mitakeつれづれなる抄

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丸栄百貨店・2020年めどに新施設建設で閉店

2017年10月09日 | 名古屋
 本日の中日新聞記事からです。名古屋の丸栄百貨店を傘下に持つ興和によれば、2020年をめどに丸栄百貨店と広小路通を挟んだ北側の栄町ビルとニューサカエビルを一体再開発すると発表したとのことです。

 新聞記事、スキャナができませんでしたので、当面はweb版記事をリンクします。
記事:丸栄閉店、20年めど新施設 興和2千億円かけ栄再開発

 これにより、丸栄百貨店はいよいよ閉店することになるとのことです。再開発では、栄町ビルとニューサカエビルも同時に取り壊し、一帯を再開発する、ということで、丸栄の跡地にはどんなものが出来るのかは、全くの未定。

 この丸栄百貨店再開発は、過去の弊ブログでも書きました。⇒2012年2月22日記事:名古屋栄にツインビル構想・丸栄百貨店と国際ホテル敷地

 再開発は二段階で行われ、先ず広小路通南側の現丸栄百貨店から始め、後に北側の栄町ビル・ニューサカエビルを手掛けるとのことです。
 これにより、約400年尾歴史がある丸栄百貨店は店じまいをすることになります。

 丸栄百貨店は、斜陽化のある百貨店業界の中でも、老舗ながら斜陽化が目立っていました。そもそも興和の傘下となったことがその象徴でしょうか。弊ブログにおける、過去の丸栄百貨店がらみの記事です。
 ・2010年7月17日:丸栄百貨店が興和の子会社へ
 ・2017年4月13日:丸栄百貨店・業態変更でテナント業主体に
 ・2015年11月22日:丸栄百貨店内の丸善書店撤退へ

 2020年は随分先のように思いますが、あと3年ですね。
 名古屋の中心部である栄の再開発はいくつか計画がありますが、このところ新興地である名古屋駅前地区に水をあけられていますので、盛り返したいところです。

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 ところで、名古屋国際ホテルも入る、今回の再開発対象となっている「栄町ビル」の「栄町」は、何て読むのでしょうか。昔の町名の読み通りなら「さかえまち」ですが、これは「エイチョウ」だという方がいます「エイチョウビル」。実際のところはどうなのでしょうか。

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