「一撃で試合を決められる技を会得する！」
Mr.しもの決意は固まった！
…が、実際にどんな技ならば一撃必殺となり得るのか？
問題はそこにある。
元々、Mr.しもはプロレスラーとしては小柄な上に非力。
身体能力もとりわけ高いわけではない。
そんな彼に一撃で試合を決められるような技を求めるのは
いささか酷な話のようでもある。
思い悩むMr.しもに光を示したのは
1,000の技を使いこなす男、コビー・グッドソンだった。
「必殺技とはそのレスラーが扱う技の中で
最も破壊力の高い技であるべきだが
必ずしもそれ自体が一撃必殺の破壊力を持つ必要性はない。
そこに至るまでの過程で
相手にもダメージが蓄積されているからだ」
「ただし、観客の印象に鮮明に残るのは
試合が決まる直前に放った最後の技に他ならない。
やはり見る者にとってインパクトのある技でなければ
必殺技となり得ないのもまた事実だ」
グッドソンの言葉に自身の新必殺技のヒントを得たMr.しも。
それは…
1.必殺技＝破壊力のある技！
オレの新必殺技は相手を一瞬で破壊する超危険技に決定！
2.必殺技＝インパクトのある技！
オレの新必殺技は見る者を魅了するインパクトで勝負！
さぁ、今のMr.しもの気持ちになって選択してみよう！
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