車いすで快適な生活を!

車いすで楽しく快適に過ごしたいという子をもつ母日記

しょうちんのお風呂

2007-02-27 16:39:27 | 福祉情報
しょうちんのお風呂の入浴補助用具を昨年末に購入しました。
お風呂から引き上げるのは力が必要でした。
そこで、バスボードと浴槽内椅子を準備しました。

【しょうちんがお湯につかるまで・・】
①写真のようにセットします
②しょうちんが自分で椅子に登ります。
③風呂上にあるバスボードに登ります。
 母が、滑り落ちないようにサポートします。
④ボードのピンクの手すりを使って、体の向き回転させます。
⑤母が浴槽内に椅子を設置します。
⑥自分で足から入り椅子に座ります。



お風呂から出るときは、自分でボードに座り、後ろ向きでズリバイして
出ることができます。

最初は、バスボードのかわりにお風呂のふた、浴槽内椅子の変わりに
浴室普通の椅子を利用してましたが、安定性が悪く、バランスがとりにくようでした。

1年ほど前に購入を考えていました。
でも、10月(昨年)の制度改正を待ってようやく購入したのです。
おかげで、この2つを約3000円で購入できました。
制度改正前だと7、8倍の金額が必要だったと思います。

このボードと椅子のおかげで、お風呂も少し楽になりました。
しょうちんは、すっごく気に入っているようです。
何より、自分で入っているという気持ちになるそうです。


TOTO バスボード



アロン化成 安寿シリーズ あしぴた 浴槽内椅子
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しょうちん その後 そして私。。。

2007-02-24 11:45:12 | しょうちん母のこと
しょうちんの体調は、ほとんど戻ったように見えます。
少し鼻水と咳だけになりました。

しょうちんの気持ちは、少しは戻ったように見えます。
でも、いろいろ考えました。
私が考えたって、どうにもなることではないけど
体調ももちろんだろうけど、私の気持ちにも問題があるのでは?

いつも近くに居る私が、ブログにはかけないけど、
年が明けてから、さまざまな壁にぶつかっており、多少ふさぎこんでいました。
いろいろなことが一度にあって、消化できなくなってました。

表面上、一生懸命とりつくろっていたつもりでも
しょうちんは強く感じていたんだと思うんです。

子どもって鏡ですね。
いろいろなこと教えてくれます。
私の足りないところ。
私の努力するところ。
私自身、しょうちんに育ててもらっています。

長く子どもの傍にいるから、自分が見えてくるのかな?
障害児の母だからと、特に一生懸命になりすぎたり、気負いすぎたり
我慢しすぎたり、、、、。頑張りすぎていたのかも。
全てがしょうちん中心。
これだと、しょうちん息苦しいですよね。

キラキラしている母だと、キラキラ笑顔のしょうちんになるのでは??と。
今更だけど、傍にいる大人が、子どもの性格に及ぼすものは大きいのですね。

特に母って責任大きい。
よーしっ!キラキラ母目指してみよう!
まずは、肩の力抜いてみようっと。(抜きすぎにならないように)
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パブリックコメントのその後のその後

2007-02-21 16:44:21 | 福祉情報
以前の日記「パブリックコメントのその後
の返信メールが届きました。
本文より抜粋・・・


現在、県において策定中の「福井県障害者福祉計画(案)」に対す
る県民パブリックコメントの募集をいたしましたところ、貴重なご
意見をいただき、ありがとうございました。

今回頂きましたご意見を参考としながら、「福井県障害者福祉計画」
の策定を進めていきたいと考えております。



でした。まっ、見てもらったのかな?ということでいいかな。
ついでに、提出したことによって、私が何をどうするといいなぁという
ところが、整理されたし。
自分にとって、活かせそうです♪
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しょうちんの体調

2007-02-19 21:35:52 | しょうちんのこと
やはり、金曜から高熱が出て、土曜日の園の音楽会も休み
日曜も1歩も外出しないで過ごしました。
さすがに熱もさがったので、今日は幼稚園に行きました。

最近のしょうちんは、あまり元気がありません。
体調が悪いだけならいいのですが、
気持ちの葛藤もあるような気がするのです。
幼稚園は楽しいから行く!というわりには
キラキラ笑顔がないのです。

