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Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2025.5.3プロレスリング・ノア両国国技館大会観戦記

2025-05-05 08:09:24 | プロレス観戦記

©プロレスリング・ノア

天候にも恵まれた
ゴールデンウィーク
真っ只中の5月6日、
プロレスリング・ノア
両国国技館大会を
観戦してきました!



両国駅近くでは
新日本を退団した
BUSHIのから揚げ店が
出張オープン!
うん、ウマイ!!

まさかBUSHIが
顔見せするのでは・・・!?
・・・なんてちょっとだけ
ワクワクしてたんですけど
まだ新日本の大会、
出てるんですもんね。
そうはならねーですわな。



会場入りしたときに
感じたのは
思ったよりもスムーズに
入場できちゃったなと。
試合開始1時間前に
国技館に着いたんですが
いつもだったらもっと
入場列ができていたような!?

観衆は、4,521人の発表。
・・・あれ!?
もっといってると
思ったのに・・・。
十分すぎるくらい
立派な数字なんですけどね。
今のノア、絶好調って
印象だったんですけど
それでも満員マークは
付かないのか。
日も天気もカードも
良かったのになぁ・・・。


ダークマッチ
菊池悠斗 vs 小田嶋大樹


菊池の得意技って
こんなんだったのかーと
今更ながらに知りました。
良い試合をしてるとは
思うんですけど
なんかまた目立たなく
なってきちゃってるので
もっとガンガン
行ってほしいっすなー。

小田嶋も良かった!

・・・あっ、
今回からまた
お客さんの顔隠し
なくしてますけど
写り込んじゃった
ファンの皆さま、
ご了承ください。
これまで
配慮してたんですけど
SNSでリアルタイムに
動画もOKな時代ですしねぇ。


第1試合
GHCジュニアヘビー級
タッグ選手権試合
AMAKUSA 宮脇純太
 vs 
ドラゴン・ベイン 
アルファ・ウルフ


第1試合から
ゴルペアドーレスなんて
最高じゃないですか!
会場設営を見るなり
大好きな場外への
カタパルト発射は
無理だろうなーなんて
穿った見方をしてしまった
私をお許し下さい。

あまみやがゴルペアに勝って
もう一段上がるのかなーと
思って見てたんですが・・・
ゴルペアドーレスが
勝っとるやないかい!
・・・ってことはまた日本で
ゴルペアドーレスの試合が
見れるってことでOK!?
ウレシイですね~♪
前回戴冠したときは
すぐに落としてしまったので
今回はたくさん防衛して
もらいたいですね!


第2試合
マサ北宮 谷口周平 近藤修司 
アレハンドロ カイ・フジムラ
 vs 
モハメド ヨネ 藤田和之 小峠篤司 
大原はじめ ブラックめんそーれ


最近元気のなかった小峠が
フジムラから勝利。
大原が嬉しそう!
小峠や大原はもっと
王座にも絡んできて
もらいたいんですが・・・。
まだ隠居は早いでしょ。


第3試合
HAYATA vs タダスケ
※レフェリー:征矢学


これはもう
ジャッジメント征矢劇場!
たまにはこういう形式も
オモシロイじゃない!
タダスケのイスを
取り上げようとした征矢。
もみあっていると
椅子がHAYATAに
直撃してしまい
タダスケが勝利するという
非常にわかりやすいオチも
最高でした!



試合後、なんと
稲葉がリングに登場!
待ってたぞ、稲葉~!
・・・でも
征矢とHAYATAは
ケンカしたり
仲直りしたりで
稲葉の姿が目に入らず。

・・・出オチかよッ!!


第4試合
GHCナショナル選手権試合
ガレノ
 vs 
サクソン・ハックスリー


外国人レスラー同士の
ナショナル王座戦は
戦前の予想通り
パワフルかつ情熱的な
試合展開に。
5分ちょっとで
決着したんですが
十分に見応えがありました。
ガレノ、長期政権を
築けるか!?
早速であれですが
是非、稲葉に
挑戦してもらいたい!


第5試合
GHCタッグ選手権試合
ジャック・モリス ダガ
 vs 
拳王 佐々木憂流迦


この試合は
めちゃめちゃ
面白かったです!
憂流迦が
これでもかと言うほどに
攻められまくったことで
観客もケンウルカ(仮)に
ついていたと思います。
令和の時代に
「落とせ!」コールを
聞くことになろうとは・・・!
改めて、ダガの
空気を読む力、
展開を転がす調整力に脱帽。
モリスも盛り上げ上手!
拳王は言わずもがな。
憂流迦、
モリスから獲った~!!


第6試合
GHCジュニアヘビー級
選手権試合
Eita vs YO-HEY


ぶっちゃけ戦前は
一番どうでもいい試合と
思っちゃってました。
ファンの方、すいません。
YO-HEYは好きなんですが
それくらい何度も
期待を裏切られて
しまってたので・・・。
・・・でも、今回は
やってくれましたぜ!!



いきなりの場外
インペリアル・ウノで
YO-HEYが失神!
Eita、転がすの
上手過ぎんだろうが!
まんまと私も乗せられて
休憩明けから大コーフン!

しばらく動けなかった
YO-HEYですが
ドロップキックの3連発から
最近は封印していた
バンブードラゴンフライ解禁!
完璧以上に完璧な一撃で
悲願のGHCジュニア戴冠!
こんなもん、
感動してまうやろがい!
Eitaから獲ったのも
大きいっすよね。
YO-HEY、おめでとう!!



