先ほどCBCラジオのニュースで伝えられましたが、名古屋市民会館が現在ネーミングライツスポンサーとしている梅村学園との契約が今年6月末で切れることで、新たなネーミングライツスポンサーは瑞穂区にある日本特殊陶業とし、新たな愛称は「日本特殊陶業市民会館」と決まったそうです。
ネット検索したら、日本特殊陶業からニュースリリースが出ていました。
⇒http://www.ngkntk.co.jp/news/2012/pdf/20120409.pdf
これによれば、施設全体の愛称名は「日本特殊陶業市民会館」。大ホールが「フォレストホール」、中ホールが「ビレッジホール」、地下鉄金山駅との連絡通路は「日本特殊陶業市民会館連絡通路」だそうです。
契約期間は2012年7月1日~2017年3月31日、契約料年5000万円。
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現在、名古屋市民会館を中京大学市民会館としているネーミングライツスポンサーの梅村学園とは、名古屋市としては継続を求めているものの、金額面で折り合わないことは以前に弊ブログで書きました。
→2012年2月19日記事:http://blog.goo.ne.jp/mitake3067/d/20120219
私はこうした公共施設のネーミングライツはあまり好まない立場でして、ネーミングライツ不況もあってこのまま新スポンサーが見つからず、正式名称の名古屋市民会館に戻るのもイイのかな、と思っていましたが、結局契約料年間5000万円で成立したのですね。
でも今度の日本特殊陶業市民会館は、いかにも企業さんが契約料を払って命名権を得た印象の名称で、今の中京大学市民会館よりはマシという実に個人的ですけど、そんな感想です。中京大学市民会館では、本当に中京大学構内にある施設名称にも感じますしね。
業界団体の建物かとおもってしまいます。
私はネーミングライツに対して割と肯定的な考えなのですが、今度のはちょっと考えてほしかったと思います。
セラミックの会社だけに、堅苦しい名前だったりして・・・。
そういわれれば、業界団体の建物の名のようにも感じますね。
中京大学との契約更新に至らなかったのは、その契約料があったと過去の報道にはありました。
こうした焼き物の産業は、かつてほどの振興ではないとも伺っており、かなりはり込んだものと感じています。