長期戦覚悟

とうとう月曜日にお休みしました。
何だか休んでみるのもいいかと思いまして。
火曜は学校に行くという言葉を信じて・・・
でも、水曜は学校を休むといいます。
まっいいか。水曜は妹は保育園だし、ゆっくりお話しするかー。
（妹は火・水・木だけ保育の一時保育という制度を利用しています）

火曜は学校に行きました。
お迎えに行くと、明日は学校に行くよ・・といいます。
お休みではないの？と聞くと
家は退屈だし。

そっかー。少しホッ！としました。
今日は、かなり遅れましたが学校に行きました。
行きたくない！とは言わなかったので、少しマシなのかな？
ただ、学校は不安みたいです。
家もリラックスできないみたいです。

まだ分かりませんが、今のしょうちんには
ゆったりした時間が大切なようです。
退院後に頑張りすぎた疲れ
気持ちの乱れ
成長した心の不安
いろいろなものが見え隠れしてきました。

ただ、学校だけでなく、日常でも不安定な様子が見られます。
きっと、私が引っ張りまわしすぎたのでしょう。
ごめんね。しょうちん。
私一人で行動の全く違うしょうちんとしょうちん妹を
どうやって支えられるかな。
近くに頼る人がいない辛さを実感しています。

まずは、私の気持ちをゆったりとしよう！
お茶ぐらい行ってくるかー。

登校拒否から入室拒否へ

登校拒否から1週間。
何とか学校には行っています。
ですが、教室を頑なに拒否。
先週水曜から、支援室という別室で過ごしています。

結局は遅刻はあっても1日も休んではいません。
休ませた方が楽チンだし、気持ちも落ち着くかな？と思う時もあったけど
同時に、もっと行けなくなるのでは？という恐怖感もありました。
この狭間で気持ちが揺れている・・・決心がつかない・・・
どんなことでも迷っている時がつらいものですものね。

週末は、しょうちんの気が晴れれば！と
できるだけ楽しくをテーマに
外で遊ぶこと！
細かいことは言わない！
食事も作らない！
ことにしました。（3番目はどうかとも思うけど♪）

土曜は、私の友達から
「息子としょうちん、一緒に遊んでみよう！」
という涙が出るぐらい嬉しい提案をもらったので
自然あるれる広場でボール遊びや水遊び・・・
笑い声が響きました。
しょうちん、とっても楽しかったみたいです。
妹同士も一緒に遊べて楽しんでいました。
やっぱり同年代のお友達求めているのだなーと再認識しつつ、
求めているのに、なかなか出来ないことに胸が締め付けられる想いです。

日曜は、近所のお友達と家の前の公園で野球をしました。
最近は、しょうちん父がしょうちんと野球ごっこをしていると
近所の男の子（2年生・4年生・5年生）たちが、「一緒にいれて！」
としょうちん父のサポートの下、時間が許す限り遊びます。
朝からしょうちんを呼びに来てくれる子もいます。。。
しょうちん、楽しかったみたいです。

月曜朝・・・やはり登校をしぶります。
教室に入りたくない理由・・・いろいろあるけれど
しょうちん父に入室拒否の核心らしきことをいいました。
「決まったお友達に嫌な事言われる」
とぼそぼそと話し始めたようです。
1年生の時からだけど、2年生になると頻繁になり
もう我慢できない・・・そうです。
数人いるそうです。
ショックでした。
きっといるのも覚悟はしていましたが、聞くとショックです。
「どこのどいつだ～？」と心は憤ります。
2年生になると、いろいろな成長があり、違いを認識します。
しょうちんもだけど、周りの子も同じ。
悪気はないだろうけど、、、。

ただ、しょうちん正直にいえて良かったね。
本当に嫌な理由が見えてきたのかな？言えなかったのかな？
この日、先生にも自分から言えたそうです。

学校でのお友達との関係は、学校にまかせます。
私ができることは、安心した土台を用意すること。
今は、それが大切だと思っています。

登校拒否・・・その後

次の日の火曜は、よりによって、しょうちん父の出張のため私一人。
送っていかねば！
しょうちんの学校に行くという言葉を信じて、朝早めに起きて二人分の準備。
何とかしょうちん、妹も予定の時間に車に乗せて出発！
よーし。うまくいったぞ！と自分を褒めてみたりしました。
しかし、学校に着くなり、車のシートにしがみつき

し：「学校いやだ～」「行きたくない～」と叫びます。
母：「えぇ～。ここまでこれたしぃ。行こうよ。」
し：「いやだよ。教室入るのいやだよ。」
母：「教室がいやなら、保健室でも玄関でもいいよぉ」
し：「い～や～だ～ぁ」
母：「じゃ、妹を保育園に連れて行ってからすぐ来るからさ」
し：「えええええええ」