マイクを持ったYO-HEYを
タダスケが襲撃。
コメント、聞きたかった・・・。


第7試合
秋山準 杉浦貴
 vs 
遠藤哲哉 オオワダサン


腐っても秋山準、
それを見せてほしい!
・・・そんな風に
思ってました。
本当にすいませんでした!
秋山準は今もなお
秋山準でした。



フィニッシュは
秋山が遠藤から直接、
しかも最後の技はまさかの
スターネスダストα!
まだまだやれるじゃないか!



試合途中、遠藤が
凶器を使うのを
躊躇う場面がありました。
もしかして
ベビーターンあるのか!?
せっかくノアへ来たのに
今のスタイルだと
エンテツの無駄使いですぜ!?


セミファイナル
丸藤正道 vs 清宮海斗


正月にベルトを落とし
イマイチ波に
乗り切れないでいる清宮。
そこに救いの手を
差し伸べたのが丸藤。
意味のある一戦です。



試合中は雪崩式
エメラルドフロウジョンも
飛び出しました。
コレ、確か丸藤が
チャンピオンのときに
三沢さんが挑戦して
丸藤を倒した技なんすよね。
その技を清宮が
このシチュエーションで
出すなんてエモすぎる!



直後に新技の
ダイビング式
フラッシングエルボーで
清宮が勝利!
・・・うーん、
イイ技だと思いますし
アレンジの仕方も
キライじゃないんですよ。
ただ、ライバルのOZAWAが
ワンステップで
フェニックスを撃ってる中、
ダイビングエルボーってのは
対抗馬としては弱いかなと。
最上位技は
ランサーなんでしょうけどね。

この試合、丸藤も
悪くなかったとは
思うんですよ。
清宮も素晴らしかった!
ただ、私の期待値が
大きすぎたのかなぁ。
他の試合も良すぎただけに
私にとっては
物足りなかったです。
欲しがりやさんだな、オレ!


メインイベント
GHCヘビー級選手権試合
OZAWA vs KENTA


誰もが知っている
入場曲『Crash』とともに
TEAM2000Xの神、
蝶野が入場!
これはテンション爆上がり!
・・・って
セコンドじゃなくて
解説するんかい!
後でユニバースを見たら
蝶野とT2KX、
無関係みたいですね。
それを言っちゃう
蝶野の茶目っ気よ・・・。



ノアの"黒い太陽"、
KENTAは新しい
入場曲で登場。
・・・なんか地味じゃない!?



舌戦ではKENTAに
押されていたOZAWA。
でも、試合では
いつものOZAWAでしたね。

蝶野の前で
STFを見せたり
ブレイクダンスを
KENTAに阻止されると
ロープパラダイスで
KENTAを動けなくして
ダンスを披露したり・・・。
単純な身体能力の
高さだけではなく
こういう発想力が
受けてるんだろうなーと
思わず感心。
・・・イカンイカン!!



対するKENTAも
ブーイングが飛んでも
OZAWAのダンスを
阻止し続け
OZAWAを嘲るように
ダンスを踊るなど
負けん気の強さを発揮。
さすがですねぇ。

鬼気迫る表情から
何度も張り手を見舞い
高く飛べなくなった
ブサイクへの膝蹴りは
片膝の相手に見舞う
形にアレンジ。
go 2 sleepも
完璧に決めるなど
期待以上に
強いKENTAを
見せてくれましたが
T2KXの妨害により
3カウントは入らず。



逆にOZAWAが掟破りの
ブサイクへの膝蹴りから
ビッグベンエッジ。
そして完璧な
Real Rebelには
蝶野もオドロキを隠せず。
あんだけの試合して
テーブルクラッシュもやって
ケガなくあの
フェニックスの精度・・・、
いやマジでこの人
なんなんですかねぇ!?



試合後には
セミで勝利した
清宮が登場。
・・・いや、早いよ!
ブーイングは
OZAWAのマイクを
遮っての登場に対しての
ものだったのだと
思いますけど
それ以上の反感を
買っちゃったなコレ。
清宮推しの私でも
早すぎると思ったんで
アンチの方々は
もっとアレですよねぇ・・・。

それでもしっかり
マイクで歓声を集めた
清宮に拍手!!
ブーイングに目を潤ませる
そういう真っすぐなところ、
オジサンは支持するぞ!



リング上に並ぶ
T2KXの面々。
遠藤もいたので
あの試合がきっかけで
離脱とかそういうのは
なかったのかな?
このあと、実況席の
蝶野とOZAWAが握手。
蝶野も交えて
記念撮影してました。



非常~に面白かった
今回の両国大会。
いわゆるサプライズ発表が
近年にしては珍しく
何もなかったですけど
その辺りはもうすぐ始まる
マンデーマジックに
期待ってとこですかね。

1つ思うのは・・・
メイン終了後、
あそこに清宮を上げたら
非難されるなんて
誰でもわかることだと
思うんですよねぇ。
そこは選手なり
スタッフなり
周りが止めないと。
新日本の海野みたいに
いらぬアンチを
増やしてしまいますぜ?
OZAWA旋風は
まだまだ止まらない、
そんな印象が続く中、
清宮の挑戦をOZAWAが
「消化試合」と
語っていましたけど
本当にそうなっちゃうよ?
そこだけちょっと不安。

アタイはノアは
清宮だと思ってますぜ!