本当にいろいろなことが理解できるようになった分
こんな会話がでてくるようになりました。

し : 「今日は、あまり遊べなかったの」
母 : 「どうして?」
し : 「お友達が、みんないなくなっちゃってさ」
母 : 「で、どうしたの?」
し : 「一人でボードで走り回ったの。寂しかったなぁ」

とか

母 : 「幼稚園どう?」
し : 「少し悲しいことがあるんだ」
母 : 「えっ?どんなこと」
し : 「お昼のご飯の準備が遅いってみんなに言われるんだ」
母 : 「遅いなら、早く準備できるように工夫できる?」
し : 「僕、ボードで隣の部屋に手を洗いに行くから・・・」
母 : 「そうだね。じゃ、一番に出発したらどう?」
し : 「でも、みんなサァーって行っちゃうんだ」
母 : 「そうだね。頑張って急いでいるのに遅いって言われるの嫌だね」
し : 「うん。」
母 : 「今度、急いでいるけど遅くなってごめんね♪って言ってみたら」
し : 「うん。でも、このこと先生には言わないでね。」
母 : 「どうして?」
し : 「どうしても」
母 : 「分かったよ」

という会話をしました。切なかったです。
遅いって言われるのは、きっと「いただきます」をみんなで待っているからだと思います。
でも、いずれ「しょうちんを待つ」という行為を、お友達が自然に思ってほしいなとは思います。

ただ、「先生には言わないで」ということを言ったことがびっくりしました。
もう、そんなこと考えられるんですね。
逆に、私が悲しむことも言わないのかもしれないですね。

最近は、少し前の幼稚園での「キラキラ笑顔」や「シャキシャキずりばい」が見たいけど見れません。
体調がすぐれなかっただけならいいのですが・・・。
しょうちんの体になにかおこってなければいいな。
しょうちんの心が後ろに向いてなければいいな。
今は心配だけど、そっと見守ってみます。
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滋賀小児外来(2月)

2007-02-15 22:54:06 | 病院
今回の滋賀小児通院は大変でした。
病院に向かっている車中で、しょうちんが「耳が痛い」と言い始めました。
先週から薬を飲んでいて、火曜にほぼ良くなっていると言われたので、気を抜いておりました。
まさか、抗生物質を前日まで飲んでいたのにも関わらず、中耳炎?
しょうちんは、「これが、どんどん痛くなるんだよねぇ~中耳炎だよ」と。
とりあえず「とんぷく」=痛み止めの常備薬あるし、滋賀の病院に行って診てもらうことにしました。
病院に着く頃には、しょうちんは痛くて泣いていました。
耳鼻科は手術のため診察がなかったので、小児科の先生に診てもらいました。
先日まで飲んでいた薬の処方箋を持っていたので、その抗生物質はしょうちんには
有効でないということで、違う種類のものを処方してもらいました。
「とんぶく」を飲んで、痛みを麻痺させて、予定通りの診察をこなします。
今回は泌尿器科とリハビリです。

■ リハビリ
少し骨盤がずれていて、右側が前に出にくいらしい。
これは、ボイタ体操を変更して対応。
そして、厳しいご指摘が。
母子の関係があまりにも密接すぎる。
もう少し、父と二人だけの時間を増やすように。
しょうちんは、私がいると、甘えてリハビリに文句を言うんです。
でも、父がいると大人しいようで。。。
しょうちん父の方が甘いのにっ~。でも、何か違うのだろうな。

■ 泌尿器科
今回は「膀胱内圧検査」で、膀胱の状態をチェック!
と、結果から先に書くと、「良くない」状態でした。
しょうちん、膀胱が成長していないそうです。
膀胱は、思春期までしか成長しないそうです。
よって、今まで服用していた膀胱の状態を良い状態にするための「薬」の量を
2倍にすることになりました。
これで、2週間ぐらいで、少しずつ改善する予定?だそうです。
でも、この薬には副作用があります。
・喉が乾きやすい
・集中力が欠ける
だそうです。
現在、新薬を実験中だそうです。
どうか、副作用少ないお薬が見つかりますように!
集中力なかったら、お勉強できないもん(将来の話だけど)

と、正直いろいろありまして、気分も落ち込みました。
「良くない」状態は、どうしようもできないことだから
気落ちしたら、受け止めるだけですもんね。おぉーっし!
コメント (6)
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