車いすで快適な生活を!

車いすで楽しく快適に過ごしたいという子をもつ母日記

しょうちん サンダーバードに乗る

2008-12-28 07:41:10 | 福祉情報
クリスマスイブは滋賀通院でした。
最近はしょうちん父が運転して行っておりましたが、しょうちん父も年末で仕事も混んでいてスケジュール調整が厳しそうです。
そこで、今回は思い切って電車で行くことにしました。
特にしょうちんが電車に乗りたいそうで・・・。
数年前、電車での通院に苦い経験があったので、今回は「サンダーバード」で京都まで行って乗り換え在来線で守山に行くことにしました。
苦い経験・・・2006年7月23日

以前は「しらさぎ」電車で、米原駅乗り換えでしたが、電車の車両は狭いし、入り口は狭いし高い。
米原駅は移動が大変だったし、駅員さんの補助も頼りなく、しかも今は米原駅工事中だそうです。
ただ、金額は片道1000円ほど高くなってしまうけど。(高っ!)

心配したしょうちん祖父も同行してくれるそうで、なにかあっても抱えられるし安心です。

福井駅は新しいのでエレベータが完備。
ホームから車両に乗り込むスロープを持ってきてくれる駅員さんも朗らかで親切でした。
サンダーバードは福井駅のホームからは20~30cmは高低差があるのでスロープは必要でした。
サンダーバードには車いす席もあるのですが、その場合は、付き添いと利用者は横並びではなく、縦(前後)に座ることになるそうです。なので、その席は予約しませんでした。
他に、1人掛けの席があり、その横だけ通路が広くなっているので、その席を予約し広くなっている通路に車いすをおきました。

こんな感じです。車いすの向こうに座っているのが、しょうちん祖父です。
横並びで3席使っています。
この席は、車両入り口すぐの席だし、車いすトイレの近くだし、とっても快適でした。

京都駅では快速に乗り換えて「守山」まで行きます。
福井に比べたら、たっくさんの人。
サンダーバードで降りるために、スロープを持ってきてくれたのは若い女性の駅員さん。
乗り換え場所まで案内してくれます。(エレベーターはどこかな?と探さなくていいんです~)
途中、業務用連絡が入り、次のスロープ補助の連絡を受けていました。スロープ補助だけの人員が必要なくらい需要があるみたいです。

琵琶湖線の快速列車は乗り込み時の高低差は5cm前後でしょうか。。。
到着時も駅員さんは待っていてくれていました。
これなら駅員さんいなくても祖父と抱えれば早かったかな・・。
帰りはサンダーバード乗降だけの補助をお願いでいいかも。

駅からはタクシーを利用しました。

しょうちんは大満足です。
やはり男の子です。
病院ではリハビリをいつもより頑張っていました♪
帰りの京都までは、補助をお願いせずに移動しました。
この方が待ち時間は少ないのです。
ただ、祖父もいたからできるのですが、、、荷物もないし。

京都駅では、1時間ほど途中下車をして、大きなクリスマスツリー見てきました。

駅の構内の入る電車を見たりもしました。
こどもって、こういうのを見てるだけで嬉しいみたいです。
寝る前には「今日は楽しかったなぁ~」と言って寝ました。
嬉しかったです!
しょうちん妹はお家でおばあちゃんとお留守番でした。
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