今大会の私的MVP

OZAWA

嫌いなんですけどねー。
やっぱり試合はスバラシイ。
キライですけどねー。

他人の得意技を
本家以上のクオリティーで
コピーしちゃう才能は
本当に恐ろしい。
g2Sもスゴかったもんなぁ・・・。

KENTAも
戦前の盛り上げ方も含め
素晴らしかった!


今大会の私的ベストバウト

第6試合
GHCジュニアヘビー級
選手権試合
Eita vs YO-HEY


戦前の(私の)期待値の低さ、
試合開始直後の
Eitaの仕掛けによる
ハラハラ感、
バンブードラゴン解禁、
YO-HEYの歓喜と
緩急や起承転結が
素晴らしかった一戦。
今後の防衛戦、
どんな挑戦者が来ても
フレッシュ感があるので
期待感があるのもGood!

改めて・・・
YO-HEY、おめでとう!!



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2025.3.2プロレスリング・ノア横浜武道館大会観戦記

2025-03-02 23:54:04 | プロレス観戦記

3月2日、
温かい天候にも恵まれ
絶好のプロレス観戦日和!
プロレスリング・ノア
横浜武道館大会、
行ってきました!





横浜といえば中華街!
この日もノア観戦仲間の
Koba.さんと一緒に
豪華なランチを
楽しませていただきました!

・・・ぶっちゃけ
チケット代よりも
高かったんだぜ!?
でも本当においしかった!
景徳鎮さん、また来ます!





横浜武道館は
初めて行った会場ですが
スタンド席からでも
非常に見やすい!
ただ、物販から会場まで
かなり距離があるのと
北側のスタンド席へ行くのに
南→東→北と
客席の間を歩かないと
行けないのは不便ですね。

・・・あと、アレだ、
武道館ってより
体育館・・・ですよね!?



会場では
Pontaパス会員を対象に
バーチャルプロレスの
体験会も実施。
私も参加してきました。

清宮と拳王の試合を
リング上で見ている感じで
360度好きな角度から
自由に映像を楽しめます。
拳王ポーズのときに
自分も同じポーズをとって
拳を突き合わせたり
シャイニングランサーを
選手目線で体感できたり
めちゃめちゃオモシロイ!!
コレ、マジで商品化
できないもんですかねぇ?
期待しちゃいますよ、私!

ちなみに画像のワタクシは
リング上で大の字で
ダウンしている清宮の
頬を叩いて起こそうと
しているところです(笑)



客席には
ABEMAの番組でおなじみの
レイザーラモンHGさんと
村山優香さんも!


第1試合
Eita 小田嶋大樹 
アレハンドロ カイ・フジムラ
 vs 
小峠篤司 大原はじめ 
政岡純 ガイア・ホックス


ジュニアタッグリーグで
戦績の振るわなかった
小峠と大原の奮闘に
期待していたのですが
またしても負け役に・・・。
これでいいのか、
チーム・ノア!?

試合後、アレハが
Eitaへ挑戦表明。
ジュニアのシングル戦線も
そろそろ新しい景色が
見てみたいところ。


第2試合
谷口周平 ブラックめんそーれ
 vs 
アンソニー・グリーン ゾザヤ


ブラめんの出る試合は
面白いんですけどね。
この流れで
この試合がいるのかなと
思うときはありますよ、ええ。
AGは持て余してて
勿体ないなぁ・・・。


第3試合
清宮海斗 ガレノ
 vs 
杉浦貴 井上雅央


雅夫ワールドを
楽しむ以前に
あれだけ
コンディションが悪いと
心配の方が勝ちますわ。
無事に終わって
ほっとしました。
出てくれて
嬉しかったよ、雅夫!


第4試合
ジャック・モリス ダガ 
遠藤哲哉 オオワダサン
 vs 
HAYATA YO-HEY 
タダスケ 菊池悠斗


T2000Xと
情熱ラーテルズの
ユニット対抗戦。
ジャック・モリスも
久しぶり!
こういう遠藤哲哉が
見たいんじゃないんですが
でもやっぱり
これだけのメンツが
揃っていれば
面白いっすわなー。
メインを前に
勝ったのはT2000X。


第5試合
拳王 KENTA
 vs 
藤田和之 佐々木憂流迦


藤田に張り手を
見舞っていくKENTA。
そうそう、
ノアのKENTAって
どんな相手にも
真っ向勝負で立ち向かう
選手でした。
試合もスイングして
面白かったです!

敗れた憂流迦でしたが
試合後、KENTAに
突っかかって行く姿も。
正月決戦以降、
元気がないように
見えましたが
牙は抜けていないようで
安心しましたぜ!


第6試合
丸藤正道 vs マサ北宮


ノアの後輩たちに胸を貸す、
丸藤も心意気やよし!
試合でも随所で
丸藤らしい閃きが
出ていました。

一方の北宮、
フックキックを受けても
ひるまない姿は
素晴らしかったです!
ヘッドバットもいい。
ラリアットもいい。
監獄固めは最高!
・・・なんですけど
私、サイト―スープレックス
だけは乗れないんすよねぇ。
ノアにはもっとすごい
バックドロップの
使い手がいたのに
なぜそれを
フィニッシャーにした!?

