mitakeつれづれなる抄

普段いろいろ見聞き感じ考え、そして出かけた先で気になることを書き綴ったブログです。

新幹線車両いつから0系の呼称

2014年10月19日 | 鉄道

 今年今月は、新幹線開業50年ということで、いろいろ話題が多いです。東海道新幹線開業からしばらくの間の旅客用車両は、「0系」のみ。
この0系がいつから「0系」と呼ばれるようになったのかが、ちょっと私の中で不思議です。

 というのは、国鉄時代の規定では、新幹線車両は100ケタの数字のみで表し、百の位が0~5が旅客用、6~8が貨物用(6は旅客用だったかもしれん)で、十の位で車両設備、一の位で、電動車の奇数偶数を表す、と覚えました。
 開業当初の旅客用車両は、百の位が0の系列のみで、よって、「000系」と覚えました。ただし、形式称号や車両への表記では百の位の0は省略されて、二ケタの数字だけでした。

 そして100系が登場し、そちらは一般(マスコミなど)では「ニュー新幹線」と言われていたような記憶です。

 さらに後には、「のぞみ」号用の300系が登場し、普通の方(非鉄)でも何々系という言葉が交わされたような記憶です。
ある日従妹(非鉄、出張等で新幹線頻繁利用者)が300系が云々と、話しかけてきました。
「なんで300系という言い方知っているんだ?」と聞き返すと、「普通に言われてるよ」とのこと。
 その頃から初代新幹線を0系と言われるようになった記憶です。

 でもなんで0系になったのだろうか。初代の新幹線車両は一応、「000系」だったと思います。
 100系とか300系の例を出すと0百系、よって、0系に帰納されるとも解釈できますが。

 参考までに、0系車両の各車両の形式は、東京方先頭車は22形、博多方先頭車は21形、普通車中間車の奇数号車は25形、普通車中間車の偶数号車は26形、グリーン車中間車の奇数号車は15形、グリーン車中間車の偶数号車は16形、半車ビュッフェは35形、昭和49年に登場した全室食堂車は36形です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