃料計は確認事項ではありません。
 車両仕業によって走行しますので、乗務員は、定められた行路をきちんと務めるのみ。
 燃料は、車両保守の側になります。

 しかしガス欠は、自動車でも鉄道でも恥です。
 JR北海道は、この春から新幹線も担当します。
 軌道保線でなにかとお騒がせで、個々の業務を厳正に行いたいものです。

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2 コメント

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Unknown (ponta)
2016-03-03 09:41:49
この寒空でエンジンストップ、さぞかし客は寒かったであろうに。  こんな事度々有っては成らない事、自動車なら未だしも、メーターを見なくても行程が決まって居るから1日で給油とか半日で給油とか決めて居ると思って居ましたが、どうもそうでは無さそう。  それとも、タンクに穴があき漏れたとか、雪で立ち往生して燃料が多く消費したとか他に原因が有ったのか。
何れにしても笑うにも笑えない話、如何してガス欠したのか原因を知りたいところです。
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単なる入れ忘れ (kisomitake)
2016-03-04 06:28:00
コメント、ありがとうございます。

自動車と違って、燃料計を見て、少なくなったら補給所へ行くような性格のものではなく、車両の仕業行路にもどこで検査をするか、掃除するか、燃料を入れるか、が決まっています。
車両は勝手に動けないので、車両の仕業行路を実施する、地上側(車両基地)での作業工程も決まっています。

燃料タンクに穴はあいていなかったそうです。この件は、単純に入れ忘れです。
原発でねじが緩んでいた、と同じく、作業員のミス、失念、そういった類のものでしょうか。

続報があり、乗車していたお客さんは、わずか5人。
そのためタクシーで、それぞれの目的地へ向かったとのこと。
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