この試合で北宮が
突き抜けたかといえば
そうは思いません。
なんだかんだで
ここ最近はチャンスを
与えられ過ぎてるとも
感じてます。
それでも・・・
日頃から素晴らしい試合を
連発しているので
報われてほしいとも
思ってしまいますね。
甘いなぁ、私・・・。


セミファイナル
ジュニアタッグリーグ2025
優勝決定戦
マーク・トゥリュー 
キーロン・レイシー
 vs 
AMAKUSA 宮脇純太


これまで
あと一歩のところで
チャンスを逃し続けていた
宮脇純太。
ファイトスタイルも固まり
頼もしいパートナーを得て
過去最高のチャンスを
迎えました。
対戦相手の2人の
悪ガキっぷりもよく
最高の舞台が整った中、
本当に素晴らしい
試合内容だったと思います。
アクシデントさえなければ・・・。

AMAKUSAの攻撃で
マーク・トゥリューは
身動きが取れなくなり
レフェリーストップ。
熱狂の空間が
一瞬で凍りつき
静まり返りました。
プロレスは戦い、
こういうこともあります。
トゥリューが無事で
ありますように。

宮脇がマイクを
手に取った瞬間、
「こういうときは
喋らない方がいい」、
そんな風に思った
私がいました。
でも、宮脇のマイクは
状況を読みながらも
正直な気持ちを
吐露したもの。
真っすぐだからこそ
響きました。

AMAKUSA、宮脇、
ジュニアタッグリーグ、
優勝おめでとう!
胸を張ってほしい!!


メインイベント
GHCヘビー級GHCナショナル
ダブル選手権
ランバージャックデスマッチ
OZAWA vs 征矢学


ランバージャックマッチ
・・・なんですけど
TEAM2000X相手に
そんなルールが
機能するはずもなく・・・。
試合の要所要所で
征矢へ暴行を
加えていました。
ブーブー。



OZAWAフィーバーが
吹き荒れる中ですが
この日の最大瞬間風速は
征矢の方が上回っていた
ようにも思います。
キャラクター性も
情熱的なファイトも
ファンに愛されてますよね。



菊池の裏切りがあるのか?
注目されていましたが
この日、裏切ったのは
なんとタダスケ!
そうきたか~!!



それでも征矢は
かなりの奮闘を
見せてくれましたが
OZAWAは
驚異的な身体能力と
的確な大技攻勢で押し切り
GHCヘビー防衛とともに
GHCナショナル新王者に。



タダスケの裏切りに
征矢はこの表情・・・。



試合後、OZAWAの前に
姿を現したのは北宮。
北宮のマイク、
めちゃめちゃ良かった!

一方、
OZAWAのマイクには
「長いよ!」と
ヤジも飛んでました。
ぶっちゃけ私も
OZAWAの
ネガティブなマイク、
あんまり好きじゃ
ないんですよねぇ。
みんながみんな
「OZAWAスゲェ」
だけじゃあ
面白くないですよね!?
アンチが出てきたのは
個人的には嬉しい傾向。



横浜武道館大会、
ところどころ
心配な内容もありましたが
面白かったです!

今回の観衆発表は
1,605人
同会場での
ここ数年の数字と比べると
1.5倍くらいに
増加してますが
満員にはまだまだ。
横浜でのビッグマッチ、
もうちょっと
アンダーカードも
強くしてほしいなぁ・・・。


今大会の私的MVP

征矢 学

OZAWAは飽きたが
征矢は飽きない。
私にそう思わせた
それがすべてかと。
結局、ナショナル王座は
空位になったようですので
また征矢に
獲ってもらいたいです!


今大会の私的ベストバウト

メインイベント
GHCヘビー級GHCナショナル
ダブル選手権
ランバージャックデスマッチ
OZAWA vs 征矢学


OZAWAと征矢、
両選手の力量も
さることながら
チーム戦としての面白さ、
意外なユダの正体、
諸々込みで。
セコンドなしでも
面白い試合だったと
思います。

ヒールユニットが
幅を利かせて
面白いのは始めだけ。
このあと、ノアが
だんだんつまらなく
ならないことを祈ります。



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2025.2.16ウナギ・サヤカ後楽園ワンマッチ興行観戦記

2025-02-17 22:26:49 | プロレス観戦記

2025年2月16日、
ウナギ・サヤカ選手の
後楽園ホール
ワンマッチ興行、
「#殿はご乱心 わが名は」
観戦してきました!

後楽園を借り切っての
ワンマッチ興行、
そうは言ったって
試合以外にも
歌ったり踊ったりして
尺を稼ぐんじゃないの?

・・・そんな風に
思ったりもしましたが
正真正銘、
1試合だけの大会でした。
興行時間は
きっかり1時間!
潔いっすなぁ~!!



入り口には
ウナギ選手のファン、
通称・ひつま武士たちから
贈られた花が
飾られていました。

私もウナギ選手、
好きなんですけど
実のところ
ウナギ選手の試合を
生観戦するのは
うなぎひまわり時代以来!
・・・まぁ
ひつま武士とは
言えないっすわなぁ。



観衆は、フルハウス!
超満員でゴザイマス!!
1試合だけで
後楽園埋めちゃうとか
スゴくないすか!?



先に入場したのは
里村選手。
観客席南側からの
登場でした。
ファンサービス!!



ウナギ選手も
南側の客席から。
イイ写真、撮れたぁ~



超満員のお客さんが
この1試合だけに
集中して見守っている。
なんだか不思議ですねぇ。



握手を求めた里村選手を
ウナギ選手が蹴り飛ばして
試合開始!





西と東、
それぞれの案内板に
顔を打ちつけられる
展開も。



ゴムパッチンは
非常~に
盛り上がりました!





