少し前に進んでいるのかな

しょうちん、何とか学校に行っています。
学校で150%ぐらい頑張り続け、家に帰るとへとへとな感じです。
休み時間も精一杯遊び、勉強も集中力なくさず・・・なにごとも全力投球！
見ていて息苦しくなるぐらい頑張っています。
糸を「ピーン」とはっている感じで
何かの拍子できれそうな・・・そんな危なげな状態です。

教室を離れて約1年。
体力も精神力もそんなにもないだろうに。
少し休んでもいいんだよ。。そう言葉をかけてあげたい。
休んでしまったら、また戻れなくなるのでは？という不安。
でも、母からみると体力がついていっていない。。。
先週末の金曜日は、体調不調と初めての6時間授業が重荷で
朝から「学校行きたくない・・・」と。
本人は「月曜は必ず朝から学校に行くから、お休みしたい」と。
熱は微熱。（いけないこともないだろう・・・でも少しつらいのだろうな）
本人の言葉を信じて様子を見ることに。。。
でも、体調も落ち着いてきていたので、
「もし、行けるのであれば、途中からでも行こう！自分で考えてみて」
というと、しばらく1人で考えて
「昼から行く」といい、昼から行きました。
帰ってきたときは、満足そうな顔でした。

6時間授業・・・下校は16時15分。
体力がもつか不安だったのだと思います。
それくらいすべてが一生懸命なのです。
その日に学校の先生に相談して、少し慣れるまでは5時間まででもいいし
1時間どこかで横になっていてもいいよということになりました。
「いつでも休める」という安心感もあるといいのかもしれません。
そして、月曜に校長先生が私に
「6時間、まだ無理しなくてもいいですよ」といってくれました。
しょうちんにもそのことを伝えました。
少し安心したのか、火曜日の6時間はスムーズに過ごせました。

あまりにきつそうなので
「休み時間は一生懸命遊んで、授業中に休んだら？」
としょうちんに言いました。
「僕はそうはできないんだよ。」
といいます。

力を抜く・・・間をとる・・・手加減する・・・
折り合いをつける・・・
そういうところが苦手です。
オンかオフ

少し気難しく感じるけど、そこもしょうちんの長所をとらえていきたい。
私も、しょうちんみたいに自分の意見を頑なに自分を曲げないでいてみたい・・・
と思います。

たまに教室から飛び出す時があってもいいよ。
でも、戻るところは教室。そうあってほしいな。

まだまだドキドキで朝を迎える母です。

3年生 はじまりました

4月6日から新学期が始まっています。
しょうちん「1年生の時みたいな最初の気持ちでやってみる」といいました。
今は、まだ3日ですが、教室で頑張っています。
すごく頑張っています。

たくさんたくさん褒めてます。
当然のこととは思いません。
車椅子にのって、普通学校にいくことは、とっても頑張っているのです。
健常のお友達に囲まれて過ごしていることは、とってもすごいことです。
そう、いろいろな方からアドバイスもらいました。
頑張っているのに認めてもらえないのはつらいですよね。
母として反省すること多々あります。

また教室から飛び出してくるかもしれません。
でも、大きな気持ちで受け止めます。
安心して休める場所を作って、また前へ進めるように。

クラス替えありました。
担任の先生も支援の先生も変わりました。
先生方には入学する前と同じように時間をとってもらいました。
今回、担任の先生と支援の先生と養護教諭の先生と私の4人で
1時間半の事前相談をしました。
入学時より詳細な資料を用意しました。
移動のこと、トイレのこと、体温調整のこと。
先生たちは一生懸命聞いてくれました。
今後のいろいろな問題は4人できちんと相談しようと
担任の先生は言ってくれました。
また、「お母さん、分からない・気付かないことあるだろうから
どんどん言ってきてください」と言ってくれました。

担任の先生は少し年配の女性です。
正直、一見怖そうな・・・というか厳しそうな感じです。
お話してみると、大きな声で笑ったり、冗談言ったりします。

支援の先生は心底明るそうな女性です。
大きな声でハッキリ話してくれます。

まだまだこれからです。
母は、しょうちんの要望もあって学校に控えています。
しょうちんがリズムにのるまで、トイレのサポートします。
また、学校のどこかにいると教室に行けるというので♪
しょうちん妹も私立幼稚園の年少児に入園し、みんなが午前で帰宅するのに
ひとりで預かり保育で頑張っています。
私も朝はお弁当作りから始まり、あっちこっちと全力疾走です。
みんなみんな素晴らしい（もちろん私も含めてね）
健康で出かけることがこんなに素晴らしいと思えるなんて。
今は頑張りどころのようです。
息苦しくならないようにリフレッシュもします～。