という気を許した隙に車椅子に乗せ、支援の先生にお任せしました。
もちろん、保育園に連れて行ってから学校に直行しました。

さて、今回のことで、学校と話し合いをするのは時期尚早だと思いながら
前日にしょうちんと話していたことを先生にお話しさせてもらうことにしました。

担任の先生は授業中なので、保健の先生と特別支援の先生です。
2時間目は、しょうちんも授業を抜けて少し気持ちを話しました。

内容は、トイレで次の授業に遅れてしまい、何をやっているかわからない・・・
不安というのです。
10分間の休み時間で、1年生の時はできていたのに、2年生は間に合わないというのです。
理由は、その時その時で違うのですが、授業時間が延長したり、提出作業をしたりして
休み時間が少ないらしいのです。毎回ではなくても、そういうパターンが多いのでしょう。
4月は我慢していたのだけど、やはり不安でいやになってきたらしいのです。
遊んでいたり、不注意で遅れているわけではないのに・・・という思いもあるのでしょう。
また、支援の先生も一緒に遅れるわけですからフォローできないし。
しかも、他の子の支援に行く時もあって、一人で授業に戻ることも定期的にあるらしいし。

実は、学校には支援の必要な生徒が３人いるのですが、支援の先生は2人。
みんな、休み時間に支援が必要なので無理があります。
一応、教育委員会にはもう一人要請はしてくれているようです。

今回のことは、このことだけが原因でもないと思うこと。
私も家庭でのスキンシップもたりなかったと思っていること。
しょうちんの甘えたいサインだとも思っていることを伝えました。

1ヶ月、すごく頑張っているしょうちんに褒めていなかったなぁ。
なのに、2年生になったら、今までより自分でできることを増やしていこうね！
というような目標や頑張れ！もっと頑張れらしき言葉で埋めていた。
本当に息が詰まっただろうな・・。
ごめんね。しょうちん、まだ間に合うよね。

ちなみに午後のトイレを私がしばらくフォローすることで、
しょうちんは納得して学校に行くことになりました。
ですが、学校で会うたびに「帰りたい。悪いことばかり。。」といいます。
こちらまで、滅入りますが、一緒に落ち込んでも仕方ないので、
今日は、夕飯をお弁当にかえて、帰宅後は
妹を迎えに行く前にしょうちんと二人で遊ぶことにしました。
たまにはいいですよね～。しょうちんの笑顔を見ることができました。
やっぱり笑顔は幸せサインですね。最近少なかったな。反省しきりです。

登校拒否

とうとう、初めての登校拒否。
朝から「学校行きたくない」と。
そんなの初めてのことです。
どんなに嫌なマラソン大会でも踊りの行事でも
学校は嫌がりませんでした。

突然です。。突然でもないか。今考えると予兆はありました。
実はゴールデンウィーク中にしょうちんの異変は明白に出てきました。
私が気づいたのもこの頃です。（10日前）
すごく細かいことにこだわるのです。
そのような傾向も以前からあったけど、明らかに違います。
自分の予定と違うと泣いて訴えます。
特に何かを聞き逃した場合が多いように感じます。
テレビの内容やクイズの問題の字幕など。
それが、日に日に大きくなっていくのです。

家での問題なのか・・・学校なのか・・・。
これが情緒不安定といわれるものかな？
自分でも泣きたくないのに、我慢しきれずに泣いてしまうようです。
どうして？なにが？
いろいろ考えました。
私とスキンシップ足りなかった？
妹に手をかけて、我慢できるしょうちんに我慢強いたかも。
リハビリも食事も厳しかった？
何事も当てはまります。
退院して、たくさんのこと頑張りすぎたのかも。
それとも一つの自我の成長？
いろいろ考えました。全てかな。
私のできること・・・。ゆったりしてスキンシップを優先しよう。
そう心がけることで、週末は一度もなく過ごせました。

なのに、今朝・・・学校行きたくない！楽しくない！といいます。
しょうちん父は仕事を後回しに説得すること3時間。
全く譲りません。
かなり嫌なのでしょう。
私も押したりひいたりの説得を試みても×。
昼休みに学校の先生より電話をいただいて、
球根を植えに来ることを約束に最後の1時間の授業だけ行きました。

きっと何か理由があるのだろう。
言葉では説明できないもの。
何だろう？
お友達がいないからかな？
明日は行くとはいうけど、朝にならないと分かりません。
何だか心は晴れないですぅ。
やはり私にできることからやっていこう。
しょうちんが大好きなこと、大事なこと
たくさん伝えよう。。。