里村選手の
強烈な蹴りで
ウナギ選手が
動けなくなる場面は
何度かありました。



ウナギ選手は
絞め技での反撃が
とても効果的でした。
特にこの技、
ここから更に
手首を捻って極める
エグい攻めも。



これより我は修羅に入るや
城門突破といった
得意技を決めていく
ウナギ選手。
いずれもカウントは2。



里村選手の
デスバレーボムは
2度炸裂するも
ウナギ選手、
3カウントを許さず!



立ち上がる
ウナギ選手の体勢を
里村選手が
ローキックで崩し
膝をつかせると・・・



最後は渾身の
スコーピオライジング!



勝敗が決してもなお
髪を掴み、睨み合う両者。
・・・イイじゃない!



それぞれのマイクのあと、
抱擁を経て、
お互いをたたえ合う両者。
最後はやっぱり
ハッピーエンドでないと!



たった1試合でも
後楽園ホールを
満員にできるし
お客さんも笑顔で帰れる。
なんだかいろんなことを
考えさせられる大会でした。
いやはや、本当に
スゴイっすねぇ、
ウナギ選手の勢いは!

あえて厳しいことを
言わせてもらうならば
大言壮語はイイんですけど
実力はまだまだ
伴っていないよねと。
「女子プロレスの
 歴史が変わる一日になる」
そんなようなことを
試合開始前の煽りで
言ってましたが
さすがにそこまでは・・・ね。
でもまぁウナギ選手には
これからもドンドン
デッカイこと言い続けて
もらいたいなと思ってます!





試合後は物販へ。
2選手しかいないので
そりゃあもう
どちらの選手のコーナーも
大行列ができてましたぜ!

試合が終わったのが16:00、
帰ったのは18:00・・・。
試合を見てる時間より
サイン会待ちの時間の方が
長かったというオチでした。



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2025.1.4新日本プロレス東京ドーム大会観戦記

2025-01-05 23:36:21 | プロレス観戦記

2025年1月4日、
実に8年3か月ぶりとなる
新日本プロレス観戦、
行ってきました!

見たいカードが
あったのかと聞かれれば
そういうわけでは
ないんですけど
逆風にさらされている
噂の海野翔太を
一度じっくりこの目で
見てみたいという
想いがありました。


第0試合
IWGP世界ヘビー級王座挑戦権争奪
ニュージャパンランボー


この日は
ゆっくり家を出た
こともあって
第0試合のランブル戦には
間に合いませんでした。

会場入りしたら
殿が勝ってる・・・だとッ!?
もっと早く
来ればよかった~!!



席は2階席後方。
全然見えないと思いきや
私、視力だけが
取り柄ですので
割とバッチリ見えました!

観衆は24,107人
新日本ファンによると
そんなに多くは
ないらしいんですけど
それは贅沢ってモンよ!?


第1試合
IWGPジュニアタッグ選手権
4WAYテラーラダーマッチ
ケビン・ナイト KUSHIDA
 vs 
藤田晃生 
ロビー・イーグルス
 vs 
フランシスコ・アキラ TJP
 vs 
ドリラ・モロニー 
クラーク・コナーズ


藤田とロビーのTMDKが
ベルト奪取に成功。
ゲーム性の高い
ルールでしたので
選手についての知識がなくても
十分に楽しめました!


第2試合
IWGP女子選手権試合
岩谷麻優 vs AZM


限られた尺の中で
素晴らしい試合を
見せてくれました!
岩谷選手、途中何度も
厳しい攻めを受けながらも
最後は二段式ドラゴンで
粘り勝ち!
さすがですなぁ~♪


第3試合
NJPW WORLD認定TV選手権
4WAYマッチ
エル・ファンタズモ
 vs 
成田蓮
 vs 
大岩陵平
 vs 
ジェフ・コブ


ジェフ・コブが
成田が使ってた
トレーニングバーを
力任せに折ったシーンは
盛り上がりました!
でも、勝者はファンタズモ!


第4試合
ランバージャックデスマッチ
棚橋弘至
 vs 
"キング・オブ・ダークネス"
EVIL


引退カウントダウンが
始まっている棚橋。
私たちの世代にとっては
プロレスの厳しい時代を
支えてくれた救世主。
足を向けて眠れません!



終盤、棚橋の
フィニッシュシーンを
邪魔するH.O.T。
ブーブー!
「負けたら即引退」と
銘打たれた試合でしたので
棚橋が負けることは
ないものと思ってましたが
嫌な予感が
頭をよぎり始めました・・・。





EVILのEVILが炸裂し
万事休すと思われましたが
直後に丸め込んで勝利!
棚橋にはコレがある!!



試合後、H.O.Tから
暴行を受ける棚橋を
救出したのは・・・柴田!
柴田はマイクを取り
翌5日の対戦を
棚橋に提案し、
棚橋もこれを快諾!

ちょっと・・・!
アツすぎんでしょうが!!


第5試合
NEVER無差別級選手権
AEWインターナショナル
ダブル選手権試合
鷹木慎悟
 vs 
KONOSUKE TAKESHITA


対峙しているだけで
画になる2人。
この2人の王座戦が
第5試合ですもんねぇ・・・。
選手層、厚すぎだろ、
新日本!



まさに
真っ向勝負という感じで
プロレスのシンプルな
面白さを再認識。
この試合が一番、
興奮しましたねー!


第6試合
IWGPジュニアヘビー級
選手権試合
DOUKI vs エル・デスペラード


中村獅童さんを伴い
入場したDOUKI。
試合への意気込みが
感じられましたが
試合中の負傷により
レフェリーストップ!
立ち上がりは非常に
面白かっただけに
ただただ残念です。



試合後のデスぺのマイクは
ファンの心を打つものでした。
こういうアドリブ含め、
デスぺの上手さですよね。
またいつか、このカードを!


第7試合
IWGP GLOBALヘビー級
選手権試合
辻陽太 vs デビッド・フィンレー


正直言っていいですか?
辻はともかく
フィンレーにはまったく
期待してなかったんです。
昔を知ってるので。

・・・ですが
フタを開けてみれば
このフィンレーがスゴかった!
餅つきパワーボムみたいな
あの3連発はなんなんすか!?
人間技じゃないでしょうに。

試合は辻が
ジーンブラスターで勝利。
辻がエースでイイじゃん!?


セミファイナル
内藤哲也 vs 高橋ヒロム


エモさと期待感の
充実した空気感の中、
登場したヒロムは・・・
何コレ!?
この人のセンスは
やっぱり私には
理解できないですわ・・・。



試合終盤、
スターダストプレスを
狙おうとすると
ヒロムが足に
しがみつきながら阻止。
この技を喰らったらアウト、
そんな気持ち以上に
師匠に無理しないでほしい
気持ちもあったんでしょうね。
ここ、グッときました!



ヒロムもかなり
内藤に迫りましたが
最後は内藤が
デスティーノで勝利。
弟子が師匠を超える
瞬間が見たかったですけど
あとにして考えれば
これでよかったのかも
しれないですよね。
もし超えちゃってたら
内藤、引退とか
考えちゃうかもですし・・・。



試合後、
深く一礼してから
内藤と拳を合わせるヒロム。
エモい・・・!!


メインイベント
IWGP世界ヘビー級選手権試合
海野翔太 vs ザック・セイバーJr


コレを見たくて
8年ぶりの東京ドーム、
行ったんですよ、私は!
海野翔太、
逆風を追い風に変える
瞬間を見せてくれ・・・!

・・・はい、
そんな想いでしたが
結論から言いますと
期待値にはまったく
届かない出来でした。











1試合しか見てない
私が言うのも
アレなんですけどね、
薄いのよ。
なんていうかこう
既視感のカタマリ。
本人にとっては
アイデンティティーの
つもりなのかもなんですけど
それ全部、前にどっかで
見たことあんのよ・・・。

今の海野の武器なんて
気持ちだけじゃないですか。
小手先の技術なんて
気にしなくていいのよ。
ガムシャラなところを
見せてほしかったんですよ。
なのになぜこうも
技や見せ方に走るのか?
気持ちで戦ってる人間が
冷静にムーブを
選んでるようなところが
透けて見えちゃってて
なーんか冷めちゃうんすよ。
気持ちしかない、
それだったらいいんですけど
気持ちも感じられないんすよ。
そうじゃねぇだろうと。



フィニッシュはザックに
セイバードライバー。



大観衆の前で
恥をかかされた海野。
この経験は絶対に
プラスになると思いますので
しっかり自分の在り方を
見つめ直してもらいたい!
でないと・・・
IWGPは遠いぞ!?



8年ぶりの新日本、
非常に楽しめました!

第1試合から
初見のお客さんでも
楽しめるような内容で
全体を通して
何をどう見せるかを
しっかり練られているなと
感心しましたね~。
その点、ノアは
ビッグマッチの前座も
ただこなしているような
ところがあるんで
大いに見習うべき!

試合に関しても
試合時間が短い割には
ボリュームがある
印象を受けました。

一方で気になるのは
やっぱり選手を
温存しすぎている
ところですかねぇ。
そういう時代?
・・・って言われても
私はそうじゃない時代で
育ってるんで
「はい、そうですか」と
納得できませんわな。

イッテンゴも
気になりますけど
そちらはとりあえず
週プロで・・・!


今大会の私的MVP

棚橋弘至

完全に思い出込みの
選定なんですけど
入場のときから
「もうあと少しで
 見れなくなるんだよなぁ」
なんて感慨深い
気持ちがありました。

試合内容も
調整不足を感じさせない
スリリングなもので
素晴らしかったですし
終わった後に
柴田とのアレを
見せられちゃったら・・・ね?


今大会の私的ベストバウト

第5試合
NEVER無差別級選手権
AEWインターナショナル
ダブル選手権試合
鷹木慎悟
 vs 
KONOSUKE TAKESHITA


シンプルなぶつかり合いが
こんなにも面白いと
プロレスの奥深さを
感じさせられた試合です。
できればもっと
時間をかけられる
シチュエーションで
見たかったですけど
それはこの先
夢の続きがあると信じて
楽しみにとっておきます。



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2025.1.1プロレスリング・ノア日本武道館大会観戦記

2025-01-03 15:09:43 | プロレス観戦記

2025年1月1日、
新年一発目の
プロレス観戦は
もちろんノアから!
業界を震撼させた
日本武道館大会、
観戦してきましたよー!

ちなみに画像で顔を
緑色に塗りつぶしているのは
タレントのまつきりなさん!
まつきさんの会場入りに
ピッタリ重なるなんて
新年早々、ツイてますわ~
これはパチンコも
勝てそうな予感!?




アリーナ席での観戦。
南側の真ん中を
取ったのはイイんですが
カメラは西側でした。

客入りは
ダークマッチの頃は
まだガラガラでしたが
徐々に入って
はじめから封鎖していた
2階席後方以外は
埋まってましたねー。
公式発表は5,088人!
小中校生無料とはいえ
これは大健闘かと!


ダークマッチ
ノア・ザ・ランブル


出場選手の半分以上が
明かされていなかった
ランブル戦。
ワクワク感のある
形式でしたが
サプライズ枠は
ダンプ松本さんくらい。
ノアはこういうところ、
上手くないですよねぇ・・・。



・・・とはいえ
試合は盛り上がりました。
勝ったのは、タダスケ!
GHCタイトル挑戦権は
どこで使う・・・!?


第1試合
GHCジュニアヘビー級
タッグ選手権試合
3WAYマッチ
HAYATA YO-HEY
 vs 
AMAKUSA 宮脇純太
 vs 
アレハンドロ カイ・フジムラ


ノアジュニア戦士たちによる
タッグマッチでの3WAY戦。
盛り上げてくれましたが
正直言って
ゴルペアドーレスと
比べてしまうと
物足りなかったかなぁ。
比べる相手が悪すぎる!?
いえいえ、このメンバーなら
そのくらいのレベルを
見せてもらわないと!

勝ったのは金髪夫婦。
安定感あり過ぎました。


第2試合
潮崎豪 モハメド ヨネ 
小峠篤司 大原はじめ
 vs 
藤田和之 石川修司 
遠藤哲哉 ブラックめんそーれ


チーム・ノアの
対戦相手は
藤田、石川、遠藤と
スター選手揃い!
・・・あれ、
1人忘れてるなぁ・・・。

試合は潮崎の豪腕で
早々に決着。
オトナの事情が
あるんでしょうけど
急ぎすぎだよ~!


第3試合
藤田和之 vs 小田嶋大樹


小田嶋にとっての
チャレンジマッチは
試合時間終了直前に
藤田のパワーボムが
炸裂するも
タイムアップで引き分け。
急に決まった
試合ではありますが
試合時間1分は
あまりにも短すぎました。


第4試合
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
 vs 
ガレノ・デル・マル


カードが組まれたとき、
もしかしてワグナー、
そろそろノア離脱が
あるんじゃないかなと
思ってましたけど
発表されちゃいましたねぇ。
大きなところへ行っても
頑張ってもらいたいです!

そんなワグナーが
想いを託したのが
弟のガレノ。
魂の継承式みたいな
カードだったと思って
イイんですよね?

あの大きな体で飛べる、
スゴイ!
・・・今のガレノは
良くも悪くもこの評価。
試合には勝ちましたが
ファンの見方はまだ
ワグナーの弟どまり。
もっと突き抜けて
兄の存在感を
超えてもらいたい!
期待してますぜ!


第5試合
拳王 vs KENTA


ノアの新旧カリスマが
リング上で対峙。
この日のために
当時戦ったときと同じ
黒髪にしてきた拳王、
さすがの一言です。



新日本では
ヒールユニットに属しながら
1人でノアに乗り込んできた
KENTAの心意気は
熱いファイトにも
表れていました。
こういうKENTAが
見たかった!

実は私、
いろんな想いが
よみがえってきて
観戦しながら
泣きそうになってました。



フィニッシュは
KENTAのgo 2 sleep!
もっとずっと
見ていたかった・・・。



試合後、
ノアのマットを
指差しながら
懸命に何かを
訴えかけていた拳王。
続きは・・・あるの!?


第6試合
GHCジュニアヘビー級
選手権試合
ダガ vs Eita


こちらもまた
ドラマ性のある
2人による対戦。
フィニッシュとなった
サラマンダーは
ノアで初披露の秘策!?
Eitaについては
情報あまりなくて
本当にサーセン!!



試合後、新王者に
挑戦を表明したのは
HAYATA。
正直な気持ちは
「またこの2人か!」。
他の選手にも
チャンスをあげてくれ!


第7試合
GHCナショナル選手権試合
征矢学 vs マサ北宮


期待を裏切らない2人の
期待を裏切らない試合。

文句はありません。
文句はありませんけど
欲を言うならやっぱり
もっと長く見たかった!
他の試合も
同じなんですけどね。
年間最大興行とはいえ
シングルマッチ
詰め込みすぎなんすよ・・・。



征矢が王座を防衛。
北宮のベルト姿、
見たかったですけどね。
征矢の勢いは
止まりませんでした。

これが、情熱のチカラ!!


第8試合
GHCタッグ選手権試合
丸藤正道 杉浦貴
 vs 
ジャック・モリス オモス


オモス、デケェ!!
オモスの怪物性を
武道館でワイワイ楽しむ
試合を期待してたのですが・・・



丸藤があっさり
撃沈されてしまい
物足りなさの残る
試合展開でした。

2年連続、
ガッカリさせてくれるなよ、
丸藤正道!
あたしゃアンタの
大ファンなんだよ!!

これでGHCタッグは
モリスとオモスが所持。
これ、取り返せる
チームおるん?


ダブルメインイベント①
中邑真輔 vs 佐々木憂流迦


めちゃめちゃ
雰囲気のあった
中邑の入場シーン。
これ、なんだろ?
戦国大名風・・・!?

憂流迦の入場も
大好きなんですけど
やっぱりこの人は
千両役者っすわ!



憂流迦は
奮闘してたと思います。
・・・総合の技で。

コレ、私はすごく
勿体ないと思ったんですよ。
総合格闘技は
2人にとっての
共通項ではあるんですけど
むしろそこは
プロレス技で中邑に
カマしてほしかった!
だから途中、
ジャーマンで投げたときは
「それだッ!!」って
喜んだんですけどね。
1試合通して
プロレス的な展開で
見せ場になったのは
この場面だけでした。



一方の中邑、
役者が違い過ぎました。

総合の場面でも
互角以上に渡り合い
フィニッシュは
憂流迦のシャイニング
トライアングルを
毒霧で破ってからの
キンシャサ!
もちろんコレ、
憂流迦が心を動かされた
中邑vsムタの試合を
意識してのことでしょう。

試合後、中邑が
憂流迦をズバッと
斬り捨ててましたけど
ちょっとわかるなぁ。
謎かけの答えは
こうじゃなかったはず。

・・・とはいえ
中邑だって
今の境地に辿り着くまで
紆余曲折あったわけで。
そんなにすぐに
答えが出るなら
誰も苦労しないだろって
話なわけですよ。
むしろここからの
佐々木憂流迦に
期待しましょうぜ!


ダブルメインイベント②
GHCヘビー級選手権試合
清宮海斗 vs OZAWA


この日のメインは
清宮とOZAWAの
GHCヘビー級王座戦。

既に"OZAWAショック"
なんて言葉も
生まれちゃってますが
この日のOZAWAの
支持率はスゴかった・・・。



対する清宮は
この日までの
OZAWAの言動に
怒り心頭状態。
いつもは見せる
入場時の笑顔も
この日はありません。



この試合、
早い段階から
清宮にはブーイング、
OZAWAには声援が飛ぶ
応援の逆転現象が
起こっていました。

要因はいろいろ
考えられます。
OZAWAへの期待、
清宮への不信感、
新しいものを
見たいという欲求・・・。
普段はノアを見ない
プロレスファンが
元日に会場にたくさん
集まっていたことも
あるでしょう。

こういう空気感で
事件は起こるもの。



ファンの前では
ほぼ初披露となる
OZAWAとしてのファイトは
圧巻でした。
身体能力の高さは
以前からも
噂になっていましたが
パワーもあるし
ムーブも独創的。
人を小馬鹿にする言動も
マジメに生きていると
茶化されてしまう今の時代に
合っているとも思います。

・・・でもねぇ、
私は好かんのです。
むしろ、どうして
ベビーとして大成するのを
待てなかったんだろうと
残念に思ったくらい。



OZAWAのファイトに
堪忍袋の緒が切れた清宮は
掟破りの急所攻撃!

これに会場からは
大ブーイング!
元々、
OZAWAよりだった声援が
より集まりました。





会場からの
大きな後押しを受けて
最後は絶品の
ステップ式
フェニックススプラッシュ、
Real Rebelで
OZAWAが勝利!

OZAWAはこの戴冠で
GHCヘビー級王座の
デビュー最短戴冠記録を樹立。

It's OZAWA SHOCK!!



試合後のマイクでは
試合中にもみ合った
拳王を次の標的に
することを宣言。
でも、ベルトは賭けない!?
・・・どういうこと!?



最後はTEAM2000Xが
リング上をジャックする
バッドエンド。
・・・のはずが
会場からは大歓声!
反体制のユニットは
ともかくとして
ノアのヒールユニットで
ここまで支持を得たのは
初めてじゃないでしょうか?
ノアの歴史を
OZAWAが変えた!



いろいろなものが動いた
ノア1.1日本武道館大会。
中でも
OZAWAショックは
ノアのみならず
プロレス界全体としても
大きな出来事に
なったのではないかと。
清宮が語っていた
「自分たちの世代の戦いで
 ノアを引っ張り上げる」、
奇しくもOZAWAが
それを叶えることに
なってしまいました。

清宮・拳王推しの
私としては
残念な気持ちもありますが
OZAWAという無名選手が
一晩でスターになった事実は
ノアがより面白くなる
好材料として
受け止めたいですね。

そして
GHCタイトルへの挑戦権を
獲得したタダスケ、
小峠との因縁が
再燃した遠藤、
拳王との激戦を
制したKENTAの物語は
早くも翌日、
1.2新宿フェイス大会で
動き出すことに
なるのですが・・・
それはまた別の話。


今大会の私的MVP

OZAWA

褒めたかないですけど
今大会のMVPは
間違いなくOZAWA。
まったくの未知数ながら
日本武道館大会の
メインを任され、
その任務を全うするどころか
想像以上のものを
見せてくれました。
中邑真輔やKENTA、
オモスにダンプ松本さんと
ビッグネームが集まった中で
全員喰っちゃったと言っても
過言ではないですからね。

個人的な
OZAWAへの評価は
現代ネット社会の
権化みたいな感じ、
悪目立ちするところを
イイとこ取りした
切り抜き動画レスラー。
まだそんなモンです。
偏屈なんでね、私って。

大ッ嫌いですけど
これからのノア、
面白くしてくれるなら
本当にありがとうございます!
テヤンデェバーローチクショウ!!


今大会の私的ベストバウト

ダブルメインイベント②
GHCヘビー級選手権試合
清宮海斗 vs OZAWA


無名の若手レスラーが
一晩でスーパースターに
なってしまった試合。
似てますねぇ、
新日本プロレスで
レインメーカーが誕生した
あのときと・・・。

It's OZAWA SHOCK!!



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